こんにちは。「gusare」編集部です。
これから教育実習を控えている学生の中には、母校ではなく母校以外で実習をしたいと考えている方も少なくないかと思います。
今回の記事では、教育実習で母校以外に行く方法や、母校以外を希望するのに理由は必要なのか等について、実際に教育実習を経て教員として働いていた経験を元に解説していきます。
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教育実習で母校以外への行き方は?
では、実際に教育実習で母校以外に行くにはどうすれば良いのでしょうか。筆者は教育学部出身で、周囲の人も教育学部ばかりでした。その中でも、母校以外に実習に行っていた人は少なくありません。
また、教員として働いていた時も出身校ではない学生が教育実習に来ていました。
母校以外に実習に行った人の体験談や私自身の経験を踏まえて、方法や手順を詳しく下記の3ステップに分けて説明します。
①実習担当教授や教職係に連絡する
②実習を受け入れてくれる学校を探す
③必要な書類を提出する
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①実習担当教授や教職係に連絡する
まずは実習担当の教授や学科の主任、大学事務の教職係に「母校以外での実習を希望する」ことを伝えましょう。
大学にもよりますが、教育実習の登録手続きや各学校への実習受け入れ申請は、実習を開始する1年ほど前から始まります。大学が発表している教育実習のスケジュールを確認し、早いうちに連絡するのが良いでしょう。
例として、早稲田大学教育学部が公開している実習スケジュールを見てみましょう。
参照:早稲田大学教育学部2023年度版 教職課程履修の手引き
早稲田大学では学部3年の春頃から実習先への受け入れをお願いするようにと指示しています。このような活動時期の前に教授などに連絡するのが望ましいですね。
②実習を受け入れてくれる学校を探す
ここが一番の難関です。手順①で連絡した時に、卒業生以外の教育実習に協力してくれる学校があるかどうかを大学側に聞いてみるのがオススメです。地域の学校や教育委員会と連携している場合、各所を通じて受け入れ先を準備してもらえるかもしれません。
もし大学側にお願いしてもダメな時は、受け入れてくれる学校を自分自身で探さなければいけません。ただし、自分で探す時の注意点があります。それは、「地域によって教育実習の申請方法が異なる」という点です。
例えば、東京都教育委員では『東京都教育委員会では、学生の方個人の申請による教育実習の受入れや紹介等は行っておりません』と明記されています。
参照:東京都教育委員会HP https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/static/kyoinsenko/menkyo/m_jissyu.html
基本的に大学を通じての申請を受け付けているようです。
他には、学校に直接申請する方法があります。仙台市内のいくつかの高校では、教育委員会や大学を通さずに学生が直接申請するように発表されています。
受入条件を見て、卒業生でなくても受け入れてくれるかどうか確認しておきましょう。
自分で探すことになったら、実習したい地域の教育委員会のHPを見て申請方法を確認するのが先決です。その後、提示されている方法に沿って教育委員会や学校に連絡していきましょう。
自分で受け入れ先を探した人に話を聞くと、「卒業生以外も受け入れてくれるかどうかとにかく調べて手当たり次第にお願いした」というケースが多かったです。
大変な工程ですが、ここを乗り切ればあと少しです!
③必要な書類を提出する
あとは大学や教育委員会、受け入れ先の学校の指示に従って書類を提出します。学校によっては面談が必要な場合もあります。よく確認し、不備が無いように注意しましょう。
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教育実習で母校以外を希望するのに理由は必要?
「母校以外で教育実習をしたいことを伝える場合、何かしらの理由が必要なのかな」と不安に思っている方もいるでしょう。
結論から言うと、理由は必要です。
教授や大学、受け入れてくれそうな学校に連絡した時に「なぜ母校以外での実習を希望するのですか」と問われることがあるかもしれません。そのような時のためにきちんと理由を説明できるようになっておきましょう。
ですが、「何となく母校以外でやってみたい」等のようなあやふやな理由でない限り、理由次第で断られることは無いでしょう。
受け入れを断られてしまう大きな原因は、「卒業生ではない学生を受け入れる余裕が無いから」です。学校側や実習指導担当教員は毎日の業務に加えて実習生を指導します。実習生の枠に余裕が無い限り、どれほど切実な理由であっても受け入れは難しいでしょう。
対外的に説明するための理由づけは必要ですが、その内容についてはそれほど深く考える必要はありません。
例えば、「実家が引っ越してしまい母校から遠く離れている」「生徒数がとても少ないため、ある程度生徒が多い学校での授業を体験してみたい」といった理由であれば基本的にはOKをもらえるでしょう。本当の理由が言いにくい場合は、仮の理由を使ったり少し濁したりするのも一つの手です。
↓こちらの記事では、教育実習での意気込みや抱負の書き方について解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
母校以外の教育実習で注意するべきポイント
実習受け入れ先を探すときに注意するべきポイントをおさらいします。
●大学の実習スケジュールを確認して、早めに動き始める
●自分で受け入れ先を探す時は、行きたい地域の教育委員会や学校のHPを見てみる
●申請先や手順に間違いが無いか確認する
また、教育実習が始まってからも注意が必要です。受け入れ先の学校は卒業生ではなく特に関係が無い学生を忙しい中で引き受けてくれています。通常の実習生以上に礼儀やマナーを大切にしましょう。
↓こちらの記事では、教育実習で準備するものをまとめて紹介しています。早いうちに準備しておくと心配事が減るので、ぜひチェックしてみてください。
【まとめ】
母校以外に実習に行く方法について、いかがだったでしょうか。
教育実習は教員としての一歩を踏み出すための貴重な機会です。より良い実習経験のため、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
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