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大学で英語の授業が簡単すぎる!より英語力をアップさせるにはどうするべき?

大学で英語の授業が簡単すぎる!より英語力をアップさせるにはどうするべき?

こんにちは。「gusare」編集部です。

大学で英語の授業を受けている方の中には、「大学での英語の授業が簡単すぎてつまらない……!もっと英語力をアップさせたい!」と感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。

今回の記事では、実際に大学で英語を学んできた経験を元に、大学で英語の授業が簡単すぎると感じている方向けに、対策方法を具体的に解説させていただきます。

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目次

大学で英語の授業が簡単すぎる!

大学で英語の授業が簡単すぎる!

まずはじめに、私の自己紹介をさせていただきます。

私は教育系企業で働く社会人です。4-5年前にとある国公立大学に通っておりました。また、大学では英語の教員免許を取得するために、必須科目から専門科目の英語の授業まで、幅広く受講してきました。

私の大学の場合、1年次に一斉受験するTOEFLの点数によって英語の授業のレベル分けが行われていました。また、2年次から専門科目を選ぶシステムで、TOEFLやTOEICの点数が高ければ英語科に入れることになっていました。

そのため、英語科に入りたかった私はかなりの時間必死にTOEFLの勉強をして、1番上の英語クラスに滑り込みました。ところが、1番上のクラスはオールイングリッシュで行われ、かなりの量の課題と小テストが毎週行われたため、正直地頭が良くない私は毎週ついていくのに必死だった思い出があります…汗

一方で、英語に全く興味がなかった友人たちは、1番下のクラスになったと言っていました。1番下のクラスは、「英語の面白い動画を見て、感想を日本語で提出する」という授業だったようです。そのクラスの友人Aに感想を聞いた時、「楽単(楽に単位が取れる授業の略)だわ~」と言っていて少しうらやましく思ったのを覚えています。

ただ、Aと同じ授業を取っている別の友人Bは、「簡単でつまらんくて毎回寝てしまう」と言っていたので、受講する授業や生徒の英語レベル、性格などによっても捉え方が変わってくるのかなとは思いました。

正直な話、「大学の英語の授業が簡単すぎる!」と感じてこの記事を読んでくださっている皆さんは、勉強熱心で素晴らしい方々だと感じました。私自身、大学でいわゆる楽単な授業があっても「ラッキー!」としか思わず、向上心をもって勉強していなかったからです。

今思えば、せっかく学費を払って通っていたので、簡単だと感じた科目ももう少し真面目に聞いておけばよかったなと反省しています。

大学での英語の授業が簡単すぎる原因は?

では、ここからは、大学での英語の授業が簡単すぎると感じてしまう原因を3つあげていきたいと思います。

既習の内容だから

まず1つ目に挙げられる理由としては、大学の英語の授業で習うことがすでに習ったことのある内容だということが考えられます。

例えば、中学校や高校で習うような英文法などを改めて習ったり、受験対策でやったような長文問題を授業でやらなければならなかったりする場合です。

特に、推薦入試ではなく、一般入試で大学に入った学生の方にとっては、何度も繰り返し学習した内容かもしれません。そのため、「大学の授業なのに簡単だなあ」と思う方もいらっしゃると思います。

授業のレベルが自分に合っていないから

2つ目は、授業のレベルが自分に合っていないことが考えられます。

例えば、よく起こりがちなのが第一志望の大学に落ちて滑り止めの大学に合格した場合です。実際私の周りにもいましたが、「英語の授業だけでなく全てが簡単すぎる」「こんなに低いレベルにいるはずでは無かったのに」と、自分の本来いるべきレベルと今いる大学や授業とのギャップに苦しんでいる方もいらっしゃるようです。

または、振り分けられた授業が自分のレベルに合っていないケースも考えられます。同じ大学内であっても、1つ上のクラスだったらもう少し学べるのに…ということもあるかもしれません。

