こんにちは。「gusare」編集部です。
現在教室長として働いている方の中には、「就職していきなり教室長になってしまって辛い……!」と感じている方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、実際に新卒で教室長となり、その後別の職種へ転職した経験を元に、いきなり教室長になって辛いと感じる原因や対策方法について具体的に解説させていただきます。
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いきなり教室長になって辛い……!

今回は、新卒からいきなり教室長になって辛かった体験談をお話したいと思います。また、教室長になって辛いと感じた結果、転職をして環境が変わりどうなったのかもお伝えできたらと思います。
まず初めに、簡単に私の紹介をさせていただきます。
私は新卒で個別指導塾の教室長候補として採用され、約4カ月の研修後に約2年間教室長として勤めていました。
教室長時代は、かわいい生徒たちに囲まれて毎日充実した生活を送っていましたが、「辛い」と感じる瞬間も正直ありました。
一番「辛い」と感じたのは、2年目の夏から受験期にかけての期間です。
ありがたいことに、この時期急激に生徒が増えました。(約1年で30〜40人くらい増えました)ですが、社員は教室に私一人しかいなかったため、ほとんどの仕事を自分でこなしていました。
そのような環境下で、やってもやっても仕事が終わらないような状況に陥り、ほぼ毎日朝から夜まで12時間働いていました。
また、その年の冬にはさらに生徒が増え、受け持つ教室も増え、受験シーズンとも重なりました。冬期講習から受験期までは本当に忙しく、夜中まで仕事をしたり、休日出勤をしたり、ほとんど毎日24時間仕事のことを考えている状況でした。正確には覚えていませんが、一番忙しかった月の残業時間は120時間を超えていたと思います。
ある日、いつもだったら楽しいはずの仕事中にパソコンの前で涙が止まらなくなりました。
そして、「辛い、眠い、辞めたい、どうしてみんなが普通にやっていることが自分は出来ないんだろう…」とどんどん自己嫌悪に陥っていきました。
上司にも相談しましたが、「疲れているんだね、大丈夫だよ」と軽く励ましていただいただけで、具体的な対処法などは教えていただけませんでした。自分でどうにかしようとした結果、ついに受験前に身体が動かなくなり、泣く泣く休職しました。
今思えば、この時激務になってしまった原因は
・新卒のため初めての仕事が多く、一つひとつの仕事に時間がかかってしまった
・短期間で急激に生徒が増えて人員不足に陥ってしまった
・仕事や人員をマネジメント出来る技量がなく、自分で全部やろうとしてしまった
・仕事とプライベートのバランスの取り方が分かっていなかった
ということが挙げられると思います。ただ、この時は冷静かつ客観的に自分の置かれた状況や改善策などを考える余裕もなかったため、毎日「辛い」と思いながら職場に行っていました。
現在は、教室長から転職し、教育系の他職種で休みながらのんびり働いています。私の経験を元に、「新卒でいきなり教室長になって辛い」「辛いけど生徒を置いて辞めていいのかな…」と悩んでいる皆さんに、具体的な対処法をお伝えできたら嬉しいです。
もし、「いきなり教室長になって辛い……!教室長の仕事を今後も続けるべきか悩む……!」という方は、キャリアコーチングでプロからの客観的な意見を貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、塾の教室長を続けたり、副業に力を入れたりする選択肢も含めてキャリアの相談が可能です。
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↓こちらの記事では、「教室長は一生続けられるのか?」というテーマで、教室長のキャリアプランについて解説しています。今後のキャリアプランに悩んでいる方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

新卒でいきなり教室長になるのが辛いと感じる原因
まず、新卒でいきなり教室長になるのが辛いと感じる原因を大きく3つに分けてご紹介します。
社会人の基礎がない状態で管理職の仕事をやらないといけないから
まず、初めにお伝えしたいのは、「新卒で教室長として働いている皆さんは本当にすごい」ということです。教室長は、教室の責任者であり管理職のような仕事です。そのような責任重大で大変な仕事を、新卒でいきなり任されている皆さんはすごいです。
一般的な企業では、新卒のキャリアパスのフロー(管理職への昇格)として、
社員(2~3年の長期育成)→係長相当(5年目以降)→ 課長相当→部長相当→事業部長相当→役員
というのがよくあるルートかと思います。
教室長の場合、
教室長見習い相当(入社から1カ月~半年間程度)→教室長(入社から1カ月~半年後)→マネージャー職相当(早くて3年目以降)→部長相当→事業部長相当→役員
というキャリアパスをたどることが多いため、一般的な会社よりもかなり早いキャリアアップであると言えます。
社会人の基礎を学ぶ社会人1年目〜3年目の時期に、入社5年目以降の中堅社員や管理職と同じような仕事をやらないといけないのはなかなか酷なことではないかと思います。
↓こちらの記事では教室長のノルマについて解説しています。ノルマで悩んでいる教室長の方はぜひ合わせてチェックしてみてください。

任される仕事が多岐にわたるから
次に、教室長に任される仕事が多岐にわたることも、「新卒で教室長になって辛い」と感じる原因の一つだと考えます。
教室長の仕事は、
・新規獲得に向けての広報活動
・入会希望の方の相談
・入会希望の方の手続き
・講師への生徒引継ぎ資料等の作成
・生徒や保護者のアフターフォロー
・成績の分析
・社員やアルバイト採用
・教室整備や修理
・教室の清掃
・特別講習の準備
・勤務者のシフト作成
・勤務者の給与計算
・社内会議
・社内研修
・スタッフ不足の際の授業担当
・生徒や保護者に関わるトラブル対応
・クレーム対応
など、挙げればキリがないです。
新卒ですぐにこれらの仕事をこなしたり、人に振ったりするのはなかなか難しいと思います。
↓こちらの記事では、教室長が激務だと感じている方向けに対策方法を解説しています。教室長の仕事量に悩んでいる方はぜひ合わせてチェックしてみてください。

