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グループディスカッションが茶番だと言える理由4選。企業側の目線を踏まえて解説。

こんにちは。「gusare」編集部です。

就活生になると、履歴書の提出や面接だけでなく、「グループディスカッション」に参加して企業から評価されることも多くあるかと思います。

そして、実際にグループディスカッションで議論を行ってみると、「グループディスカッションって茶番じゃないか」と感じる方もきっといらっしゃいますよね。

今回の記事では、実際に就活生としてグループディスカッションに参加したり、企業に就職後に面接官などの仕事を経験したりした体験を踏まえて、就活でのグループディスカッションは茶番なのかどうかについて解説していきます。

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目次

グループディスカッションは茶番なのか?

結論から言うと、「グループディスカッションは茶番である」と言っても良いと思います。

というよりも、就活を実際に終えてみてわかるのは、就活自体に茶番的な要素が多いという事です。ESでガクチカ(学生時代頑張ったこと)を書いたりするのもそうですし、合同企業説明会で大学名を名乗って自分のアピールをしたりするのも茶番といえば茶番です。

ただ、グループディスカッションは特に「茶番だなぁ」と感じる部分が多くありました。ここからは、グループディスカッションが茶番であると感じる理由についてポイントを分けて紹介していきます。

グループディスカッションが茶番である理由

グループディスカッションが茶番だと言える理由として、個人的には4つの理由が挙げられます。

実際のビジネスの会議とは全く違う。

まず、グループディスカッションは実際のビジネスで行われる会議とは全く違うため、グループディスカッションが上手い人が実際のビジネスの現場でも優秀とは限らない、という理由です。

グループディスカッションでよくあるのが、何かしらのテーマが設けられて、それについて議論をしてチームで何かの発表をするという風なものです。

いかにも、実際のビジネスでもありそうなイメージですが、実際に働いていてこんなことをすることはあまりありません。こういう形で議論をすると、どうしても上司の意見の方が強くなってきたりしますので、現実的には議論の運用がかなり難しいです。

よくあるパターンとしては、「先に自分の意見や提案をまとめておいて、進めるかどうかだけを議論に出す」というケースはあります。つまり、提案内容は自分一人で考えて、周りのメンバーはOKかNGかだけを考えるという方法ですね。チームでグループディスカッションの形で議論をすると、話がまとまらず時間もかかり、声が大きい人の意見が通ってしまうので、現実のビジネスではあまり行われません。

クラッシャーが居たり、参加者のレベルが違い過ぎると議論にならない。

次に、クラッシャーが居たり、参加者のレベルが違いすぎたりすると議論にならないというのも、グループディスカッションが茶番であると感じるポイントの一つです。

どれだけ優秀な人がメンバーに居ても、人の話を聞かなかったり、自分の意見ばかり主張したりするような人がメンバーにいると、話がまとまらず、チームメンバー全体の評価が下がってしまいます。

クラッシャーが居なかったとしても、参加者のレベルが違い過ぎると、言っていることが上手く噛み合わなかったり、レベルの低いよくある結論に収束してしまったりします。

これについても、実際のビジネスの現場ではある程度共通の認識や知識があるメンバーで議論をすることになるので、グループディスカッションはかなり特殊な環境、茶番だと言えるかと思います。

企業や面接官も茶番であることを理解している。

次に、企業や面接官自体もグループディスカッションは茶番であるという事を理解していたりします。

ですので、「最終面接で内定者をグループディスカッションで決める」なんてことを行う企業はほとんどいませんし、グループディスカッションでの評価もあくまで採用時にすごく重視されるかというとそうでもないかと思います。

よくあるのは、面接での足切りとしてグループディスカッションを行うようなケースで、議論に積極的に参加しない人や、自分の意見を押し通そうとしたりする人を落とすのが目的だったりします。

企業側も、グループディスカッションは茶番だなと思いながらも、数多くの応募者の中から人数を絞っていくために仕方なく行っているという側面もあったりします。

中途採用ではグループディスカッションは行わない。

最後に、「中途採用ではグループディスカッションは行わない」というのも、グループディスカッションが茶番であると言える大きな理由です。

グループディスカッションで本当に人の能力や素質を見抜けるのであれば、新卒採用だけでなく、中途採用でもグループディスカッションを行うはずです。

ですが、ほとんどの企業では中途採用でグループディスカッションは行わずに、履歴書の提出や面接等だけで採用するかどうかを決めていたりします。なぜなら、具体的な仕事経験について個別に聞いてみる方が、効率よくその人の能力が分かるからです。

就活でグループディスカッションという手法が取り入れられるのは、「ほとんどの就活生はビジネスの経験がなく、仕事の話ができない」からです。ですので、仕方がなく茶番のようグループディスカッションを行って、それっぽい議論をしてもらうことで、どうにか評価をしようと企業側は頑張るわけです。

このように、グループディスカッションは就活時にだけ取り入れられる面接手法なので、一度会社員を経験すると「あれは茶番だったなぁ」とも感じてしまいます。

グループディスカッションは茶番だが、就活をする際は避けられない。

という訳で、グループディスカッションが茶番だと言える4つの理由を紹介させていただきましたが、グループディスカッションが茶番だからといって就活生がそれを避けるのは難しいです。

もし、グループディスカッション以外で評価をされたいのであれば、中途採用同様に自分自身にスキルを身に着けたり、ビジネスで成果を出したりして、それをアピールするのが一番良いでしょう。ですが、それが難しい場合は素直にグループディスカッションという茶番の中で評価されるように頑張るしかありません。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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