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営業職からマーケティング職に異動するには?実際に異動できたコツを紹介!

こんにちは。「gusare」編集部です。

現在営業職として仕事をしている方の中には、「営業職からマーケティング職に異動したいなぁ」と考えている方も多いのではないかと思います。

今回の記事では、実際に営業職からマーケティング職に異動した自身の経験を元に、営業職からマーケティング職に異動するにはどうしたらいいのかについて解説させていただきます。

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目次

営業職からマーケティング職に異動することはできる?

現在、営業職の仕事をしているものの、将来的にはマーケティング職に異動したいと考える方は最近増えてきているのではないかと思います。

ただ、「営業職からマーケティング職に異動するのって現実的にできるのかな・・・?なかなか難しそう・・・。」と感じている方も多いのではないでしょうか。

ですが、営業職であってもしっかりと行動をして社内にアピールをしていけば、会社によりますが営業職からマーケティング職に異動することも現実的に可能です。

自分自身も、元々広告会社で営業の仕事をしており、その後IT企業の営業職・総合職として仕事をした上で、マーケティング職に異動をすることになりました。

マーケティング職は大変な部分もありましたが、営業はあまり得意でなかったのもあり、日々楽しく仕事をすることができました。今思うと、自分は営業よりもマーケティングの方が向いていたのだろうなと思います。

今回の記事では、そんな実体験を元に、営業職からマーケティング職に異動するためのコツや、異動ではなく転職をした方が良い場合について解説させていただきます。

営業職からマーケティング職に異動するコツ。

ここからは、実際に営業職からマーケティング職に異動した経験を元に、どうすれば営業職からマーケティング職に異動できるのかコツを解説させていただきます。

広報や展示会、セミナーなどの仕事で積極的に活動する。

まず最初に、広報や展示会・セミナーなどの仕事で積極的に活動をして、意欲を見せたり成果を出したりするのはかなり効果的だと思います。

営業職の仕事であっても、何かしら広報やマーケティングの仕事に関われる機会は0ではないと思います。(もちろん会社にもよりますが)

例えばですが、展示会に参加したりセミナーを開催したりする際、営業職のメンバーも協力して運営することは珍しくないと思います。元々いるマーケティング職のメンバーだけだと人数が少なかったりしますしね。

もしそのような機会が社内であれば、その機会を逃さずに積極的に動き、上司や周りにマーケティングに対する熱意をアピールするようにしてみてください。

ただし、マーケティングの仕事で重要なのは営業と同じく「数字」です。頑張るのも重要ですが、空回りしないように注意してください。

広報や展示会、セミナーなどで活躍し、成果を出すことが出来たら、場合によっては「営業職じゃなくてマーケティング職を社内でやってみない?」と声を掛けられることもあると思います。もしそこまでうまくいかなかったとしても、営業兼マーケティング職みたいな感じで両方の仕事をすることになるケースもベンチャー企業や中小企業だと多いです。

広報やマーケティングについて社内提案をする。

次に、広報やマーケティングについて改善案を社内で提案してみるというのも異動に繋がる一つの方法です。

もし提案内容が良く、社内で承諾を得ることが出来たら、そのまま営業職からマーケティング職に異動になることもありえます。

ただし、営業職の方が会社のマーケティングについて提案をしても、的外れな提案だったり、地に足がついていない提案だったりすることはよくあります。

できれば、今の営業職の仕事の延長線上で考えて、「こういう施策をすれば営業が楽になるんじゃないかな?売り上げが上がるんじゃないかな?」といった内容を提案すると周りにも理解を得てもらいやすいですし、地に足のついた提案ができるのではないかと思います。

また、注意点として、社内提案はアイデアを出すだけではなく、自分自身で実行をするところまで含めて提案を行ってください。

社内提案がどれだけ良い提案でも、それだけでは企業の売り上げは伸びませんし、営業が考えた確度の低そうな提案を自らやりたがる人は提案者以外居ません。自分自身で行動をして実行をするところまで覚悟を決めて社内提案をしましょう。

