こんにちは。「gusare」編集部です。
20代で教員の仕事をされている方の中には、「教員以外の仕事に転職したい……!」と考えている方も少なからずいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、実際に20代で教員から一般企業に転職をした経験を元に、20代教員が転職をする流れや注意点について解説していきます!
【20代教員にオススメな転職サイト・転職エージェント】
マイナビジョブ20’sスカウト:待つだけで企業からスカウトが届く!自分の市場価値を知りたい方にオススメ。
第二新卒エージェントneo:個別面談や書類・面接対策などサポート充実!転職を少しでも考えている方にオススメ。
20代教員でも転職は出来る?
20代教員の転職は一般企業に勤める会社員の転職に比べて、資格やスキルの面で不利に思えるかもしれません。
実際に私は教員免許状以外に資格がなく、一般企業に必要なビジネスマナーやPCスキルはあまり身についていませんでした。
「多忙な教員の仕事から抜け出したい」と思う反面「本当に転職できるのかな……。」と不安を抱えながら転職活動をしていたことを覚えています。
しかし、結果的には一般企業へ転職することが出来ました。
教員は会社員に比べてビジネススキルは乏しいかもしれませんが、教員だからこそ身につけられる技術や経験があります。
私は書類選考や面接の際、教員としての経験をどのように生かすかをアピールすることで、採用をいただけました。
また、20代は知識や経験が足りないかもしれませんが、将来性は十分にあります。
仕事を通して身につけたスキルや経験をアピールし、どれだけ企業に貢献できるかを伝えることで、20代教員でも転職は出来るはずです!
20代教員が転職活動をしてみるメリット
転職するしないにかかわらず、20代教員が転職活動をするとさまざまなメリットがあります!
私は実際に転職活動をしてみて、↓このような感じたメリットを感じました。
・あらゆる企業の業務形態や社内制度を知れる
・自分の市場価値が分かる
・教員という仕事の良さを再認識出来る
・転職が選択肢にあるため、気持ちに余裕をもって仕事が出来る
・本当のやりたい仕事を見つけられる可能性がある
今すぐに転職を考えていない方でも、転職サイトや転職エージェントに登録すると、さまざまな求人情報が届きます。私は通勤の合間に求人情報を見て、気になる企業をチェックしていました。
企業に応募しなくても、学校にはない勤務形態や社内制度を知れるため、自分に合った働き方を見つける参考になります。
色々な企業の特徴を知る機会にもなるため、まずは転職サイトや転職エージェントに登録してみるのはオススメです!
教員から一般企業に転職する流れ。
では、教員から一般企業に転職するには、どのような手順が必要なのでしょうか?
基本的には、大きく以下の3ステップで、教員からの転職活動は可能です!
①転職サイトや転職エージェントに登録する
②気になる企業や紹介された企業に応募していく
③内定が取れたら、退職を検討する
ここからは、具体的に各ステップの詳細について解説していきますので、「教員以外の仕事に転職したい!」と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
①転職サイトや転職エージェントに登録する。
まずは、最初の一歩として転職サイトや転職エージェントに登録しましょう!
どちらも転職向けのサービスですが、20代教員におすすめなのは転職エージェントです。
転職エージェントではサポートが充実しているため、忙しい教員の転職活動を支えてくれます。
転職サイトは求人を自分で調べる必要がある一方、転職エージェントは企業と自分の間に入って求人を紹介してくれます。
そのほか、転職エージェントでは面接対策や応募書類の添削を無料で行ってくれるなど、サポート内容も豊富です。
転職活動に慣れていたり、気軽に自分のペースで進めたい方は転職サイトが向いているかもしれません。
しかし、20代教員の多くは転職活動に慣れていない可能性があるため、転職エージェントへの登録がおすすめです。
第二新卒エージェントneoは、20代や第二新卒の転職に特化した転職エージェントです。
転職サイトとは違い、個別面談をした上で求人を紹介してくれたり、書類・面接対策などのサポートが充実しているのが特徴です。就職活動や転職活動の経験がない教員の方でも丁寧にサポートをしてくれるのが魅力ですね。転職を少しでも考えている方や、効率よく転職活動をしたい方にはオススメです。
転職エージェントナビは、約300人の転職エージェントの中から自分に合った方を無料でマッチングしてくれるサービスです。
自分の経歴や希望する業界などに合わせて最適な転職エージェントを紹介してくれるため、より親身に自分に合った転職活動をサポートしてくれるのが魅力です。
教員の場合利用者は少ないですが、ハローワークを使って転職するのも選択肢の一つです。ハローワークでの教員の転職については↓こちらの記事で解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
②気になる企業や紹介された企業に応募していく。
転職サイトや転職エージェントへの登録が完了したら、気になる企業や紹介された企業に応募していきましょう!