家族や友達と勤務時間がずれていることが多いから
最後に、家族や友達と仕事の勤務時間がずれていることが多いということも、「新卒で教室長になって辛い!」と感じる原因の一つかもしれません。
新卒1年目だと、
「華金は何して過ごす?」
「仕事終わりに飲みに行こうよ」
「夏休みに遊ぼうよ」
と、飲み会や遊びの誘いが頻繁にあるなど、学生時代の友達との繋がりも強いかもしれません。
塾の仕事をしていると、金曜日の夜も仕事であることが多く、仕事終わりに飲みに行くとしても2次会以降の参加になってしまうこともあります。また、夏休みや年末年始は講習時期でもあるため、新卒ですぐには休みが取れないケースもあると思います。
もちろん、夜勤の友達や同じ勤務時間の同期がいればそこまで辛さは感じないかもしれませんが、勤務時間が違う友達が多い人は少ししんどさを感じることもあるでしょう。
教室長が辛いと感じた時の対策方法
それでは、ここからは「新卒でいきなり教室長になって辛い…!」と感じた際にできる対策方法をご紹介させていただきます。
周りの人に頼るのも仕事だと考えること
新卒で教室長が辛いと思っている方は、まず、仕事の概念を変えてもらえたら嬉しいです。教室長の仕事は、「与えられた仕事を全て自分ですること」ではなく、「与えられた仕事を自分や他の人に上手く振り分けて成果を出すこと」が仕事です。(私はこの考え方が出来ず、すごく苦しい働き方をしていました…)
人に頼りづらい真面目な人ほど苦しいとは思いますが、仕事を依頼してその対価を渡す、というのも立派な教室長の仕事です。
ただ、まずは自分でやってみないとどんな仕事か分からないと思うので、ある程度体験してみることは大切です。ですが、ある程度仕事内容を理解できたら、その仕事が得意そうな人にお願いしてみましょう。
上司に言われたことを100%こなそうとしないこと
次に、「良い意味で」不真面目になることをおすすめします。
新卒で教育業界の教室長の職種に飛び込んできた方は、生徒想いの真面目な頑張り屋さんが多い印象があります。
上司の言っていることを全て鵜呑みにして、真面目に100%こなそうとすると、絶対に無理がきます。
例えば、
「夏期講習では◯日までに売り上げ目標の〇〇万を絶対に達成すること」
「近隣の学校調査をかねて◯枚のチラシを自分1人で配り切ること」
などの指示があった場合、
出来ることと出来ないことの仕分けをしっかりして、
「出来る限り達成しよう」
「この方法よりも売り上げをあげられる別の方法は無いかな」
など、上司からのアドバイスや指示を聞きつつも、自分軸で動くことをおすすめします。
他の誰かに相談をしてみること
「いきなり塾の教室長になって辛い……!」と感じている方は、他の誰かに相談をしてみるのも一つの手だと思います。
やはり自分一人だけで仕事と向き合っていると悩み続けてしまいますし、辛いという気持ちが日々溜まり続けてしまいがちです。
会社の同期や先輩に相談してみるのはもちろんですが、職場では相談しにくい内容は家族や友人と相談してみるのも良いでしょう。
最近はキャリアコーチングというサービスも登場してきており、現職を続けることも含めて仕事やキャリアに関する様々な相談をプロにすることも可能です。

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転職サービスとは違い、現職でのキャリアアップや転職・副業など様々な選択肢の中から理想のキャリアの相談ができるのが魅力です。
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自分の強みを生かせる仕事に転職すること
次に、教室長ではない別の仕事に転職することも一つの対策方法です。
実際、私も転職を機に心と身体にゆとりが出来て楽しく仕事をすることが出来ています。
人間には向き不向きがあるので、教室長の仕事の中で「楽しい」と感じたものをピックアップして、それに似たような仕事を選ぶのもありかもしれません。
(実際、私も教室長時代に教育系の記事ライティングを褒められたことがあったので、現在はライティングの仕事をしています)
一人で探すのが難しい方は、転職エージェントなどのサービスを活用するのも良いと思います。
↓こちらの記事では、教室長を辞めたいと感じている方向けに、辞める流れや注意点を解説しています。転職に興味があるけれど、辞める流れがよく分からないという方にオススメな記事です。

教室長の転職にオススメな転職エージェント
「教室長の仕事が辛い……!」と感じている方は、早い段階で転職活動をしてみるのも一つの手です。
転職活動をすることで、今の仕事よりも自分に合った仕事が見つかるかもしれません。また、他の仕事を知ることで改めて教室長の仕事の魅力に気付けることもあったりします。
転職エージェントに相談すると、今までの経歴や希望を踏まえて転職先の紹介や転職活動のサポートをしてくれます。ぜひお気軽に相談をしてみてください。

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【まとめ】
現在教室長として働いている方の中には、「就職していきなり教室長になってしまって辛い」と感じている方もいらっしゃるかと思います。
同じ経験を持つ者として、皆さんが身体と心に無理をせず、自分らしく働けることを願っています。
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