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小学校教員を初任だけど辞めたい!辞める方法や注意点について実体験を元に解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

小学校教員として仕事を始めたものの、「小学校教員の仕事が思ったよりしんどくて、初任だけど辞めたい……。」と感じている小学校教員の方もいらっしゃるのではないかと思います。

今回の記事では、実際に小学校教員として働いていた後に退職をした経験を元に、小学校教員は初任でも辞める方法はあるのかについて解説していきます。

今回の記事は小学校教員で初任の方向けの記事となっていますが、初任ではない方や、中学校教員・高校教員の方も基本的には同じ部分が多いかと思います。

記事は↓こちらの動画でも解説しています!合わせてチェックしてみてください。

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目次

小学校教員を初任だけど辞めたい……!

私は小学校教員として約5年勤務した後に退職しましたが、初任の頃も「辞めたい……!」と考えたことが何度もあります。

多くの企業では新入社員に対し、少しずつ仕事に慣れるよう最初は簡単な仕事をさせます。

しかし、教員は初任でも学級担任という大きな仕事をまかせられることがほとんどです。

私も新卒で採用されたとき、いきなり30人学級の担任をすることになりました。

学年主任には「わからないことがあったら聞いてね」と言われていましたが、いざ学校が始まるとそんな暇はありません。

授業の進め方や学級のルールづくり、生徒とのコミュニケーション方法など、何もわからないまま過ごしていました。

そのため、毎日不安を抱えながら仕事をしており、誰にも頼れない孤独感から「辞めたい……!」と何度も考えたことを覚えています。

このように教員は初任にもかかわらず、与えられる業務が多く責任も重いため、退職を考えるのは自然なことかもしれません。

「小学校教員を初任で辞めたいけど、本当に辞めるかどうか悩む……!」という方は、キャリアコーチングでプロからの客観的な意見を貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、教員の方でも現職を続ける選択肢も含めてキャリアの相談が可能です。

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教員の人間関係が嫌だという方は↓こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

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そもそも小学校教員は初任で辞められるの?

そもそも小学校教員は初任で辞められるのでしょうか。

結論から述べると、小学校教員は初任でも辞められます。

私が小学校で勤務していた時も、初任で辞めた人は実際にいました。

その人は仕事のストレスで休職した後に退職しましたが、休職しなくても辞めることは可能です。

小学校教員の仕事が想像以上につらいと、初任でも退職を考える方はいるかもしれません。

退職を申し出たその日のうちには辞められませんが、きちんと手順を踏むことで初任でも辞められます。

「辞めるのが気まずい……。」と感じている方でも、辞めるタイミングに気をつけることで、円満に退職できる可能性が高まります。

↓こちらの記事では、「教員の転職活動は禁止なのか?」というテーマで、教員ならではの転職時の注意点等について解説しています。

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小学校教員を初任で辞める際の流れと注意点

小学校教員を辞める際の大まかな流れは次の通りです。

・管理職に退職の意思を伝える

退職日の2~3か月前までに退職の意思を伝えると、スムーズに手続きが進められます。

遅くても1ヶ月前までには伝えましょう。

↓こちらの記事では教員は2週間前でも退職ができるのかについて解説しています。退職を伝えるタイミングに悩んでいる方は参考になるかと思います。

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・退職関係書類を提出する

退職関係書類は事務職員からもらい、必要事項を記入したうえで提出します。

私が辞めるときは書き方を教えてもらったり見本をもらったりしたため、大きく困ることはありませんでした。

・辞令交付式に出席する(欠席も可能)

