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教員採用試験はボランティア経験なしだと不利?嘘をつくとバレる?よくある疑問を解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

これから教員採用試験を控えている方の中には、「教員採用試験はボランティア経験なしだとやっぱり不利になってしまうのかな…?」「今からでもボランティアに参加した方が良いのかな…?」と不安に感じている方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、教員採用試験はボランティア経験なしだと不利になってしまうのか、ボランティア経験なしの場合はどのようにアピールをすると良いのか、実際に教員採用試験を受けた経験を踏まえて解説させていただきます。

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目次

教員採用試験はボランティア経験なしだと不利?

教員採用試験はボランティア経験なしだと不利?

就職試験や教員採用試験の際によく問われることのひとつに「学生時代に力を入れて取り組んだことはありますか?」というものがあります。

研究や団体の運営など答え方は様々ですが、これらと並んでよく挙げられるものがボランティア活動です。

特に教員を目指している学生の場合、子どもに関係するボランティアを行っている方がいます。そのような方達は、ボランティアを通して得た学びや経験を強みとして「学生時代に力を入れて取り組んだことはありますか?」という質問に回答することが多いです。

そのため教員採用試験の受験を控えている方の中には「ボランティアの経験がないけれど大丈夫かな」「ボランティアをしていないと教員採用試験に不利なのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

教員採用試験はボランティア経験なしだと不利になってしまうのでしょうか?

私自身教員を目指す学生のひとりでした。一応ボランティア経験はありますが、継続したものではなかったため学生時代に力を入れて取り組んだものには挙げませんでした。

周囲の友人たちを見てもボランティアに心血を注いでいる人は一部だったように感じます。

結論をお伝えすると、教員採用試験ではボランティア経験がないからといって不利にはなりません。

今回の記事では「ボランティア経験がないと教員採用試験で不利なのかな?」「アピールできるような経験がない!」と不安に思う方向けに、教員採用試験におけるボランティア経験に関する疑問にお答えします。

また、ボランティア経験に頼らない自己アピールについても解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

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教員採用試験でのボランティア経験に関するよくある疑問

最初に教員採用試験でのボランティア経験について、よくある疑問にお答えします。

ボランティア経験があると加点される?

よくある疑問一つ目は、「ボランティア経験があると加点されるのか?」という点についてです。

こちらの疑問は「自治体・ボランティア内容による」が回答となります。

まず前提として、ボランティア経験の有無が合否に大きく影響することはほとんどありません。

教員採用試験において重要なのはボランティア経験ではなく、教員としての資質を持っているかどうかだからです。

しかし、自治体やボランティア内容によっては教員採用試験で有利に働くことがあります。

たとえば大阪市の教員採用試験(※)では、2020年度夏の試験からボランティア加点を実施しています。これはボランティア加点対象事業に挙げられている場所で、1回1時間程度以上、回数にして30回以上のボランティア参加を実施団体から証明されている場合に限り加点を行うものです。

このように自治体によってはボランティア経験の加点を実施している場合があります。

※参考URL:https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000430298.html

ボランティア経験なしで嘘をつくとバレる?

続いてのよくある疑問は、「ボランティア経験なしで嘘をつくとバレるのか?」です。

前項で挙げたような加点対象になるボランティアに関しては、当然ながら嘘をつくとバレます。ボランティア加点の対象者になるためにはボランティア実施団体における証明が必要になりますので、仮に嘘をついたとしてもあっという間に露呈してしまいます。そうなれば受験にあたっての不正とされ、最悪の場合教員採用試験の受験資格を失うこともあり得ます。

そうではないものについても、嘘をつくのはやめた方がいいでしょう。

加点の対象ではなく、面接票に記入したり自己アピールに使用したりするボランティア経験は、ほとんどの場合活動を証明する必要がありません。しかし実際に経験していない出来事について深く尋ねられたとき、人はしどろもどろになってしまいます。

教員採用試験の面接官は受験者の些細な反応をよく見ています。どれだけ綿密に作り込んでいったとしても、必ずどこかで綻びが生じると思っておくのが賢明です。

面と向かって指摘されることはあまりないでしょうが、「嘘だろうな」と思われてしまうのは心象が悪いことです。

ボランティア経験が聞かれるタイミングは?

