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教員が仕事に行きたくないときはどうするべき?原因と対策方法を元教員が解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

現在教員として仕事をしている中には、「仕事に行きたくないなぁ……。」と日々感じている方も少なくないと思います。

今回の記事では、実際に教員として働いていた経験を元に、教員が仕事に行きたくないと感じる原因や、行きたくないと感じた時の対策方法等について、具体的に解説させていただきます。

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目次

教員だけど仕事に行きたくない……!

私は小学校教員として約5年勤務していましたが、さまざまなストレスで「仕事に行きたくない……!」と感じた経験があります。

どれだけやっても終わらない仕事や、難しい保護者対応について考えるだけで、朝から憂鬱な気持ちになっていました。

ストレスが大きくなって心身の調子を崩し、休職した経験もあります。

私の周りには、担任していたクラスが学級崩壊したことから、仕事に行く気力をなくした同僚もいました。

何とか出勤しても、涙が止まらず教室に入れない様子だったため、かなりのストレスを抱えていたと思われます。

上記の経験や周りの様子から、私は「教員を辞めよう」と決意し、その後転職に成功しました。

今の会社では、教員だった時よりも仕事のストレスを抱えることが少なくなったため、毎日元気に出社しています。

教員はやりがいのある仕事ですが、他の業種に比べるとさまざまな面でストレスを抱えやすく「仕事に行きたくない……!」と感じる方は多いかもしれません。

「教員の仕事に行きたくないけど、今後どうするべきかもよく分からない……!」という方は、キャリアコーチングでプロからの客観的な意見を貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、現職の教員を続ける選択肢も含めてキャリアの相談が可能です。

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教員が仕事に行きたくないと感じる原因は?

それでは、教員が仕事に行きたくないと感じる原因には、どのようなものがあるのでしょうか。

教員が仕事に行きたくないと感じる原因は、大きく分けて次の3つがあると考えられます。

・大量の仕事が溜まりやすい
・学級経営がうまくいっていない
・苦手な教員がいる

仕事に行きたくないと感じている教員の方は、問題を解決するためにも、まず原因から探ってみましょう。

大量の仕事が溜まりやすい

教員が仕事に行きたくないと感じる原因の1つ目は、大量の仕事が溜まりやすいことです。

教員の仕事は学習指導や生徒指導のほか、学級経営や学級事務、校務分掌、保護者対応など多岐にわたります。

勤務時間内に全ての仕事が終わらず、次の日に持ち越すことが増えると大量に仕事が溜まるため、仕事に行くのが嫌になるかもしれません。

私の場合は、学校行事と重なる時期に仕事が溜まりやすく、毎朝起きるたびに「今日もたくさん仕事がある……。」とうんざりしていました。

中学校・高校の教員は部活動もあるため、普段も仕事が溜まりやすい可能性があります。

また、仕事が大量に溜まると残業や休日出勤が増えて、なかなか休む時間を取れません。

十分な休息が取れないと、疲れが溜まって業務効率も低下するため悪循環です。

教員の仕事はやることが多く大量に仕事が溜まりやすいため、ストレスも増えて仕事に行く気力を失ってしまいます。

↓こちらの記事では、教員がキャパオーバーになってしまった時の対策方法について解説していますので、大量の仕事が溜まってストレスになっているという方はぜひ合わせて参考にしてみてください。

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学級経営がうまくいっていない

教員が仕事に行きたくないと感じる原因の2つ目は、学級経営がうまくいっていないことです。

学級経営がうまくいっていないと、生徒が言うことを聞かず指導に苦労するため、毎日仕事に行くのがつらくなります。

私の同僚は、担任していたクラスが学級崩壊して、授業もまともに進められない状態になりました。

同僚がどれだけ叱っても生徒は無視し、授業中は生徒が自由に立ち歩くなど、手に負えない状況でした。

また、そのクラスでは生徒間トラブルも多かったため、同僚は毎日保護者対応に追われていました。

学級崩壊は必ずしも同僚が原因というわけではありませんでしたが、同僚は「自分が悪い」と責任を重く感じていました。

学級崩壊とまではいかなくても、学級経営がうまくいっていないと自分を責めることが増え、仕事に行きたくない気持ちが大きくなるかもしれません。

苦手な教員がいる

教員が仕事に行きたくないと感じる原因の3つ目は、職場に苦手な教員がいることです。

陰口を言う、セクハラ・パワハラをしてくるなど苦手な教員が職場にいると、毎日顔を合わせるのも嫌になり、仕事に行く気力を失ってしまいます。

私の場合は、クラスの様子を見るたびに細かい指摘をしてくる教頭が苦手でした。

指摘内容は正しいのですが、毎回私の指導方法を否定されていたため、落ち込むことが多く教頭には苦手意識を感じていました。

そのほか、派閥を作って陰口を言う、同じ学年でうまく連携が取れないなど教員同士の人間関係が良くないことも、仕事に行きたくないと感じる原因になります。↓こちらの記事では、教員の人間関係がドロドロになってしまいがちな原因について解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

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職場に苦手な教員がいたり人間関係が悪かったりすると、ストレスを抱えやすくなるため、仕事に行きたくないと感じる機会が多くなります。

教員が仕事に行きたくない時の対策方法は?

