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教員は仕事を休めない?休みたいときの対策方法を元教員が解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

教員の仕事をしている方の中には、「仕事がなかなか休めない……。」とお悩みの方も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。

今回の記事では、教員で仕事が休めないと悩んでいる方向けに、仕事を休みたいと思った時の対策方法について実体験を元に解説させていただきます。

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目次

教員は仕事を休めない?

私は小学校教員として約5年間勤務した経験があり、仕事を休みたい時は年休(有給休暇)などを取得していました。

ただ、制度的に休みが取れても教員という仕事上、かなり休みにくかったことを覚えています。

教員のほとんどは担任を任されているため、自分が休んでしまうとクラスに大きな影響が出ます。

特に小学校は副担任制度がない学校も多く、休んだ場合は教頭などの管理職にクラスを見てもらわなければなりません。

他の教員に対する申し訳なさから、よほどの理由がないと仕事は休めない状況でした。

私は教員から一般企業に転職しましたが、今の職場では気負いすることなく休みが取れています。

一人で大量に仕事を抱えているわけではないため、休む時も他の人に仕事を任せやすく、休んだ分仕事が山積みになることもありません。

以上のことから、教員は制度上休みを取れたとしても、仕事量や責任の重さから、簡単には休めないのが教員の仕事です。

「教員の仕事はなかなか休みが取れないし、このまま続けてもいいのか悩む……!」という方は、キャリアコーチングでプロからの客観的な意見を貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、教員の方でも現職を続ける選択肢も含めてキャリアの相談が可能です。

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教員が仕事を休みたいときの対策方法

教員は比較的休みを取りにくい仕事ですが、それでも大事な用件があったり体調不良になったりして、休まなければならない日が出てくるかもしれません。

ここからは、教員が仕事を休みたいときの対策方法について解説します。

私の場合、仕事を休みたい時は基本的に以下の方法で休みを取っていました。

・年休(有給休暇)を取る
・特別休暇を取る
・病気休暇を取る

1日〜数日間であれば年休や特別休暇で対応できますが、病気などで長期間休む場合は病気休暇を取りましょう。

仕事を休む理由や自分の体調に合わせて、どの対策方法を取るか検討してみてください。

年休(有給休暇)を取る

「少し疲れたな……。」「大事な用事がある!」などの理由で休む場合は、年休(有給休暇)を取りましょう。

年休は毎年20日間付与され、余った日数は最大20日間まで翌年への繰越が可能です。

付与された日数の範囲内であれば、休みを取っても給料も発生します。

年休の取り方は、事前に休暇簿へ記入して提出するだけで大丈夫です。

緊急で休まなければならない場合は、始業前に学年主任や管理職などに電話連絡をしましょう。

特別休暇を取る

「生理休暇」「子の看護休暇」などの、特別休暇を取って仕事を休むこともできます。

実際に私が小学校で働いていた時は、「子の看護休暇」を取って休む教員は多数いました。

私自身も、生理痛がひどい時は「生理休暇」を取って仕事を休んでいます。

特別休暇はいくつも種類があり、内容によって付与される日数も異なるため、どのような休暇があるか事前に把握しておきましょう。

私の場合、休みの取り方は年休と同じで、休暇簿に記入して提出するだけでした。

また、特別休暇も年休と同様に給料が発生します。

長期的に休みが欲しい場合は、自己都合での休職をするというのも選択肢の一つです。ただし給料やボーナス等の支給がないというデメリットもあります。

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病気休暇を取る

体調不良で仕事を休む場合は、病気休暇を取りましょう。

病気休暇は連続して6日間まで取ることができます。

それ以降は診断書がないと休みが取れないので、注意が必要です。

診断書の提出ができれば、その後は最大90日間休みが取れます。

条件によって日数が異なる場合もあるため、元々身体が弱い人や持病のある方は、事前に確認しておくと安心かもしれません。

病気休暇については、当日いきなり休むことがほとんどかと思われますので、基本的には電話連絡で大丈夫です。

診断書を提出する場合は、学校に直接持って行ってもいいですし、郵送でも問題ありません。

私は数カ月間病気休暇を取得したことがありますが、その際は診断書を郵送で提出しました。

それでも教員の仕事を休めない場合は

年休や特別休暇、病気休暇を取ることで教員の仕事は休めます。

ただ、冒頭でも解説したように、休暇制度が整っていたとしても、教員は比較的休みにくい仕事です。

仕事量の多さや責任の重さから「休みたいけど、どうしても休めない……!」という方も中にはいるかもしれません。

そこで、教員の仕事をどうしても休めない方は、転職活動を検討してみましょう。

転職をすることで、休みが取りやすい環境で働けるようになるかもしれません。

実際、私は転職をしたおかげで休みを取りやすくなりました。

また、転職活動をすることで、本当に自分に合った仕事を見つけられる可能性もあります。

まずは働きながら隙間時間に求人情報を見たり、転職エージェントに相談したりすると、気持ちに余裕をもって転職活動を進められます。

教員の仕事をどうしても休めない場合は、より良い環境で働くためにも転職活動を初めてみるのがおすすめです。

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教員の仕事を続けるべきか悩む場合は?

現在教員の仕事をしている方の中には、「このまま教員の仕事を続けたほうが良いのか、転職や退職も検討した方が良いのか」お悩みの方もいらっしゃるかと思います。

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【まとめ】

教員の仕事は休暇制度が整っているものの、仕事量の多さや責任の重さから休みを取りにくい状況にあります。

仕事を休みたい時の対策方法は「年休」「特別休暇」「病気休暇」の3つです。

年休は1年間で付与される日数が限られているため、休む理由によって特別休暇や病気休暇も上手に活用しましょう。

どうしても仕事を休めない場合は転職活動を始めることもおすすめです。

転職活動をすることで、より休みの取りやすい職場へ転職できるかもしれません。

仕事を楽しく続けるためには、適度に休むことも大切です。

教員の休暇制度を上手に活用して、日々の仕事に取り組みましょう。

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gusare編集部です。
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複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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