こんにちは。「gusare」編集部です。
教員のエリートコース・出世コースと聞いて、皆さんはどういうイメージをお持ちでしょうか?
今回の記事では、教員のエリートコース・出世コースはどういったものなのか、実際に小学校・中学校・高校等で教員を経験した方の声を元に調査・解説させていただきました!
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教員のエリートコースとは?
一般企業と比べると、教員の仕事でエリートコースはどういうものなのか、少しイメージがしにくいですよね。
また、同じ教員でも、小学校・中学校・高校でそれぞれエリートコースも変わってくるのかもしれません。
今回の記事では、教員の仕事でエリートコースや出世コースはどういったものなのか、実際に教員としての仕事を経験した方々の声をアンケートで募集し、まとめさせていただきました。
自分と同じ学校の方や同年代の方など、気になる方の声をぜひ参考にしてみてください。
また、↓こちらの記事では教員が転職活動をする際の注意点を紹介しています。今後転職も検討している教員の方はぜひ合わせてチェックしてみてください!
小学校
まず20代のうちに青年部や女性部と言った組織の執行部をします。特に、青年部長などを経験した方は、ほぼ百パーくらいの確率で、校長先生などいわゆる管理職についています。また、30歳以降にも、組合の仕事を行なっている人も、エリートコースです!
主幹教諭、教頭・副校長、校長と管理職になって学校経営に携わるコースと、指導主事などのように教員の指導者になるコースがあると思います。出世したい教員はわりと早い段階(20代後半くらい)で、「管理職か?」「指導者か?」の方向性を決めています。
若手にしながら学校の校務文章を任せられている人、生徒指導、体育主任、特活主任など、それによって管理職への道が近い人が出世コースかと思う。年齢のわりにはやく役職につかなければ校長まで上り詰めれないので、そう考える。
一般的に教頭、校長と年功序列で上手く出世コースに乗れた教員が出世すると思います。学校経営者、校長や教頭などの上司となる教職員の考え方や、やり方によって出世コースがどういうものか変わるのではないでしょうか。私はアルバイトで小学生の美術指導をしていましたが、上司に恵まれて教職を得ることができました。稀なようです。
中学校
主幹から教頭、校長とステップアップしていくコース。もしくは主幹まで上がって、それ以降は教育委員会所属と行き来するコース。いずれにしても、勤続年数のみならず職位でベースが上がって行くので、役職が付けば安泰。責任は重くなるものの、一定以上の規模の学校であれば仕事量も増えすぎない。
どんどんステップアップして学年主任になり管理職試験に合格して、いずれ教頭や校長になることだと思います。その後は教育委員会関係へ。これが王道のケースですが、他にも部活動の顧問として有名になるケースもあり、これもある意味で出世コースだと思います。
まずは教員採用試験をスムーズに突破して、担任として5~10年経験を積むことです。その中で、いくつかの主任を経験し、学年主任や研究主任、教務主任を経て、いよいよ管理職試験を目指すのが一般的だと思います。管理職試験の意思を持ち、スムーズに試験を突破したら、何年か教育委員会などを経て、教頭として2~3校を渡り歩き、晴れて校長として学校のトップに立つというものが、エリートコースだと思います。
学生からの信頼を得る人はある程度上には行くが、条約に昇格することはあまりない。しかし、学生指導においてその方がうまく回る。
そういった担任タイプよりも裏方で要領よく仕事をこなす副担任タイプの方が出世しやすく、上に立つ役割としても適材適所と思われる。
高校
まずは学年主任や教科主任になり、その後、教頭になり校長になるという流れだと思います。年齢的に言うと40代で学年主任や教頭になればかなりエリートだと思います。また教育委員会に出向になるパターンもエリートコースだと思います。
教頭や校長など、教育現場の教室からはなれる、あるいはなんらかのツテで、その自治体のなかの教育委員会のメンバーになること。もしくは、エリートかわかりませんが、教育者として、その地域の文化活動のリーダとなること。
担任を数年努めて主任、副主任を早い段階で経験し、その間問題なく生徒を教えて導くことでなるだけはやく教頭になる。40代中盤くらいでなれたら好ましいと想います。教頭になって学校に大きな問題がないなら安泰だと思う。
私が思う教員のエリートコースは管理職になることです。教員で言う管理職とは、学校長、教頭はもちろん例えば教務主任や生活指導主任などかと思います。こういった職務にあたる先生方はエリートコースなのではないかと思います。
県の教育委員会の委員を務めたり、有力な校長とツテを持つと出世コースに乗れることが多いです。しかし、県の教育委員会や教頭のときに激務に耐えなければならないので体調を壊す人も多く、そこまで自己犠牲をしても出世する意味があるのかと思いました。
特別支援学校
転勤する度に、レベルの高い勤務先に着任していっているように思います。さらに管理職同士で情報も共有されていて、それなりに評価されている人は、転勤先でもそれなりの仕事を割り振られるようになっているように思います。
出世をしたい方もたくさんいるとは思いますが、現場を離れることが増えてくるので、私は教員でいる限りは現場にいて子どもたちと触れ合えるところにいたいと思いました。現場から離れてしまうことで、実際に現場にいる教員の立場や状況に寄り添えれる人や、努力できる人であればエリートコースに乗ってもいいのではないかと思います。
教員のキャリアに迷ったら?
というわけで、教員のエリートコースについて、様々な方の声を紹介させていただきました。
教員でのエリートコースのイメージは人によって様々ですが、少しずつ地道にキャリアアップして管理職等になるというケースが多いようです。
↓こちらの記事では、教員の方が貯金をするためのコツについて解説しています。「教員の仕事をしていると貯金ができない……!」とお悩みの方は合わせてチェックしてみてください。
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まとめ
今回の記事では、教員の仕事でエリートコース・出世コースはどういったものなのか、教員経験がある方の声を紹介させていただきました。
また、↓こちらの記事では、20代教員が実際に転職をしてみた体験談を紹介しています。
教員での出世に興味があまりないという方は、こちらの記事もぜひ合わせてチェックしてみてください。
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