こんにちは。「gusare」編集部です。
地方国立大学で文系の皆さん、就活は順調でしょうか?
最近は様々な就活の情報がWEBに増えてきていますが、地方国立大学・文系の就活情報は意外と少なかったりしますよね。
今回の記事では、地方国立大学で文系の人の就活について実際に地方国立大学で文系だった経験を元に解説させていただきます。
【無料登録で優良企業からのスカウトが届く就活サービス!】
・Lognavi(ログナビ)
学生限定のSNSコミュニティ。相性のいい企業からスカウトが届く!
・ABABA
選考状況を登録するだけで企業からスカウトが届く就活サイト!
・チアキャリア
ベンチャー・成長企業からスカウトが届く!早期内定も狙いやすい。
地方国立大学で文系の就職・就活はどんな感じ?
「地方国立大学で文系だと、どういう就職先があるのか分からない……!」
「地方国立大学の文系は就活で強いの?評価されやすい?」
そんな風にお悩みの就活生も多いのではないかと思います。
地方国立大学は、地元では高い学歴ですが、全国で見るとより高学歴な大学も多いので、就活ではなんとも言えない立ち位置ですよね。自分の志望する企業に受かることができるのか不安な方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、実際に地方国立大学文系で就活をしていた経験を元に、地方国立大学文系の就職や就活について解説させていただきます。
どんな就職先が多い?
まず、地方国立大学文系の方がどういった就職先に就職をするのか気になる方は多いと思います。
地方国立大学で文系の人の就職先としては、「地方公務員」「大手企業」「地場中堅企業」の大きく分けて3つがほとんどです。ベンチャー企業に就職したり、自分で起業したりする人はほぼいません。
就活の情報サイトをチェックすると、より具体的にどういう大学の人がどういう企業に受かっているのかをチェックすることもできるようになっています。まだ登録していないという方は、ぜひ活用してみてください。
■unistyle:企業内定者のESや選考過程が見られる就活サイト。
■就活会議:学生のESや選考過程に加えて、社会人の口コミも見られる就活サイト
地方公務員
まず、感覚的には一番就職先として選ばれやすいのが地方公務員です。市役所や県庁などの職員ですね。
地方国立大学で文系の人は地元志向が強い傾向があるため、地方公務員はかなり人気です。卒業後地元に帰って地方公務員をやる人もいれば、大学で住んでいた場所が気に入りそこで地方公務員になる人もいます。
ただ、地方公務員になるためには公務員試験が必要になるため、地方国立大学出身だからといって簡単になれるわけではありません。勉強をして試験を突破する、という過程が得意な方は地方公務員に向いているかもしれません。
大手企業
地方国立大学の文系から大手企業に就職する方もいらっしゃいます。ただ、イメージとしては全体の1割程度かな、という印象です。(通っている大学にもよるとは思います。)
業界は様々ですが、銀行や保険会社、証券会社など金融系の業界は採用人数も多く地方国立大学文系から内定している人も多い印象でした。
あとは、化粧品会社や飲料メーカー、テレビ局や広告会社、総合商社なども年によってぽつぽついる感じだと思います。このあたりは、大学云々よりその人個人の興味や能力によって就職先が変わってくる感じかなと思います。
就職する業界は様々ですが、職種としてはやはり文系だとまずは営業職として入社する人が多いと思います。(営業が苦手な人は最初から公務員や地場企業の事務を目指したりしますね。)
ABABA:選考状況を登録すると、大手企業からスカウトが届くことも!
地場中堅企業
最後に、地方中堅企業への就職をする方も多いです。公務員以外だと、地方中堅企業への就職が最も多いイメージですね。
特に多いのが地銀です。地元密着型の銀行ですね。地銀から地元の国立大学への評価は高く、採用人数も多いため地方国立大学文系から地銀に就職する人はかなり多いです。就活生側としても、地方である程度安定して仕事ができるのは地銀くらいだったりもするので、人気は高いです。
あとは、地元では有名なメーカーや百貨店、住宅会社、新聞社、テレビ局などに就職する人は多いです。BtoB企業などで知名度はないけど大きい会社に就職する方も多いですね。
中堅企業や中小企業への就活を検討している方は↓こちらの記事も参考にしてみてください。
地方国立大学文系は就活で苦戦する?
ここまで、地方国立大学で文系の方がどういった就職先に就職することが多いのかについて解説させていただきました。大学によって就職先の傾向は変わってくるとは思いますが、地方国立大学であればだいたいこんな感じかな、と思います。
紹介したように、地方国立大学の文系であればある程度は自分の希望する業界・企業に就職することはできると思います。大手企業に就職することも努力次第で可能です。
ただ、当然ですが地方国立大学である程度の学歴があるからと油断していると、就活では失敗してしまう可能性もあるので注意が必要です。
交通費や宿泊費が高くなってしまいがち。
例えばですが、東京や大阪で選考を進めているような企業にエントリーすると、交通費や宿泊費だけでもかなりのお金が必要になってきますし、時間もかなり使うことになります。さらに、就活では複数社にエントリーをすることになりますから、やはり都会で就活ができる人と比べると地方で就活をしようとするのはかなり大変です。
最近はオンラインで行われる就活イベントも増えてきているので、地方国立大学の学生はぜひ活用してみてください。
地元以外ではあまり評価は高くない。
また、地方国立大学文系は地元や周辺エリアでは評価が高いですが、それ以外のエリアではそこまで評価は高くありません。大手企業にエントリーする場合、自分達よりも学歴の高い就活生たちと勝負をすることにもなるので、しっかりとした就活準備をしておかないとなかなか企業からの評価も得にくいでしょう。
↓こちらの記事では、地方の学生が早めに就活経験を積む方法を解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
まとめ
今回の記事では、地方国立大学で文系の就職や就活はどんな感じなのか、実際に地方国立大学文系の学部に通っていた経験を元に解説させていただきました。
地方国立大学文系では、就活でうまくいく人もいれば就活で苦戦する人もどちらもいます。「就活で失敗したくない……!」という方は、できるだけ早い段階で就活の準備をしていきましょう。
Lognavi(ログナビ)は、就活にも役立つ学生限定のSNSコミュニティアプリです。
ログナビでは、AIによって相性のいい企業からスカウトが届くようになっており、効率よく就活を進めたい方にはかなりオススメです。さらに、学生生活や就活に関する相談を学生同士で自由にやりとりしたりすることが可能になっているのも魅力で、友達作りや悩み相談にも使うことが可能です。
ABABAは、選考状況を入力することで、優良企業からのスカウトが届く就活サイトです。
いままでの就活の過程が評価されるため、ESや面接免除で選考に進めるのが魅力ですね。もしお祈りメールを貰っても、ABABAでは評価されるので、就活生は是非登録してみてください。
コメント