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講師登録の面接の内容とは?落ちることはある?実体験を元に解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

講師登録をしたばかりの方の中には、「講師登録の面接ってどんな感じなんだろう?落ちたりすることもあるのかな……?」と不安な方も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。

講師登録の面接についてはネットでも情報が少なく、準備するものや対策方法についても分からない点が多いかと思います。

今回の記事では、実際に講師登録後に面接をして講師になった経験を元に、講師登録はどんなかんじなのか、どういった準備をしておく必要があるのかを解説させていただきます。

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「講師登録をしたのに、なかなか声がかからない……!」「まだ講師登録はしていない……!」という方は、↓これらの記事も参考にしてみてください。

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目次

講師登録の面接とは?

講師登録の面接の内容は?

まず、講師登録の面接内容をお伝えする前に私の経歴を紹介します。

私は、教員を目指して教育学部に進学し、初等(小学校)教育中心の学習を四年間続けました。

大学を卒業したあとにすぐ小学校の先生になりましたが、引っ越しの都合で退職。その後、引っ越し先で講師登録を「三度」しています。

この記事では、私の経験から講師登録の面接内容や、登録に関係する様々なことを皆さんにお伝えしていきますね。 

まずは、講師登録での面接についてです。

イメージとしては「面接」というよりも「面談」に近いと思ってもらいたいです。

面接と、面談の違いは以下の通りです。

「面接」・・・教育委員会主導で進み、講師登録者が質問に答える。
「面談」・・・教育委員会と講師登録者がコミュニケーションをとる。

もちろん、教育委員会の人はただコミュニケーションをとっているだけではないでしょう。

面接の場を通して、講師としての素質があるかどうかを判断していると思いますが、いわゆる一問一答的な面接はほぼありません。

※まれに、「面接を行う」と自治体のホームページに書いてあることもあります。

自分が講師登録をする自治体のホームページは、良く読んでおきましょう。

今回は、タイトルにあるように「面接」と書き方を統一します。

しかし、内容は「面談」をイメージしながら、記事を読み進めてみてくださいね。

講師登録を行うと、登録をした教育委員会から電話やメールで連絡がきます。

その後日程を調整し、教育委員会で面接が行われます。

講師登録の面接での内容は?

内容は、以下のようなものが多いです。

①「勤務可能な日程の確認」
②「登録した内容の確認」
③「条件のすり合わせ」

また、ここでの面接には主に以下のような目的があります。

①どのような人が講師登録をしているのか知る。

②登録内容の記載に虚偽がないか確認する。

教育現場は人手不足の傾向があるとはいえ、誰でも講師として勤められる訳ではありません。

素行に問題がある人や、コミュニケーションが極端に取れない人などはいくら人手が欲しいとしても、採用するリスクの方が高くなりますよね。

そのため、電話だけではなく実際に会うことで登録者の人となりを確認することも、面接の目的の一つといえるでしょう。

また、登録した内容に虚偽がないかどうかも重要です。

持っていない免許を持っていると書いていたり、経歴に事実ではない部分があっては講師として働くことはできません。

そのため、面接ではあらかじめ持ち物の指定があります。

(例:出身大学の卒業証書や教員免許状の原本とコピーなど)

電話が来た際に確認したり、ホームページを良く読んだりして忘れ物がないようにしましょう。

↓こちらの記事では教育業界全般の面接で使える逆質問を紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。

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講師登録の面接はいつある?

では、講師登録の面接はいつごろあるのでしょうか?

登録する自治体や、時期によって微妙な差はあるかもしれませんが、私の体験を踏まえてお伝えします。

私は三度、それぞれ違う自治体に講師登録をしました。

登録をした時期は、以下の通りです。

①二月
②八月
③三月

その時に、登録したあと電話で連絡が来たのは全て翌日」でした。

(想像よりも早くて驚きました。)

一般的には、登録したあとに教育委員会から連絡をもらいます。

そして、もらったお電話で面接の日程を調整します。

「いつでも大丈夫です!」と伝えると「では明日はいかがでしょうか?」と、日程調整がスムーズに進む場合もありますよ。

平日に働いている方は、決まった時間や土日にしか面接ができないかもしれません。

私も初めて講師登録をしたときは、土日しか面接ができませんでした。

そのため、事情を説明して、教育委員会を休日に開放してもらい面接をしてもらいました。

このように、講師登録の面接は、日程調整次第で早くも遅くもなるということが分かりますね。

ただし、ここでのお話は大学4年生の講師登録にはあまり当てはまりません。

なぜかというと、大学4年生は卒業後の4月からしか働けないということが自治体も分かっているからです。

そのため、「登録した次の日に電話があり、面接の日程を合わせる・・・」という流れは社会人だけにあてはまる事例でしょう。

講師登録の面接での服装は?