必修の授業だから

3つ目は、必修の授業だからということです。選択授業に比べて、必修科目は多くの生徒が受講するため、平易な授業にせざるを得ません。

嘘か本当かは分かりませんが、大学の選択科目の難易度は受講している生徒の平均レベルを目安にしているとも言われています。

実際、在学中に大学の教授が、「全員「秀」(評定のことで、秀・優・良・可・不可などの5段階に分けられている。)にしたら学長に怒られたんだよ、だからごめんけどテスト難しくするね。けど、難しくしすぎるとそれはそれで怒られるんだよなあ(笑)」とぼやいていました。

このように、必須の授業だから簡単に感じるということも考えられます。

大学での英語の授業が簡単すぎる場合の対策方法

では、ここからは大学で英語の授業が簡単すぎる場合の対策方法について具体的に解説していきたいと思います。

具体的な対策方法の例

あなたが、英語の授業が簡単すぎると感じている場合、いくつかの対策方法が考えられます。

例えば、

・テストで高得点や高い評定を目指すために再度講義を聞く
・知っている部分は流して聞き、少し不安な部分や気になるところだけ聞く
・内職する(あまりおすすめはしませんが、実際やっている人はいました)
・もう少し高いレベルのクラスに移動できないか教授に聞いてみる
・評定に対する出席の割合が低いのであれば、出席は最低限だけしてテストで高得点を取る
・選択科目で英語を追加履修する
・他学部や留学生などが参加するような英語の授業を履修する
・外部の英語試験などの受験対策をする
・別の大学を受験しなおす
・大学外で英語学習を行う(英会話教室やオンライン英会話など)

などです。

おすすめの対策方法① 

個人的におすすめの対策方法の1つ目は、他学部や留学生などが参加するような英語の授業を履修することです。「英語を学習する授業」ではなく、「英語で学習する授業」です。

実際、大学では留学生用に英語で授業が開講されている場合があります。例えば、理工学部であれば”Phisics”、経済学部であれば “Business Presentation”などです。

大学の英語の授業が簡単すぎると感じている方は、授業で「英語を」学習するのではなく、「英語で」別の科目を学習することをおすすめします。

実際、海外の大学などでは英語の文法などを習うことは稀で、英語で他の科目を習うことがほとんどです。

また、「英語だけできる」というスキルは就活やビジネスでもあまり需要が高くないため、「英語でプログラミングができる」「英語でプレゼンテーションができる」など、「英語で何かができる」スキルを大学生のうちに身につけておくことをお勧めします。

おすすめの対策方法②

個人的におすすめの対策方法の2つ目は、外部の英語試験などの受験対策をすることです。

まずは、「何のために」英語を勉強しているのかを改めて考えてみましょう。意識高く勉強されている皆さんなら、きっと目指している目標やゴールがあるはずです。「英語を使った仕事がしたい」「もっと何かに活用できる有意義な英語学習をしたい」「英語が話せるようになりたい」など、どんな目標でも構いません。

まずは自分の気持ちや目標を洗い出してみましょう。

では、ここからは目標別におすすめの外部試験と目標点をお伝えします。

・就活やビジネスに生かしたい場合

→TOEIC730点以上、英検準1級以上の取得

就活時は、600点以上であればTOEICの点数を履歴書に書くことができますが、730点以上であれば海外で働くチャンスも広がります。

・日本で英語の教員になりたい場合

→英検準1級以上の取得

・海外の大学への編入や大学院への進学を考えている場合

→TOEFL60点程度(アメリカなど)、IELTS6.0以上(イギリスなど)

このように、大学の授業以外にも、上記の外部試験の受験勉強や、検定対策のオンラインレッスンを受講することも視野に入れてみてもいいかもしれません。

【まとめ】

大学で英語の授業を受けている方の中には、「大学での英語の授業が簡単すぎてつまらない……!もっと英語力をアップさせたい!」と感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。

もちろん、現在の環境を変えるという方法もありますが、今いる環境の中で英語の授業を追加履修したり自分で勉強したりして満足感を高めるという方法もあります。

自分の英語学習の目的や目標を洗い出し、行動することで、皆さんが満足いく英語学習ができることを願っています。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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