社内提案のハードルは高いと思いますが、熱意が伝われば周りの人も理解して応援してくれるはずです。

マーケティングのスキルを身に付けてアピールする。

次に、マーケティングのスキルを身に付けてアピールするというのもオススメです。

多くの日本企業では、マーケティングの重要性は理解しながらも、マーケティング視点で現場を動かしたり手を動かしたりできる人が少なかったりします。

しっかりとマーケティングのスキルや知識を身に付けて社内でアピールすれば、会社の中でも評価され、営業職からマーケティング職に異動できる可能性も高まります。

ただし、マーケティングのスキルと一言で言っても実は様々なスキルがあります。経営戦略的なマーケティングもあれば、SNS運用やSEO等の領域に特化したマーケティングスキルもあります。

残念ながら、やみくもにマーケティングのスキルだけを身に付けてもその会社では評価されないこともあったりします。ですので、自分の会社が現在マーケティングについてどんなことに困っているのかをしっかりと調査したうえで勉強することをオススメします。

また、注意点としてマーケティングの勉強はどうしても知識的な勉強になりがちで、実務では役に立ちにくい部分もあります。最近は実際にマーケティングの実績が積めるようなスクールも出てきているので、「マーケティング職を目指したいけれど、スキルを実践する場所がない……!」という方にはオススメです。

「Wannabeアカデミー」では、WEBマーケティングに関する様々な実践業務を通じてスキルが身に付くWEBマーケティングスクールです。

未経験の方でも参加可能で、マーケティング職への異動や転職・副業などに役立つスキルが実戦形式で身に付きます。本や動画等だけでは学べないマーケティングのスキルを身に着けていきたい方にはかなりオススメです。

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副業のマーケティングで成果を出してアピールする。

次に、副業のマーケティングで成果を出して社内でアピールするという方法も選択肢の一つです。

人によっては、「営業職からマーケティング職に異動したいけれど、なかなかアピールする機会もない……。」という方もいらっしゃるかと思います。

営業職が本当に営業しかしない会社だと、マーケティング系の仕事に携わることはかなり難しいですよね。

そんな時は、副業でマーケティング関係の仕事を行い、成果を出してアピールするというのもオススメです。

例えばですが、SNS運用やブログ運営などですね。SNSやブログを使って集客を行い、そこから商品の販売をして成果を出すことが出来たら、本業でもその経験は生かされますし評価されやすいです。

「副業で成果を出すなんて難しそう……。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合は本業で営業職からマーケティング職に異動したとしても成果を出すのが難しいのではないかと思います。

副業であれば、自分の裁量で施策を打ったり改善をしたりすることが可能です。マーケティングの勉強にもなるので、将来的にマーケティング職での仕事をしたい方はぜひチャレンジしてみてください。

キャリアコーチングを試してみるのもオススメ。

最後に、「今のキャリアで本当に営業職からマーケティング職に異動ができるのか不安……。」という方は、キャリアコーチングを試してみるのもオススメです。

キャリアコーチングを受けることで、第三者のプロが客観的な視点で、今後のキャリアプランをアドバイスしてくれます。転職サービスではないので、今の会社でのキャリアアップや副業なども含めて相談をすることが可能です。

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営業職からマーケティング職への異動が難しいケース。

ここまで、営業職からマーケティング職に異動するコツについて解説させていただきましたが、どう頑張っても営業職からマーケティング職に異動するのが難しいケースもあったりします。

そもそも社内にマーケティングの仕事や概念がない。

まず、そもそも社内にマーケティングの仕事や概念がない場合は、自分がどれだけアピールをしたとしても異動をすることは難しいでしょう。

今の段階で全くないマーケティングの仕事を0から生み出して、さらに成果を出して評価もされるというのはなかなか難易度が高いですし現実的ではないです。

営業職から他の部署に異動した事例が社内にない。

次に、営業職から他の部署に異動した事例が社内にない場合も、なかなかマーケティング職への異動は難しいでしょう。

会社によっては、採用時点で自身の職種ががっちりと決まっているケースも多いです。その場合は、社内でどれだけ頑張ったりアピールしたりしても、営業職から他の部署に異動するのは難しいです。