では、面接の日が決まったら次に気になることはなんでしょうか。

私は、当日の服装のことが頭に浮かび、「どんな服装でいけばいいのだろう・・・?」と、頭を悩ませた記憶があります。

就活でしたらスーツが当たり前ですが、「講師登録の面接には決まりがあるのかな?」と、いざ考えると分からないですよね。

結論からお伝えすると、服装は「決まりはないけどスーツがベター」です。

「面接の際はスーツ着用でお願いします。」と言われることはありませんが、社会人として公的な場ですので、スーツが無難でしょう。

色味は黒・ネイビー・グレーなど、落ち着いた色であればどのような色でも大丈夫です。

中はカットソーやワイシャツを着用しましょう。

また、男女別に服装について気を付けておきたいことは以下の通りです。

【男性】

・清潔感のある見た目を意識する。(髪の長さ・髭など)

・ネクタイはつけている方が好ましい。

【女性】

・パンツスタイル・スカートスタイルはどちらでも可

・髪が肩より長い人は結ぶ方が好ましい。

私が講師登録をしたときは、とある自治体で数回うかがった際に「スーツじゃなくても大丈夫ですよ。」と声をかけてもらいました。 

このように、「大丈夫ですよ。」と相手から言われた場合はオフィスカジュアルな私服に切り替えても良いかもしれません。

しかし、最初は様子を見てスーツを着ておくと間違いがないですよ。

講師登録の面接で落ちることはある?】

最後に、「講師登録の面接で落ちることはあるのか?」について解説をします。

初めに、講師登録の面接は面談のようなイメージで良いとお伝えしました。

実際に、私は面接で「落ちた・・・」と思ったことはありません。

しかし一度だけ、もしかすると講師の面接で落ちたのかな?と感じたことがあります。

その時は、体を壊し自宅で療養したあとの講師登録でした。

「体調も整ってきたし、非常勤ぐらいの働き方をしてみようか。」と思い立ち、講師登録をしました。

その後、面接の日程を電話で合わせて教育委員会に面接を受けに行ったところ、

担当の方に「今、紹介できる学校がありません。」と伝えられました。

その当時は、「そうなんだ。」と言葉の通り理解していましたが、今考えると体を壊して療養をしていたことが、採用への不安材料になったのではないか?と思います。

その後、その自治体から「お願いしたい講師の案件があります。」と二度ほど連絡をもらいました。

そのため、「今、紹介できる学校がありません」と伝えられたときは本当に講師の依頼がなかっただけかもしれません。

しかし、私のこの経験から考えられることは、もし講師登録の面接で落ちるということがあるとすればこのようにやんわりと断わられる場合があるということです。

とはいえ、「今は紹介できない。」という言葉が事実であることが大半だと思います。

その時の対応・対策としては、別の自治体にも登録をしてみることがおススメです。

A自治体では講師の依頼がなかったけれど、近くの地域のB自治体では講師の依頼があった。という体験は私自身にもありましたし、友人の教員にもありました。

そのため、早く働く学校を見つけたい場合などは、最初から複数の自治体に登録してみることも良いかもしれませんね。

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【面接対策に転職活動もオススメ。】

講師登録をした方の中には、「面接の経験が少なくて不安……。」という方も多いかと思います。

そんな方は、面接対策をするために、まずは一般企業で転職活動をしてみるというのもオススメです。面接に慣れていない人はどうしても緊張してしまいがちなのですが、数をこなしていくと次第に面接がうまくなっていきます。

講師以外の仕事に興味がある場合も、講師登録と並行して転職サービスに登録しておくと、より自分に合った仕事が見つけられる可能性があります。


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【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

この記事では、「講師登録の面接の内容とは?落ちることはある?」をテーマに私の実体験を踏まえつつ、解説しました。 

講師登録をしようと考えている方の中には、面接で落ちてしまわないか心配な方も多いかと思います。

もし、登録をしても働く学校が見つからないときは「面接の内容で落ちた」というよりも、「講師の依頼が無い時期」というとらえ方が正しいかもしれませんね。

私の体験や周囲の傾向をふまえると、登録をしたけれど働く学校が何年も見つからない、といった人はいません。

今は「深刻な教員不足」が新聞の一面を飾るほど、教育現場の人手不足は色んな学校で問題となっています。

今の教育現場にとって、講師登録をする人はとても大切な人材です。

とはいえ、講師という立場はどんな人でも任せられるポジションではありません。

大切な児童・生徒たちに関わる点では、正規の教諭と何も違いはありませんよね。

講師という立場も大切なポジションだからこそ、講師登録者がどのような人なのかを教育委員会は知っておかないといけません。

そのためにも、講師登録のあとに面接があるのでしょう。

「内容次第では落ちてしまうかも・・・」と考えてしまうと面接は緊張してしまいますね。

この記事を読んで、「内容の確認と顔合わせのために面接があるのだ」ととらえていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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