こんにちは。「gusare」編集部です。
最近は、少子高齢化などの問題で様々な業界で人手不足が問題になってきています。
一方で、人手不足のニュースを見たりするたびに、「人手不足の問題って、企業側の甘えじゃないの？」と感じる方もいらっしゃるかと思います。
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人手不足は企業の甘えなのか？
今回の記事では、人手不足は企業側の甘えなのか、SNS等での様々な意見を元に解説をしていきます。
給料を上げようともせず、未経験の人を育てようともしないのが悪い。
まず、よくある意見としては、「企業は人手不足を嘆きながら、給料を上げて人員を募集しようともしないし、かといって未経験の人を育てようともしない。それで人手不足を嘆くのは甘えではないのか」という意見が見かけられました。
たしかに、人手不足だといくら嘆いても現状は変わりませんし、単純な話給料を上げたり待遇を良くしたりしたら少なからず人は集まってきやすくなるはずです。
また、もし経験者の採用が難しいのであれば、若手の未経験者を雇って育成していくという方法ももちろん考えられます。
ですが、そのようなことができない企業が人手不足に困っていくため、それは甘えではないのか？と思う部分も確かにありますよね。
人手不足が問題になると分かっているのに、何も対策しないのは甘え。
また、日本は少子高齢化になってきており、若手人材がどんどん不足していくことは誰にとっても自明であることです。
そんな中で、何も対策を取らず、当たり前に人手不足に陥り困ってしまうというのは、企業や経営者の甘えであるとも考えられます。
人手不足自体をすぐに解決するのは難しいですが、業務の効率化などを行っていったり、利益が上がるような仕組みを作っていったりすれば、人手不足の状態には陥りにくくなるはずです。
経営者の経営能力不足であるだけ。
最後に、人手不足になってしまうのは経営者の経営能力が不足しているだけという意見もありました。
人手不足だからといって、求人の給料をすぐには上げられなかったり、未経験者の育成が出来なかったりするのは、企業側に様々な事情があるということは分かります。
ですが、経営者の仕事は企業の売り上げ・利益を上げることであり、まずは利益の上がるビジネスモデルを作り、十分な人員が集まるように給料を払っていく必要があります。これらの仕組みを全て考えていくのが経営者の仕事ですので、人手不足で経営がうまくいかないというのは、やはり経営者の経営能力が低いと言わざるを得ません。
人手不足の会社からは転職するべき？
会社が人手不足になっているのは経営者や企業側の甘えなのかについては様々な意見がありますが、会社員として働いている立場ではどうすることもできない、というのは事実かと思います。
もし、自分の働いている会社が人手不足に陥っている場合、もちろん会社や経営者に様々な文句は言いたくなりますが、文句だけを言っていても現実は変わりませんし、どうすることもできません。
人手不足に陥っている会社はビジネスモデルや経営の部分でそうなってしまっている可能性が高いです。今後も改善される見込みがないのであれば、早い段階で転職活動をしてみるのがオススメです。
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