企業へ応募する際には、履歴書や職務経歴書などの書類を提出する必要があります。
ビジネス文書として形を整えるだけでなく、限られたスペースにアピールポイントを盛り込むため、書く内容にも注意が必要です。
転職活動に慣れていない方は、書類作成だけで大きく時間がかかるかもしれません。
また、転職活動のメインともいえる面接を通過するためにも、事前の対策が重要です。
たしかに自力で書類作成や面接対策をすることもできますが、多忙な教員はまとまった時間を簡単に確保できません。
転職エージェントを利用すると、限られた時間の中でも転職のプロからアドバイスを受けられるため、採用の可能性を高められます。
③内定が取れたら、退職を検討する
希望通りの企業から内定が取れたら退職を検討しますが、教員は退職のタイミングに気をつけましょう。
多くの教員は学級担任をしているため、年度途中に突然退職をすると、クラスの生徒や保護者に多大な迷惑をかける可能性があります。
年度途中に退職することも出来ますが、あまりおすすめはしません。
私は年度途中に退職しましたが、管理職に引き止められたり、穴埋めを誰にしてもらうかで揉めたりしました。
年度末に退職すると引き継ぎや事務手続きもスムーズに出来て、円満に退職できる可能性が高まります。
年度末で退職をする場合は、11〜12月頃に行われる管理職との面談までに伝えておくのがおすすめです。
どうしても年度途中に退職したい場合は、遅くても1ヶ月前までには退職の意思を管理職に伝えましょう。
↓こちらの記事では、教員が退職する際のタイミング等について解説しています。退職が不安な方はぜひチェックしてみてください。
教員が退職の際にする挨拶についても解説していますので、合わせてチェックしてみてください。
教員の転職活動で注意するべきポイント
教員の転職活動で注意するべきポイントがあります。
それは、なるべく転職先が決まってから退職することです。
たしかに教員は多忙で、転職活動の時間が思うように確保できません。しかし、退職してから転職活動を始めても、すぐ転職先が決まらなかった場合焦りが大きくなります。
十分な貯金があったとしても、生活費が減っていく不安を抱えながら転職活動を進めると、冷静な判断力を失うかもしれません。
教員の仕事を続けながら転職を成功させるためには、限られた時間の中で自分に最適な企業を見つける必要があります。
自力で見つけるのが難しい場合は、転職エージェントなども利用しながら効率的に転職活動を進めましょう!
また、「教員を続けるべきか転職するべきか悩んでいる……!」という方は、キャリアコーチングを試してみるのもオススメです。キャリアコーチングは転職サービスではないので、現職を続ける選択肢も含めて今後のキャリアについて相談が可能です。
ポジウィルキャリアは、20代~30代に人気のキャリアコーチングサービスです。
転職サービスとは違い、現職でのキャリアアップや転職・副業など様々な選択肢の中から理想のキャリアの相談ができるのが魅力です。
オンラインでの無料カウンセリングができるようになっており、漠然としたお悩みでも相談可能なので、現在のキャリアに悩みがある方はまずはお気軽に相談をしてみてください。
【まとめ】
教員の仕事をしていると、業務の忙しさや人間関係、保護者対応などさまざまな理由で転職を考える場面があります。
特に20代教員の方は「このまま定年まで教員の仕事を続けるのは厳しい……!」と、より強く転職を考えているかもしれません。
実際に私はそう考え、20代で教員から一般企業への転職をしました。
たしかに不安もありましたが、教員だからこそ身につけられた経験やスキルをアピールすることで、採用をいただいています。
今すぐに転職を考えていない方も、自分の市場価値や本当にやりたい仕事が見つかる可能性があるため、転職活動はおすすめです。
転職サイトや転職エージェントに登録するだけでも、さまざまな企業情報を見られるようになり、転職活動の幅が広がります。
この機会にぜひ、登録してみてください。
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