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常勤講師は担任をもたないって本当?実体験を元に解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

常勤講師の仕事に興味がある方の中には、「常勤講師でも担任をもつことはあったりするのかな……?」と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、実際に常勤講師として働いた経験を元に、常勤講師は担任をもたないのかどうか、担任をもちたくないときはどうしたらいいのかについて具体的に解説させていただきます。

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目次

常勤講師は担任をもたない?

まずは、記事を書いている私の経歴を紹介します。

私は、新卒から社会人四年目まで小学校で正規の教員をしていました。

その後退職し、社会人五年目では中学校の常勤講師や小学校の時短講師などをしました。

中学校で常勤講師をしていた時は、特別支援学級の担任をしていました。

常勤講師という役割は、正規の教員と同じ時間分働く講師のことをいいます。講師だけど、仕事の内容や労働時間は正規の教員とあまり変わらない役割です。

正規の教員が担任を持ち、常勤講師が担任を持たないという線引きはありません。最近は教員不足が深刻なため、常勤講師も担任をしている学校が多くあります。

特に、小学校では担任の人数が多いため常勤講師が担任をもつことは珍しくありません。中学校でも、私のように担任をすることはあります。

しかし、小学校と違い中学校には副担任の役割があるので、持たないこともありますよ。

高校では、常勤講師が担任を持つことは少ないです。(キャリアのある講師などは例外です。)

高校で正規の教員になった知り合いは、副担任からスタートしていました。そして、数年後に担任をしています。

このことから、経験のない常勤講師が高校でいきなり担任を持つということは考えにくいでしょう。

私の経験や、周りの経験をふまえると常勤講師が担任を持つ確率は以下の通りです。

小学校・・・80%
(担任を持つことが多い、もしくは依頼があることが多い。)
中学校・・・50%
(教員が足りていない学校では、担任を持つことがある。)
高校・・・20%
(豊富な経験が無い限り、担任を持つことは少ない。)

このように見ると、小学校の常勤講師は「担任をしてほしい」と言われる確率がかなり高いことが分かりますね。

教員を辞めて講師になりたいという方は、↓こちらの記事も合わせて参考にしてみてください。

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常勤講師での担任の仕事とは?

では、常勤講師での担任の仕事とは具体的にどのような仕事があるのでしょうか。

担任の仕事は幅広く、多岐にわたります。

(以下例)

・毎日の授業から学級経営
・保護者との連携
・学校行事の準備
・宿題やドリルの確認、丸つけ
・教室の環境整備
・子ども同士のトラブル対応

大きな仕事から小さな仕事まで、マルチに担っているのが担任の先生です。

たくさんある仕事の中で、

「正規の教員がする担任の仕事」
「常勤講師がする担任の仕事」

といった区別はありません。

唯一、正規の教員と違うこととすると「学年主任」になることが少ないということです。

学年主任とは、その教員を中心に、学年経営をしていく役割のことです。

常勤講師の場合は、この役割を与えられることがあまりありません。

そのため、自分のクラスに集中し担任の仕事を行っていくことができるでしょう。

※学校行事や学年の行事などは、学年主任が中心となって決めていきます。

学年主任ではなくても、学年を見渡す余裕が持てるようになると良いですね。

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常勤講師で担任になりたくない時の対策方法

最後に、「常勤講師をする予定だが担任を希望しない場合」はどうしたら良いか、お伝えしていきます。

依頼があった時に伝える

まずは、教育委員会から講師依頼があった時に伝える方法です。

A学校の○年生担任をして欲しい、と言われた際に、担任を希望していない場合は断ることになると思います。

その際、

「担任は出来ないため、今回の依頼は断らせていただきたいこと」

「今後、依頼をいただける場合は担任外の仕事でお願いをしたいこと」

を伝えましょう。

講師依頼の数はグッと減ることになりますし、来ないこともあるかもしれません。

そのことは心に留めて、早いうちに自分の意思を伝えておきましょう。

年度途中に講師登録をする

次に、そもそもの担任依頼を減らす方法です。

基本的に、担任依頼が集中するのは年度替わりの三月末です。

その時期までに講師登録をせず四月以降に講師登録をしてみましょう。

すると、担任の配置が決まっている状態で、新学期が始まっている学校から講師依頼が来ることが増えます。

その場合は担任外の講師依頼が多いため、引き受けやすいかもしれません。

ただし、担任が産休は病休に入りその代わりに来て欲しい、といった担任としての講師依頼はありますので100%とは言えません。

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教育委員会にあらかじめ伝えておく

最後に、教育委員会にあらかじめ伝えておく方法です。

講師登録をする際に、教育委員会で面接があります。

面接では、勤務可能なエリアや校種を伝えることになりますので、その時に「担任外の業務を希望する」という意思も伝えておきましょう。

教育委員会としては、担任もできる人材が欲しいので残念がられるかと思います。

しかし、最初に伝えておくことで担任外の仕事だけ電話がかかってきます。

登録をした時に自分の意思がはっきり決まっている場合は、伝えておくことをオススメします!

常勤講師になるべきか迷ったら?

ここまで常勤講師で担任を持たない方法について解説をさせていただきましたが、やはり「常勤講師になるべきか不安……。」だという方は少なからずいらっしゃるのではないかと思います。

もし常勤講師になるべきかどうかを迷ったら、無料のキャリアコーチングで第三者の客観的なアドバイスを貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、現職を続けることも含めて、自分のキャリアプランの相談をすることが可能です。

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転職エージェントに相談してみるのもオススメ

「常勤講師に興味はあるけれど、担任は持ちたくない……!」という方は、転職エージェントに相談してみて講師以外の仕事を探してみるのもオススメです。

講師以外の仕事についても知ることで、より自分に合った仕事を見つけることができるはずです。もちろん、相談した結果、常勤講師の仕事をするというのも選択肢の一つです。


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まとめ

いかがでしたか?

この記事では、常勤講師は担任をもたないのかどうかを実体験を元に解説していきました。

あくまで実体験や周りの傾向、そして一般的な事例を元にお伝えしました。

私の記事はほんの一例であり、常勤講師でも即担任をしてもらいたい!という高校もあるかもしれません。

どのような学校から声がかかるかは分からないからこそ、常勤講師をする時は

「担任を引き受けるのか、引き受けないのか」

をはっきりさせておきましょう。

どの役割でも、子ども達や生徒達に向き合って指導にあたれる講師になれるよう、応援しています。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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