教員が仕事に行きたくない時の対策方法

教員が仕事に行きたくない時は、具体的にどのような対策方法があるのでしょうか。

ストレスで心身の調子を崩さないためにも、次に挙げる4つの方法を実践してみてください。

・思い切って仕事を休む
・異動の希望を出す

・他の人に相談をしてみる。
・転職活動を始める

それぞれ具体的に解説していきます。

思い切って仕事を休む

「仕事に行きたくない……!」と感じた時は、思い切って仕事を休みましょう。

教員の方が仕事に行きたくないと思うのは、それだけストレスや疲労を抱えている証拠です。

仕事が溜まったり、学級経営がうまくいかなかったりすると、業務に追われるため休む暇がありません。

また、職場の人間関係が良くないと精神的に疲れてしまいます。

そのため、仕事に行きたくない時は思い切って休みを取り、自分の気持ちを整理したり好きなことをしたりして過ごしましょう。

自分の気持ちを整理するためには、紙に書き出す方法がおすすめです。

気持ちを言語化することで、頭の中がスッキリします。

気持ちを整理する中で仕事に行きたくない原因がわかり、解決方法について考えられるかもしれません。

また、ストレスを解消するために仕事を一旦忘れ、好きなことをして過ごしてみてください。

根本的な問題の解決にはつながらないかもしれませんが、自分が抱えているストレスを上手に解消することも、教員の仕事を続けていくためには大切なポイントです。

教員の仕事がなかなか休めないという時は、↓こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

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異動の希望を出す

教員が仕事に行きたくない時の対策として、異動の希望を出す方法も挙げられます。

「今の職場は嫌だけど、教員の仕事は続けたい……!」という方におすすめの方法です。

異動の希望を出すことで、教員の仕事を続けながら新しい環境で働けるようになります。

今の学校とは違う環境に異動するとストレスが一気に解消され、仕事に取り組みやすくなるかもしれません。

私の場合は異動によって、クラスの様子を細かくチェックしてくる教頭と離れられたため、授業を進めやすくなりました。

このように、教員が仕事に行きたくない時は異動の希望を出すことで、疲労やストレスが溜まりにくい環境で仕事ができるようになる可能性があります。

ただし、教員の異動は必ずしも希望通りになるとは限りません。

また、希望を出しても実際に異動するのは年度末になるため、異動までしばらく待つ必要がある点に注意しましょう。

他の人に相談をしてみる。

「教員の仕事に行きたくないけれど、今後どうしたらいいのかも分からない……!」とお悩みの方も多いのではないかと思います。

そんな時は、周りの人たちに今の仕事について相談してみるのもオススメです。客観的な意見を貰うことで、今後について冷静に考えることができるようになりますし、人と相談することで心のモヤモヤが晴れることは多いです。

最近はキャリアについてプロに相談ができるキャリアコーチングのサービスも人気を集めています。

キャリアコーチングでは自身のキャリアについて客観的なアドバイスを貰うことができるので、今の仕事に悩んでいる教員の方にはオススメです。転職サービスではないので、教員の仕事を続けることも含めてキャリアについて相談が可能です。

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転職活動を始める

仕事を休んでもストレスが解消されなかったり、異動時期まで待てなかったりする方は、転職活動を始めてみましょう。

転職活動にも多少の時間はかかりますが、年度末よりも早い時期に今の職場から離れることができるかもしれません。

転職活動を始める際は、現在仕事に行きたくない原因をあらかじめ整理しておきましょう。

仕事に行きたくない原因を整理することで、転職先の条件も絞れるようになります。

たとえば、教員の仕事に行きたくない原因が「大量に仕事が溜まりやすいこと」であれば、転職先は業務内容が少ない企業を選ぶのがおすすめです。↓こちらの記事では20代教員が実際に転職活動をしてみた体験談を紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

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自分で転職先の条件を絞ったり、自分に合った企業を探したりするのが大変な場合は、転職エージェントを利用しましょう。

現在の職場で置かれている状況や、転職先に求めることをエージェントに伝えると、自分に合った企業を探して紹介してくれます。

転職エージェントは応募書類の添削や面接指導も行うため、転職活動を進める際の強い味方になってくれます。

教員が転職活動を始める際の注意点は、できる限り在職中に転職活動を開始することです。

退職してから転職活動を始めると、経済的な事情から気持ちの余裕がなくなりやすい傾向にあります。

気持ちの余裕がなくなると、自分に合わない転職先を誤って選んでしまうかもしれません。

今の学校から早く離れたい気持ちもわかりますが、退職後に焦ったり転職先を誤らないよう、在職中に転職活動を始めましょう。

教員にオススメな転職エージェント

ここからは、「教員の仕事に行きたくない……!」とお悩みの方にオススメな転職エージェントを紹介させていただきます。

転職エージェントを活用することで、自身の経歴や希望を踏まえて、最適な求人の紹介や転職活動のサポートをしてくれます。会社員経験がない教員の方でも安心して転職活動ができるかと思います。

転職エージェントは無料で相談が可能なので、まずはお気軽に転職について相談してみてください。


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まとめ

教員の仕事は、さまざまな原因によってストレスを抱えやすいため「仕事に行きたくない……!」と感じてしまいます。

教員が仕事に行きたくないと感じるのは、大量の仕事が溜まりやすいことが原因であると考えられます。

そのほか、学級経営がうまくいかなかったり、苦手な教員がいたりする場合も、仕事に行くのが嫌になるかもしれません。

教員が仕事に行きたくない時は、思い切って仕事を休み、自分の気持ちを整理したり好きなことをしたりして過ごしましょう。

教員の仕事を続けたい方は、異動の希望を出して新しい環境に行く方法もおすすめです。

どうしても教員の仕事に行くのがつらい場合は、転職活動を始めてみましょう。

転職をすることで、仕事に対するストレスが一気に解消される可能性があります。

本記事を参考に、仕事に行きたくない原因をもとに対策方法を実践し、今よりも働きやすい環境づくりをしてみてください。

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