教員を辞める際は教育委員会から辞令をもらうため、辞令交付式に出席する必要がありますが、欠席しても問題ありません。

辞令交付式の出欠については、管理職や事務職員に伝えるのみで大丈夫です。

私の場合は辞令交付式を欠席し、辞令書については後日郵送してもらいました。

また、小学校教員を辞める際は、退職のタイミングに注意しましょう。

教員は初任でも学級担任をまかせられることが多く、年度途中で辞めると生徒や保護者に迷惑をかける可能性があります。

特に運動会や学習発表会などの学校行事が近い場合、他の職員にも影響が出るかもしれません。

仕事によるストレスが大きい場合は退職を優先した方がよいですが、円満に辞めたい場合は年度末に退職できるよう調整しましょう。

↓こちらの記事では、教員が退職をする際の挨拶について注意点などを解説しています。

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初任の小学校教員が転職活動をする際のポイント

初任の小学校教員が転職活動をする際、どのようなポイントに気をつけるとよいのでしょうか。

具体的に次の2つが挙げられると私は考えます。

・転職理由を明確にする

転職活動では、面接時に転職理由を聞かれることが多い傾向にあります。

特に初任で転職をする場合は、在職期間の短さが懸念されるかもしれません。

採用担当者が「うちの会社もすぐに辞めるのでは……。」と厳しい目で見ることもあるため、転職理由は明確にしておきましょう。

このとき「人間関係が悪かったため」「思っていた仕事と違ったため」など、ネガティブな印象を与える内容を挙げるのはおすすめしません。

企業は自分の行動を振り返って反省し、前向きに改善できる人材を求めています。

面接時には初任で退職した原因を振り返り、同じことを繰り返さないための改善点を具体的に伝えることで、良い印象を与えられるかもしれません。

「転職理由がまだ明確でない!」という場合は、無料カウンセリングでのキャリアコーチングを試してみるのもオススメです。転職エージェントではないので、転職をするべきか現職を続けるべきか等の客観的なアドバイスを貰うことが可能です。

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また、↓こちらの記事では小学校教員が転職時に後悔しないためのポイントについて解説していますので、転職活動が不安な方には参考になる部分も多いのではと思います。

小学校教員を初任で辞めたい方は、勢いで辞めるのは出来るだけ避けて、後悔しないように注意しましょう。

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・在職時に転職活動を始める

初任の場合、経験年数がある人に比べて退職後の生活費が貯金できていない可能性があります。

辞めたい気持ちを優先して教員を退職しても、生活費がないまま転職活動を始めると焦りが大きくなり、条件の悪い企業に応募してしまうかもしれません。

教員の仕事に慣れない状態で転職活動を進めるのは大変ですが、できる限り在職時に転職活動をしておきましょう。

転職活動では、いきなり企業の求人に応募しなくても、隙間時間に求人を見るだけでさまざまな企業の情報が得られます。

学校にはない勤務形態や社内制度を知ることができて、今後のキャリアプランの幅が広がるためおすすめです。

また、転職活動を通して教員の魅力を再発見することもできます。

その結果「教員としてもう少し頑張りたい」と考えた場合でも、在職時であればすぐに転職活動をやめても問題ありません。

「教員の仕事を辞めたい」と思った際はすぐに辞めるのではなく、まず転職活動を始めてさまざまな企業情報を見ておきましょう。↓こちらの記事では、20代の教員が一般企業に実際に転職した体験談を紹介していますので、実際に教員が転職活動をする際の流れがイメージしやすいかと思います。

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また、教員の場合は転職だけでなく、講師になるというのも選択肢の一つです。

教員を辞めて講師になることを検討している方は↓こちらの記事でメリットやデメリット等を解説していますので、参考になるかと思います。

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まずは転職エージェントに相談してみるのがオススメ。

初任の小学校教員が仕事を辞めたくなった際、「転職活動の進め方がいまいちわからない…。」「自分のスキルや経験が生かせる仕事がよく分からない」といった悩みを抱える方も多いと思います。

そんな方は、まずは転職エージェントに相談してみて、自分に合った仕事や転職活動の進め方について客観的なアドバイスを貰ってみることをオススメします。(もちろん、相談だけして最終的には小学校教員を続けるというのもOKです。)


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もし、「小学校教員は辞めたいけど、まだ転職エージェントに相談するほどじゃないしな…。」という場合は、登録するだけでスカウトが届くような転職サイトに登録だけしてみるのもオススメです。


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【まとめ】

小学校教員は、初任でも業務が多かったり責任が重かったりするため「辞めたい……!」と考えるのは仕方がないかもしれません。

初任でも教員を辞められるのか不安になる方もいるかもしれませんが、基本的には問題なく辞められます。

ただし、年度途中に辞めると生徒や保護者、他の職員に迷惑をかける可能性が高いため、できる限り年度末に辞めるのがおすすめです。

転職活動をする際は、転職理由を明確にしたり在職時に始めるなどして、スムーズに転職活動を進められるようにしましょう。

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