お祈りメールは無視しても良い？企業側目線で解説！

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2024年1月17日2024年4月11日

こんにちは。「gusare」編集部です。

就活や転職活動をしていると、少なからず企業からの「お祈りメール」が届いたりしますよね。

お祈りメールが来たという事は、次の選考には進めない・内定は獲得できない、ということですが、「面接してくれた企業からのメールを無視してもいいのか悩む……。」という方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、お祈りメールは無視しても良いのかどうかについて、実際に企業で新卒担当としても仕事をした経験を元に解説させていただきます。

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お祈りメールは無視しても良いのか？

では早速本題ですが、企業から届いたお祈りメールは無視しても良いのでしょうか？

結論としては、基本的には、お祈りメールは無視（スルー）しても問題はありません。

お祈りメールが届いたという事は、内定が獲得できなかったという事なので、メールを無視しても特に問題はありません。

また、特に書類選考や一次面接などの後に送られてくるお祈りメールは、多数の応募者にまとめてお祈りメールを送っている可能性が高いです。この場合、メールにしっかりと返信をしても見て貰えない可能性もありますし、無視をして次の会社の選考に備えたほうが効率が良いでしょう。

ただし、場合によってはお祈りメールを無視しない方が良いケースもあります。

お祈りメールを無視しないほうがいいケース

では、一体どういったケースではお祈りメールを無視しないほうが良いのでしょうか？

↓これらの項目のいずれかに当てはまる場合は、お祈りメールを無視しない方が良いかもしれません。

・来年以降も同じ会社を受けたいと考えている。
・転職などでいずれはその会社に入りたいと考えている。
・その会社の取引先に就職する可能性がある。
・その会社の担当者にかなりお世話になった。

まず、その企業への志望度がかなり高く、「留年や転職をしたりしてもいつかはその会社で働いてみたい……！」と考える場合は、お祈りメールに対してもしっかりと返信をしておいた方が無難です。特に、選考がある程度進んでいた場合は、お祈りメールに返信をしておくことで好印象を与えられる可能性があります。

もちろん、返信をしたからといって今後の内定率が確実に高くなるという訳ではないです。ですが、企業側はある程度応募者のデータを貯めていたりするので、今後その企業に応募をする際に「あぁ、あの時も応募してくれていた」と履歴を見てくれたりする可能性もあります。その際に、丁寧にお祈りメールにも返信をしていると、熱意は少なからず伝わるでしょう。

また、その会社に就職をするつもりが無いとしても、その会社の取引先に就職する可能性がある場合は、丁寧にお祈りメールにも返信をしたほうが無難かもしれません。同様に、その会社の担当者の方に普通以上にお世話になったという場合も、丁寧にお礼のメールをしたほうが良いでしょう。

ただこのような場合も、返信をするのはあくまである程度選考が進んだ場合のみで、書類面接や1次面接で落ちてしまったような場合はわざわざ返信をしなくてもよいでしょう。