新卒1年目であるのにも関わらず、「持たない」と感じていませんか?
「耐える」「辞める」の適切な判断ができれば、状況は改善してゆきますよ。
ぜひ、自分自身と向き合って、現状打破をしてゆきましょう。
■新卒1年目で持たない場合は耐えるべき?
新卒1年目の段階で「持たない」と感じている場合、今後の方向性は2つに絞られます。
- 耐える
- 辞める
2つのパターンがあり、自分がどちらにすべきかを選択するわけですね。
「耐える」という選択をした場合は、今の仕事を続けることになります。
一方で、「辞める」という選択をした場合は、転職をすることになるでしょう。
あなたは「耐える」と「辞める」のどちらのパターンに該当するのでしょうか。
さっそく、それぞれの特徴を見てゆきましょう。
■新卒1年目で持たない… 「耐える」ほうがいいパターン
まずは新卒1年目で持たない場合の、「耐えるほうがいいパターン」を紹介します。
ここで紹介するパターンに該当するのなら、今の仕事を続けたほうがいいですよ。
<パターン1>これから改善が見込める
新卒1年目という時期は、なかなか社会人生活に慣れることができません。
また、仕事の進め方に戸惑ったり、体力がついていなかったりするものです。
これらのことが原因になって、「持たない」と感じてしまう可能性は大いにありますよ。
ただ、これらの状況が改善さえすれば、「持たない」と感じることもなくなるわけです。
だからこそ、「耐える」という選択をしたほうがいいはずです。
<パターン2>会社がホワイトである
職場環境に慣れていないと、「持たない」と感じるかもしれません。
特に、新卒1年目のうちは、なかなか職場に馴染めないものですからね。
この場合は、「今の会社はホワイトか?」と自問自答してみてください。
仮に、「今の会社はホワイトだ」という結論に至ったとします。
この場合、職場に馴染めたころには、「持たない」と感じることはなくなるでしょう。
そのため、近い将来を見越して、「耐える」という選択をしたほうがいいはずです。
<パターン3>「耐えるべき」とたくさんアドバイスされた
「持たない」と感じた場合は、色々な人に相談してみましょう。
- 友達
- 学生時代の先輩
- 親や親戚
といったように色々な人に相談をすることが大切です。
特に、新卒1年目であるわけですから、「社会人の先輩」には絶対に相談するべきでしょう。
色々な人に相談して、「耐えるべき」というアドバイスをたくさんもらったとします。
この場合は、「今は耐えるべき」というのが、客観的な意見になるわけです。
そのため、実際に耐えたほうが、将来的にはいい状況に落ちつきやすいですよ。
■新卒1年目で持たない… 「辞める」ほうがいいパターン
新卒1年目で「持たない」と感じた場合、辞めたほうがいいパターンもあります。
ここからは、そんな「辞めたほうがいいパターン」を紹介いたします。
<パターン1>職種や業種が合わない
職種や業種が合わないと、モチベーションが高まらないものです。
結果として「持たない」と感じてしまうこともあるでしょう。
例えば、ホワイト企業に入社することができて、人間関係にも恵まれているとします。
しかし、業務などに楽しさを感じることができないと、メンタル的に苦しいかもしれません。
だからこそ、職種や業種が合わないのなら、今の仕事は辞めたほうがいいでしょう。
ちなみに、「異職種や異業種へ転職したい」と思った場合、若さが大きな武器になりますよ。
「未経験者を採用するなら若いほうがいい」と考える人事担当者や社長は多いですからね。
異職種や異業種への転職を目指すのなら、新卒1年目という武器を活かしてゆきましょう。
<パターン2>労働環境が劣悪である
ブラック企業のような職場に勤めていると、「持たない」と感じるのが普通です。
このような環境に身を置いているのなら、「辞める」という選択をするべきでしょう。
たとえ新卒1年目であるとしても、ブラック企業のような職場からは逃げてくださいね。
労働環境が劣悪である場合、あなたに非があるわけではありません。
そのため、辞めて転職活動をしても、不利になる可能性は低いでしょう。
自分の心身を守るためにも、「数年くらいは頑張ってみよう」なんて思わないようにしてくださいね。
<パターン3>人間関係がきつい
「きつい人間関係」を良好にするのは難しいものです。
職場の人間関係で悩んでいる場合、それを解決させるのは難しいということですね。
であるならば「辞める」という選択をするべきでしょう。
人間関係がいい職場に転職すれば、全ての悩みが解決しますからね。
ぜひ、転職活動を頑張って、「持たない」という状況から抜け出しましょう。
<パターン4>「辞めるべき」とたくさんアドバイスされた
新卒1年目の段階で「持たない」と感じた場合は、色々な人に相談しなければいけません。
色々な人に相談をした結果、「辞めるべき」というアドバイスが多かったとします。
この場合は、「辞めるべき」というのが客観的な意見になるわけです。
辞めるのは勇気がいるため、「耐えたほうがいい」と思ってしまうかもしれません。
しかし「辞めるべき」という客観的な意見に従うことも、大切な選択になるはずです。
■新卒1年目で持たないなら転職を!
新卒1年目で「持たない」と感じている場合は、転職を考えましょう。
「辞める」と決断しているのなら、すぐにでも転職活動をするべきでしょう。
一方で「耐える」という決断をしたとしても、転職を考えてみて損はありませんよ。
◇「辞める」と決断したらすぐに転職活動を
新卒1年目で「持たない」と感じて、「辞める」という決断をしたとします。
この場合は、仕事を探さなければいけないため、すぐに転職活動を始めるべきでしょう。
できれば「現職を続けながら転職活動を進める」というスタンスを取りたいですね。
そのようにすることで、空白期間をなくすことができます。
また、安定した収入を維持できるため、経済的にも安心ですよ。
一方で、心身に支障が出ているのなら、すぐにでも辞めるべきでしょう。
心身が悲鳴を上げた状態で仕事を続けたら、病気になるかもしれません。
だからこそ勇気を出して辞めてから、転職活動を進めるべきなのです。
◇「耐える」という決断をしても転職を考えて!
新卒1年目で「持たない」と感じているものの、「耐える」という決断をしたとします。
この場合でも、転職というものを考えてみて損はないはずです。
「転職事情」を知ること自体がプラスにつながりますからね。
例えば、求人票を見るだけでも、「どんな仕事があるのか」を把握することができます。
そして、「辞めても次の仕事がある」と思えれば、前向きになることができるわけです。
ぜひ、「耐える」という選択をしたとしても、少しだけ転職について考えてみてください。
◇転職エージェントを使うという手もある
「転職活動の進め方がわからない」などと感じるのなら、転職エージェントを使いましょう。
転職エージェントを使えば、以下のようなサービスを受けることができます。
- 転職に関する面談
- 求人の提供
- 履歴書などの添削
- 面接の設定
- 退職手続きの手伝い
このように、転職エージェントを使えば、様々なサービスを受けることができるのです。
ぜひ、転職を目指すにあたっては、転職エージェントの存在も忘れないようにしてください。
■まとめ
新卒1年目で「持たない」と感じたとします。
この場合は、「耐える」or「辞める」のどちらを選択すべきか見極めましょう。
仮に「辞める」という決断をしたら、転職活動をすることになるでしょう。
一方で「耐える」という決断をしたとしても、転職について考えてみて損はないはずです。
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