こんにちは。「gusare」編集部です。
新卒や中途で入社してから半年も経つと、仕事でのミス等で最初は優しかった上司や先輩から怒られてしまうこともありますよね。「入社してから半年も経ったのに、仕事がうまくいかなくて怒られてしまう……。」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。
何度も怒られると、怒られること自体がつらいだけでなく次第に自信をなくしていきます。
すると、怒られるのが怖いあまり仕事に対して消極的になったり、慎重になりすぎたりして、ますます怒られる原因をつくってしまうかもしれません。
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入社半年なのに仕事で怒られていた体験談
入社半年なのに仕事で怒られていた経験は私にもあります。
入社したての頃は右も左もわかりませんでしたが、半年も経つと仕事にある程度慣れてくるせいか「私はできる!」という謎の自信がありました。
スキルはまだ初心者レベルなのに、指導されたことを無視して自己流で仕事をした結果、先輩や上司から怒られてしまったのです。
怒られたことを反省して言われた通りに仕事をしても、忙しい時にはうっかりミスが多く、暇な時も慎重にやっていると上司に「遅すぎる」と怒られていました。
「もしかして私は仕事ができないダメな人間かもしれない……。」と落ち込んだことをよく覚えています。
今回の記事では、入社半年なのに仕事で怒られてしまうとお悩みの方向けに、その原因や対策のポイントについて解説していきます。
入社半年なのに仕事で怒られてしまう原因は?
入社半年なのに仕事で怒られてしまう原因は、会社と個人それぞれに問題があります。
・会社の問題
会社の問題は、入社半年の社員に求めるレベルが高すぎることです。
入社当初は仕事ができなくて当然なので、会社も手厚くサポートをしてくれます。
わからないことはすぐ教えてくれたり、困ったことはないか聞いてくれたりと、上司も先輩も優しく接してくれるかもしれません。
しかし半年も経つと、会社はみなさんに対して「仕事ができなくて当然」ではなく「これくらいできて当然」と期待するようになります。
このとき会社側の期待値が高すぎると、みなさんがどんなに努力しても「期待通りに仕事をしてくれない」と捉えられてしまうのです。
これは必ずしもみなさんが期待に応えなければならない、というわけではありません。
しかし会社が期待するほどの成果を上げられなかった時、先輩や上司に怒られてしまうことに繋がります。
・個人の問題
個人の問題としては、頼まれた仕事を何でも引き受けてしまうことが考えられます。
入社して半年経つと同僚や先輩、上司から仕事を頼まれる機会が増えてきます。
しかし、みなさんは全ての仕事ができるわけではありませんよね。
他の社員もみなさんができる仕事の範囲を把握しているわけではありません。
もしかしたら、今まで経験のない仕事や、「自分一人ではできない!」という内容の仕事を頼まれる可能性もあります。
そこで「頼まれたから」と仕事を何でも引き受けてしまうと、当然ミスが増えて仕事も遅れます。
たとえ親切心で引き受けたとしても先輩や上司へ相談をせずに仕事を進めると、結果的に周りに迷惑をかけて怒られてしまうのです。
おまけ:誰の問題か分からない場合は?
また、会社で怒られるけれど自分が悪いのか会社が悪いのか、客観的には分からないという事もあるかと思います。
そんな場合は無料でカウンセリングしてくれるキャリアコーチングを受けてみるのもオススメです。コーチングをしてもらうことで、客観的な視点からアドバイスを貰うことが可能です。
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入社半年の方が仕事で怒られないようにするためのポイント
こちらでは、入社半年の方が仕事で怒られないようにするためのポイントを解説します。
教わったことはメモに残す
仕事で教わったことはメモに残しましょう。
入社すると覚えることがたくさんあり、その全てを記憶するのは容易ではありません。
そこで先輩や上司から教わったことはメモに残して、仕事で困った時にいつでも見返せるようにしておきましょう。
メモに残しておくと、何度も教わったことを思い出せるのでミスを事前に防げます。
また、疑問がある時もメモを見返したら解決できることもあるので、何度も同じことを質問して怒られる機会を減らせます。
仕事の優先順位を決める
同時に複数の仕事を抱えた時、何から取り組むべきか優先順位を決めましょう。
ほとんどの仕事には締め切りがありますが、その期日は仕事によってバラバラです。
すべての仕事を頼まれた日のうちに終わらせようと焦って対応すると、かえってすべて中途半端になります。
来週までの仕事は完了しているのに、今日終わらせなければならない仕事はまだできていない、ということにもなりかねません。
仕事の優先順位を決めることで頭の中が整理されて見通しも立ち、落ち着いて仕事に取り組めますよ。
報連相を徹底する
先輩や上司への「報告」「連絡」「相談」を徹底しましょう。
会社の仕事は個人ではなくチームで行うもの。
仕事に取り組む時は進捗状況や変更点、問題は起きていないかなどを共有しなければなりません。
入社半年であれば特に上司は部下の仕事状況を把握しておきたいので、こまめな報連相があると安心して仕事を任せられます。
報連相を徹底することで怒られる機会が減るだけでなく、円滑に仕事を進められたり上司からの評価も上がったりするかもしれません。
入社半年の方にオススメな転職サービス
もし、入社半年なのに仕事で怒られ続けるという場合は、早めに転職活動をしてみるというのも選択肢の一つです。
ここからは入社半年の方にオススメな転職サービスを紹介していきますので、興味のあるサービスがあればぜひ活用してみてください。
マイナビジョブ20’sスカウトは、20代に特化したマイナビの転職スカウトサービスです。
登録をして待つだけで企業からスカウトが届くので、すぐに転職を検討していない方にもオススメですね。最短、当日にスカウトが届くので、まずはお気軽に登録してみてください。
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転職サイトとは違い、個別面談をした上で求人を紹介してくれたり、書類・面接対策などのサポートが充実しているのが特徴です。転職を少しでも考えている方や、効率よく転職活動をしたい方にはオススメです。
【まとめ】
入社半年で先輩や上司に怒られてばかりいると、自信を失ったり仕事へのモチベーションが下がったりします。
しかし、今回解説したポイントに気をつけることで怒られる回数は減り、評価が上がる可能性は十分にあります。
逆にどれだけ改善や努力をしても先輩や上司に怒られてばかりいるとしたら、それは働く環境がみなさんに合っていないのかもしれません。
どれだけ頑張っても怒られるのはつらいことです。
その場合は無理に働き続けるのではなく、転職をすることでみなさんが安心して働ける会社に巡り合えるかもしれません。
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