マーケティング職は就活や転職での人気も高く、そもそもマーケティングの実践経験がない人は入れないような会社も多いと思います。

異動よりも転職の方が効率的なことも多い。

もしあなたが、営業職からマーケティング職にキャリアチェンジをしたいと真剣に考えている場合、社内異動でマーケティング職を目指すよりも、転職活動をしてマーケティング職になるほうが比較的難易度は高くなかったりします。

今の仕事の延長線上でマーケティング職になるのが難しそうな場合は、社内異動ではなく転職活動で営業職からマーケティング職になる方法も検討してみてください。

もちろん、転職活動をしてみた結果、今の会社の方が条件が良く転職をしないというのも選択肢の一つです。

営業職からマーケティング職に転職するには?

では、営業職からマーケティング職に転職するにはどうしたらいいのでしょうか?

ここからは、営業職からマーケティング職に転職するコツや考え方について解説させていただきます。

事業会社のマーケティング職にいきなり転職するのは難易度が高い。

まず最初に、マーケティングに関われる転職先には大きく二つの分類があります。

一つ目は「事業会社」で、メーカーやIT企業等で自社のマーケティングを担当する会社です。

二つ目は「支援会社」で、広告代理店やWEB制作会社など他の企業のマーケティングを支援する会社です。

「マーケティング職」と聞いて最初に思いつくのは一つ目の「事業会社」でのマーケティング職かと思います。

ですが、この事業会社でのマーケティング職は人気が高く、採用人数もあまり多くないので、営業職から未経験で転職をするというのはかなりハードルが高いです。

そのため、営業職からマーケティング職に転職をするためには次のような方法①②がオススメです。

①IT企業やBtoB企業の営業職を経てマーケティング職に異動。

まず最初に、IT企業やBtoB企業の営業職として転職を行い、そこからマーケティング職に異動するという方法です。

なぜIT企業やBtoB企業なのかというと、これらの企業はマーケティング職への需要が高いのですが、市場の需要に対して実際に現場でマーケティングができる人材がかなり少ないのが現状だからです。

そのため、市場からIT企業やBtoB企業でマーケティング経験がある人を採用するのが難しく、自社で営業などを経験したメンバーから異動をしてマーケティング職に配属されることがしばしばあります。

このような企業でのマーケティングは営業と近い部分もあり、営業職としての経験も役に立ちやすいのでオススメです。

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②マーケティング支援会社に転職。

次に、マーケティング支援会社に転職するというのもオススメです。確実にマーケティング関係のキャリアを歩みたいという方は、ぜひマーケティング支援会社への転職も検討していただきたいです。

マーケティング支援会社へ転職するメリットとしては、次のようなものが挙げられます。

・様々な企業のマーケティングに関われる。
・SNS運用やWEBマーケティング等の専門知識が身に付く。
・事業会社のマーケティング職にも転職しやすくなる。
・営業のスキルも役に立ちやすい。

営業職から事業会社のマーケティング職に転職をするのは難易度が高いですが、マーケティング支援会社であれば営業職からの転職もしやすいですし、今までのキャリアも役に立ちやすいです。

もちろん、支援会社だとマーケティングの全体像が掴みにくかったり、どうしてもSNS運用やWEB広告などの部分最適な施策ばかりしがちになるというデメリットもあります。ですが、今後の長期的なキャリアを考えるのであれば、マーケティング支援会社で働く経験というのは無駄になりません。

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まとめ

今回の記事では、営業職からマーケティング職に異動するにはどうしたらいいのかについて、実体験を元に解説させていただきました。

自分自身も営業職からマーケティング職に異動をして、大変なことも多かったですが仕事のやりがいも多く楽しい経験をすることができました。

営業職からいきなりマーケティング職になるのはハードルが高い部分もありますが、少しずつ行動をすればそこまで難しくはないはずです。ぜひチャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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