よくある疑問三つ目は、「ボランティア経験が聞かれるタイミングはいつか?」です。

自治体によっては面接表にボランティア経験を記載する欄があります。

その欄がある場合、記入した事柄について直接的に質問されることがあるでしょう。たとえば「具体的にどんなことをしていましたか?」や、「この経験から学んだことは何ですか?」などが想定される質問の例です。

しかし「ボランティア経験はありますか?」とピンポイントで質問されることはほとんどないでしょう。

教員採用試験においてボランティア経験が聞かれるのは、受験者側が自己アピールなどでボランティア経験を出した場合であることが多いです。

ボランティア経験なしでもうまくアピールをするには?

ここまでは教員採用試験におけるボランティア経験についてよくある疑問にお答えしてきました。

ボランティア経験が明確な加点になるケースはそう多くはないですが、やはり経験したというエピソードを持っているのは自己アピールにおいて強みとなります。

しかしこの記事を読んでいる方の中には「ボランティア経験がない!」と焦っている方もいらっしゃるかもしれません。

ここからは「ボランティア経験を使わずに自己アピールをしたい!」という方向けに、ボランティア経験に頼らない自己アピールのコツを3つご紹介します。

これまでに取り組んできたことを主軸にする

教員採用試験における自己アピールには、王道とも言うべきスタイルがあります。

もちろんそのスタイルで決まっているわけではありませんが、限られた時間で自分をアピールする際にとても効率が良いのです。

それは、これまでに自分が取り組んできたことを主軸に展開することです。

ボランティア経験がある場合、その経験を主軸にすることができます。

しかし、サークルの活動や研究活動、アルバイトなどもボランティア活動に匹敵する取り組みです。

自分が一番熱意を持って取り組んだことでもいいですし、成果が上がったと感じること、反対に挫折した経験を軸に話すのもよいでしょう。

具体的なエピソードを交える

「サークル活動を頑張りました」だけではアピールになりません。

何を、どのように頑張ったのか、さらにはどんな影響を受けたのかを語ってはじめて自分をアピールすることになります。

そのためには具体的なエピソードを交えて話すのが効果的です。

たとえば、サークル活動を主軸として展開するケースについて考えてみましょう。

まずはどんなサークルに所属していて、どんな立場だったのかを簡潔に話します。

その後サークル活動において自分に影響を与えたエピソードをひとつ取り上げ、その出来事に対する自分の行動や考え、結論を加えていきます。

取り上げるエピソードによっては、問題解決能力や思考力、リーダーシップなどをアピールすることにも繋がります。

エピソードを選ぶ際は、自分にとって印象が強いものを選ぶか、またはアピールしたい自分像を効果的に伝えられるものを選ぶとよいでしょう。

教師として活かしていきたいことを話す

教員採用試験では、受験者が教師としてやりたいことや活かしていきたいこと、携わってみたいことなどを聞かれることがあります。

エピソードを語った後にその経験を教師という仕事にどう活かしていきたいと考えるかを述べることで、意欲や熱意、先を見通す力をアピールすることができます。

教師は子どもたちを教え、導くと同時に、子どもたちと一緒に成長していく仕事です。

そのためひとつひとつの出来事から学びとる姿勢は高く評価されます。

また、学んだことをそこで終わらせず、次に活かし応用する力も教師の資質であると言えるでしょう。

自身の経験を仕事に活かす展望を語ることで、学びに向かう力や応用力をアピールすることができます。

ここでの経験は、必ずしもボランティア活動である必要はないのです。

【まとめ】

教員採用試験を目前にしてふと気になることのひとつがボランティア経験の有無です。

「これまでボランティア活動なんてしてこなかったけれど、今からでもした方がいいのかな?」「ボランティア経験がないと教員採用試験で不利になってしまうだろうか」と不安に思う方も少なくないでしょう。

ボランティア経験があることは強みです。

受験する自治体やボランティアの内容によっては教員採用試験に有利に働くことがあります。

しかし、ボランティア経験がないことが不利になることはありません。

自己アピールをするにしても、サークル活動やアルバイトなど、ボランティア以外の経験で得られた学びや素養も立派なアピールポイントになります。

今回の記事では「教員採用試験はボランティア経験がないと不利なのかな」と不安になっている方に向けて、教員採用試験におけるボランティア経験についてのよくある疑問にお答えしました。

本記事を参考に疑問点を解消し、自己アピールを考えてみてくださいね。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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