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WEBライターはチャットGPTで不要になるのか?発注者目線で解説!【ChatGPT】

こんにちは。「gusare」編集部です。

ChatGPTの登場によって、様々な仕事が効率よく進められるようになっている一方で、現在WEBライターの仕事をされている方や、WEBライターの仕事に興味があるという方の中には、「WEBライターの仕事ってChatGPTのせいで無くなってしまうんじゃないかな……?」と不安に思っている方もいらっしゃるかと思います。

今回は、実際にサイト運営でWEBライターの方に仕事を発注している立場の目線で、WEBライターはChatGPTで不要になってしまうのかどうかについて解説させていただきます。

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目次

WEBライターはチャットGPTで不要になるのか?

ChatGPTやAIの登場で、真っ先に影響を受けそうなのが「ライター」や「WEBライター」の仕事だと多くの方が思うのではないでしょうか。

実際に、ChatGPTを使えば、数千文字の記事が1分や数分で出来てしまいますから、いままで自分の手で文章を書いていたWEBライターの方は必要なくなってくるようにも思います。

良くも悪くも、文章を書くという行為は日本人であれば誰でもできる仕事でもあるので、仕事の発注者や経営者は「ChatGPTが無料で一瞬で記事を書いてくれるなら、WEBライターにお金をかけて発注しなくていいじゃん!」と思ってしまいそうです。

ですが、個人的にはChatGPTが登場したからと言って、WEBライターの仕事が無くなるとは思っていません。

現状、まだWEBライターの仕事は必要。

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシング系サイトを見てみても、「WEBライター」の仕事は大量の募集があり、ChatGPTが登場して以降もWEBライターの仕事は減っていないのではないかと感じます。

自分自身も、サイトを運営するためにクラウドソーシングを活用しているのですが、今のところはChatGPTだけで記事を作成するようなことはしておらず、WEBライターの方に依頼をして記事を納品していただいています。個人的な感覚としては、ChatGPTはもちろんすごく便利で活用もしているのですが、ChatGPTだけだと良い記事を書くのが難しかったり、他のサイトと同じような記事ばかり作ることになってしまったりするなと感じています。

例えばですが、今回の記事のテーマ「WEBライターはChatGPTの登場で不要になってしまうのか、どうなるのか」というテーマをChatGPTに尋ねてみると、↓のような回答が返ってきました。

めちゃくちゃ具体的で、分かりやすい内容であるため、一見このままでも記事にすることは出来そうです。ですが、これをそのまま記事にしても、他のサイトと同じような記事になってしまう可能性が高く、それだけだと中々集客が難しいだろうなと思います。この文章は1分もかからず作成ができたので、競合も同様に1分もかからず作成ができる記事内容だという訳です。これでは、読者が自分のサイトを見て記事を読んでくれる理由が薄いでしょう。

また、文章もやはりChatGPT独特のちょっと固い不自然な文章なので、これも読みにくくてWEBサイトの記事としては不十分だなと感じます。

もちろん、指示の出し方(プロンプト)で文章の内容をより記事向けに変えていったり、言い回しを少し自然にしたりすることはできるのだとは思いますが、それに労力をかけるのであれば、さっさとWEBライターさんに仕事を発注したほうが早くない?と発注者の多くは思うでしょう。

ChatGPTが登場して普及してきたからこそ、WEBライターの方が自分の体験談なども踏まえて記事を書くことの重要性やありがたみが再認識されてきている気がします。

ChatGPTの登場でWEBライターに起こる変化

では、ChatGPTが登場しても、WEBライターは今まで通りに仕事をしていけばいいのでしょうか?ChatGPTが登場しても今のところWEBライター自体が不要にはなっていませんが、やはり市場環境は変化してきているなと感じます。

私が感じている変化のポイントは大きく2つです。

誰でも書ける記事を書くWEBライターの価値は下がる。

まず、誰でも書ける記事を書くWEBライターの価値は下がっていくでしょう。

よく「こたつ記事」なんて言われたりもしますが、ネットで調べた情報だけをまとめて記事を書いていくような仕事をしているWEBライターの価値はかなり下がってしまうため、クラウドソーシングで安価に扱われていくでしょう。

