こんにちは。「gusare」編集部です。
大学生になると、英語で自己紹介をしないといけないシーンも多くありますよね。
ただ、「大学生はどんな風に英語で自己紹介をするのが良いんだろう…?」と悩んでしまう方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、大学生が英語で自己紹介をする際のポイントや、具体的な例文について解説させていただきます。
大学生が英語で自己紹介をするには?

まずはじめに、私の自己紹介をさせていただきます。
私は教育系企業で働く社会人です。大学時代は英語の教員免許を取得するために、必須科目から専門科目の英語の授業まで、幅広く受講してきました。
実際私が大学生の頃にも、英語で自己紹介する場面がありました。(確か1年生の1番最初の授業だったと思います)
何も考えていなかった私は、頭が真っ白になってしまい、一言二言で終わってしまった記憶があります。周りの同級生は流ちょうに話していて、しかも面白いことも言えていたので、うらやましかったです…笑
そこで、ここからは私と同じように英語の自己紹介に困っている方やこれから大学生になる皆さんに向けて、英語での自己紹介について解説していきたいと思います。
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大学生が英語で自己紹介をする際の考え方・ポイント
それでは早速、大学生が英語で自己紹介する際の考え方やポイントについて解説していきたいと思います。
シンプルに伝える
まず1つ目は、シンプルに伝えることです。簡潔で分かりやすく要点をまとめた自己紹介が望ましいです。
ポイントとしては、
・なるべく易しい単語を使う
・一文を短くする
・全部で1分程度の自己紹介にする
・話したい内容を絞って話す
などが挙げられます。
いきなりシンプルにまとめるのは難しいかもしれないので、まずは使えそうな自分の情報を全部洗い出してみましょう。そこからいくつかピックアップして自己紹介に使うのがいいかもしれません。
聞き手との共通の話題になりやすそうなトピックを選ぶ
2つ目は、共通の話題作りができるような自己紹介にすることです。
例えば、一部の人にしか分からない内輪ネタや、過度にマニアックな内容だと聞き手に伝わらないケースがあります。
そのため、多くの人と共有できる話題を選んで紹介することをおすすめします。共通の話題になりやすいトピックとしては、「出身地」「趣味」「推し(好きな人やもの)」「大学でやりたいことや入りたいサークル」などが挙げられるかと思います。
表情や目線を意識する
3つ目は、表情や視線を意識することです。
いくら良い自己紹介をしたとしても、表情が暗かったり、一点を見つめて話したりしていると聞き手に良い印象を与えない場合もあります。
そのため、なるべくにこやかに、聞き手全員の顔を見ながら話すことを意識してみましょう。
また、たとえ英語が苦手でも明るい表情で楽しく面白い自己紹介ができれば、人気者になれるかもしれません(お笑い芸人の方が日本語まじりの英語で一生懸命伝えようとしている様子を見ると、笑ってしまうこともありますよね笑)是非、自信を持って笑顔で話してみてください。
大学生が英語で自己紹介する際の例文
それではここからは、いくつかのケースに分けて、大学生が英語で自己紹介する際の例文を紹介していきたいと思います。
例文①好きなことや趣味がメインの自己紹介
まずは、基本的な例文を見てみましょう。
(英語)
Hello, and nice to meet you.(挨拶)
I’m Minami. Please call me Minami. (名前)
I was born and raised in Kagoshima. (出身地)
I really like to play the guitar.(趣味)
I am a big fan of Aimyon so I often go to her concerts. (推し)
I’m glad to see you all. Thank you.(まとめ)
(日本語訳)
こんにちは、初めまして。(挨拶)
私はミナミです。ミナミと呼んでください。 (名前)
私は鹿児島で生まれ育ちました。 (出身地)
私はギターを弾くことが本当に好きです。(趣味)
私はあいみょんの大ファンなのでよくコンサートに行きます。 (推し)
皆さんに会えてうれしいです。ありがとうございます。(まとめ)
大学生の場合、このように
•挨拶
•名前
•出身地
•趣味や好きなこと
•まとめ
という流れが一般的で基本の自己紹介になるかと思います。
例文②自分と趣味や価値観が合う友達を探したい場合の自己紹介
次は、趣味や価値観が合う友人を見つけるための自己紹介の例文です。
(英語)
Hello,everyone! (挨拶)
I’m Shohei. I have lived in this town since I was born.(名前・出身地)
I have a dog whose name is Ace .
He is a good boy. (家族やペット)
I love playing baseball.
Please let me know if you also like it.(趣味)
I’m interested in international relations and I’m looking forward to join the Ohtani’s seminar.(大学でやりたいこと)
Thank you so much for listening all.(まとめ)
(日本語訳)
こんにちは、皆さん!(挨拶)
私はショウヘイです。
私は生まれた時からこの町に住んでいます。 (名前、出身地)
私はエースという名前の犬を飼っています。
彼はいい子です。 (家族)
私は野球をするのが大好きです。もし野球が好きな人がいたら教えてください。 (趣味)
私は国際関係に興味があり、大谷先生のゼミに参加することを楽しみにしています。(大学でやりたいこと)
ご清聴ありがとうございました。(まとめ)
このように、ペットや好きな物、これから大学でやりたいことなどを自己紹介に盛り込むのもおすすめです。
自己紹介の後に聞き手の中の1人がやって来て、「俺も実は国際関係に興味があって大谷ゼミ入ろうと思ってるんだよね!友達になろうよ!」ということがあるかもしれません。
ネタを入れた個性的な自己紹介
最後に、出身地ネタや家族ネタを入れた少し面白い自己紹介を紹介します。
(英語)
Hello, I’m Jiro. (挨拶、名前)
My hometown is Hiroshima.
Hiroshima is famous for Okonomiyaki but actually I love Kansai style okonomiyaki.(出身地)
My parents are mikan orange farmers, so my body is mostly built on orange!! (家族)
I love tennis, so I’m going to join a tennis club. So, please tell me if you have any clubs to recommend. (趣味・大学でやりたいこと)
Thank you.(まとめ)
(日本語訳)
こんにちは、次郎です。 (挨拶、名前)
私の故郷は広島です。
広島はお好み焼きが有名ですが、実は私は関西風のお好み焼きが大好きです。(出身地)
両親がみかん農家なので、私の体のほとんどはみかんでできています!! (家族)
私はテニスが大好きなので、テニスサークルに入ろうと思っています。そこで、みなさんのおすすめのサークルがあれば教えてください。 (趣味・大学でやりたいこと)
ありがとうございました。(まとめ)
このように、出身地、名前、家族やペット、趣味などをネタにして自己紹介をしてみるのもいいでしょう。
例えば、
「関西人ですが話にオチを求めないでください」
「田舎から来たので駅で迷子になりました」
「二郎という名前ですが長男です」
「犬を2匹飼っているのですが、犬アレルギーです」(これは私が大学生の頃に実際いました)
「サッカー部ですが足が遅いです」
などのように、ギャップを使うと面白い自己紹介になるかもしれません。
【まとめ】
「大学生はどんな風に英語で自己紹介をするのが良いんだろう…?」と悩んでしまう方もいらっしゃるかと思います。周りの人との共通点が見つかりそうなトピックを中心に自己紹介を作成し、本番では笑顔で明るく伝えましょう。
もし余裕がある人は、ネタを織り交ぜて面白い自己紹介を目指してみてもいいかもしれせん。文法のミスはあまり気にせず、皆さんの人柄が伝わるような自己紹介ができると良いですね。英語での自己紹介が上手くいくことを祈っています。
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