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ネットで調べた情報をまとめたり、それっぽいことを書いたりするのはChatGPTの得意分野です。ChatGPTは指示を出せば1分もかからずコストもほぼ0で記事が作成できるので、人間のWEBライターがこの領域で戦っていくのはかなり厳しいでしょう。

お小遣い稼ぎのためにWEBライターをするのであれば、誰でも書けるような記事を日々書いていくのでもよいかもしれませんが、多くの方はそれだと疲弊してWEBライターを続けられないのではないかと思います。

「誰でも書ける記事以外書けないよ!」と思うWEBライターの方もいらっしゃるかと思いますが、実際はそんなことはありません。例えばですが、仕事の悩みや子育ての悩みは人それぞれ違いますし、実際に悩みを乗り越えてきた方法も人によって違うはずです。

自分自身の経験やキャリアを改めて見直してみると、実は自分にしか書けない記事は多くあります。今回私が書いているこの記事も、正直誰でも書けそうなテーマではありますが、「発注者目線で解説する」という切り口で自身の体験談も盛り込み、他の人には書きにくいように工夫しているつもりです。

ChatGPTをうまく活用できるWEBライターは収益が増えていく。

次に、ChatGPTをうまく活用できるWEBライターはどんどん収益が増えていくでしょう。

収益が増えていく仕組みとしては大きく二つあって、一つ目はChatGPTを活用することによって記事のクオリティーが上がることと、二つ目は作業の効率が上がって納品記事数が増えることです。

WEBライターの収益は「記事単価」×「納品記事数」というシンプルな計算式で決まっていきます。ChatGPTを上手く活用すれば、この双方の数字を上げていくことができるため、結果的に収益が増えていくはずです。

先ほど解説したように、ChatGPTだけではやはり記事のクオリティが低い部分があるのですが、記事のアイデア出しをしたり、世の中の情報をまとめたりするのはChatGPTの得意分野です。実際に文章を書くのはWEBライターの方がした方が良い記事ができますが、それ以外の部分でただ非効率な部分はChatGPTに任せていくと短期間でクオリティの高い記事ができやすくなります。

また、WEBライターの方は仕事が効率化するおかげで、自身でのWEBサイト運営やSNS運用などの別の事業を始めることも出来るようになります。WEBライターの仕事は納品した分が収入になっていきますが、クライアントワークの受託ビジネスであるためどうしても自分の稼働時間で収入の限界が決まってしまう仕組みです。

一方、クライアントワーク以外のビジネスは収益に頭打ちがあまりありませんし、自分の稼働時間に収益が依存する仕組みでもありません。ですが、すぐすぐに収益化をするのは難しくもあるので、ChatGPTを活用してWEBライターで安定して効率的に収益を上げながら、時間をかけて他のビジネスも育てていくという動きをしていく方は今後増えていくでしょう。

WEBライターがスキルを身に付けていく方法

ChatGPTの登場しても尚、WEBライターの仕事自体には高い需要があります。ですが、やはりスキルのないWEBライターは低単価で消耗してしまう傾向があるので、しっかりとしたスキルや知識を身に付けて仕事をしていく必要があるでしょう。

WEBライターに必要となってくるスキルとしては、WEBライティングスキル・SEOスキル・WEBマーケティングスキル・特定領域への専門知識や経験などが挙げられます。ですが、これら全てを独学で学んでいくのはなかなか非効率な部分があるので、可能であればしっかりとしたスクール等で学んでみるのがオススメです。

スキルを身に付けていくためには、インプットとアウトプットの双方が重要なので、それを意識していきましょう。自分自身もインプットとアウトプットを意識して行動していった結果、サイト運営で収益が出せるようになってきました。

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まとめ

今回の記事では、WEBライターはChatGPTで不要になってしまうのかどうかについて、サイト運営者目線で解説をさせていただきました。

「WEBライターの仕事は今後無くなってしまうんじゃないか……。」と不安な方も多いかと思いますが、個人的にWEBライターの仕事をそこまで悲観視していませんし、むしろ価値が見直されてきているのではないかと思っています。

ですが、だからといって何も考えずにWEBライターの仕事を続けていくと、低単価の仕事でどんどん疲弊していってしまうでしょう。市場の変化をポジティブに捉えて、しっかりとスキルを身に付けていくことが、今後のWEBライターの仕事では重要になってくるのではないかと思っています。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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