こんにちは。「gusare」編集部です。
これから塾講師として働くことを検討している方の中には、「塾講師はウィッグでも良いのかな?」と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。既に塾講師として働いていて、髪色を目立たなくさせるためにウィッグを検討している方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、実際に塾講師や塾の教室長として働いてきた経験を元に、塾講師はウィッグでもいいのかについて解説させていただきます。
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塾講師はウィッグでも良いの?
まずは、私自身の経歴を紹介させていただきます。
私は新卒5年目の社会人です。
大学時代に個別指導塾のアルバイト講師を4年間経験し、就活を経て別の個別指導塾の教室長として約2年間勤務しておりました。現在は転職し、教育系の企業でのんびりと働いております。
大学時代は塾講師をしていましたが、正直私も髪型や髪色に悩みました。
大学生になったら髪を染めたり、インナーカラーを入れたりしたいなと思っていた半面、「塾講師なのに染めていいのかな…?」と悩んでネット検索したこともあります。
ちなみに↓こちらの記事では、塾講師の髪色はどこまで大丈夫なのかについて、「ピンク」や「ミルクティー」などの具体例を含めて解説しています。髪色についてお悩みの方はぜひ合わせてチェックしてみてください。
個別指導塾の講師時代は、教室長や会社から「染めるな!」とは言われていませんでしたし、髪色は明るすぎなければ基本的にOKでした。ですが、私自身は不安があったので最初は地毛でバイトを始め、毎回ブラウンの7トーンくらいで染めていました。塾バイトで明るく染められなかったというよりは、教育学部の介護等体験や教育実習が定期的にあったために明るくできなかったというのが大きいと思います。
結局、4年生の時は一番明るくてブリーチなしのバーガンディブラウンの8トーン位にして後ろでまとめていました。
小さな個別指導塾だったこともあり、8トーンで染めたときも教室長からは特に何も言われず、生徒たちからは「髪染めた?ちょっと赤っぽくていい感じじゃん!」と言われました。保護者様とお話することもありましたが、怪訝な顔をされることもなかったので、自分の中ではこれが限度かなと思っていました。
その後、教室長時代は、いろんな大学生の髪型や髪色を見てきました。正直な話、私が教室長として働いていた時は、髪色は自由で講師の判断に任せていました。「保護者や生徒からどう思われるか考えて行動してください」と伝えていたので、講師は思い思いの髪型や髪色にしていたように思います。実際、髪色を自由にしていたからか、ウィッグを付けてきた講師はいませんでした。
ですが、もし生徒や保護者への影響を考えてウィッグを付けてきた講師がいたら、個人的にはむしろ採用側としてその学生への好感度は上がるような気はします。
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また↓こちらの記事では、塾講師と就活の両立について解説していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
ウィッグで塾講師をする時の注意点。
ただ、それでも「髪色指定があって髪色を隠すためにウィッグを使いたい!」という人もいると思います。また、教室長が厳しくて髪色を指摘されるケースもあると思いますので、ここからはウィッグで塾講師をする時の注意点や、ウィッグの選び方等を解説していきたいと思います。
自然なものを選ぶ
まず、ウィッグは自然なものを選ぶことが大切です。最近は、ナチュラルなウィッグもたくさんありますので、自分の骨格や地毛の髪質や髪色に近いものを選びましょう。
購入したものをそのまま着用するのではなく、適度に髪をすいたり、整えたりしてフィットするように調整するとより馴染むと思います。SNSやYoutubeなどにも、ウィッグの調整方法が載っているので、参考にしてみても良いかもしれません。
梅雨時期や夏は蒸れることを覚悟する
次に、湿気の多い梅雨時期や夏は間違いなく蒸れます。かゆくなることもあるので、通気性の良いものを選ぶことが大切です。湿気がこもって汗が溜まると臭いの原因にもなります。
この理由から、ウィッグをあまりおすすめしない人も多いと聞きます。ただ、どうしてもウィッグを付けたい場合は、頭皮に触れる部分がメッシュ素材になっているものなどを選び、こまめに洗うなどの手入れが必要かもしれません。
生徒や講師から指摘されることもある
次に、周りからウィッグを被っていることを指摘される可能性があります。
特に、幼い子どもたちは思ったことをすぐに口に出すことがあるので、「え!先生カツラじゃん!」「ハゲてるの?」などと大きな声で叫ばれてしまうと、事態を収拾するのが大変です。また、同僚の講師から「え、お前ウィッグなの?ズレない?笑」などといじられてしまうこともあるかもしれません。周りからの指摘に耐えられる精神力も同時に必要になるでしょう。
塾講師でウィッグNGな職場の場合はどうしたらいい?
では、次に塾講師でウィッグがNGな職場の場合はどうしたらいいのか、紹介したいと思います。
髪色のトーンや色味を考えて染める。
まずは、髪色のトーンを下げることをおすすめします。
黒染めしてしまうと再度明るくしようとしたときに色が入らなくなってしまうので、トーンを下げると良いと思います。個人的には、ブリーチしていなければ7-8トーンくらいまでは大丈夫かなと思います。(黒髪指定のところは難しいと思いますので、規約などを確認してみてください)また、色味も赤や黄色、ベージュ系は明るくなりやすいので、青っぽい色味を入れると明るいトーンでも少し暗く見えることもあります。私も、教育実習前に美容室で相談したところ、青っぽいカラーを入れることをおすすめされました。
目立たないようにインナーカラーなどを入れて髪をまとめる。
私が教室長をしていた時に、髪の毛は地毛で内側だけインナーカラーにピンクを入れている女の子がいました。その子は髪が長かったので、インナーカラーが見えないようにヘアゴムで縛って低めのポニーテールで出勤していました。
アルバイトが無い日は髪をおろしてヘアカラーを楽しみ、バイトの日は見えないようにしっかり結んでいるのだと話していましたが、それも良いアイデアだと思いました。
もちろん、インナーカラーNGの塾もあると思いますので、基本は塾の規定に従ってくださいね。
髪色自由な職場を探す。
最後に、私が一番おすすめしたいのは、髪色が自由な職場を探すことです。
一般的に、進学塾や集団塾は服装や髪色の指定が厳しく、個別指導塾や家庭教師などは指定があまりない傾向が強いです。私がアルバイトしていた塾や、教室長をしていた塾は髪色が自由だったので、個性を生かして働くことができていました。
私は教室長時代、常識の範囲内での髪色は大切だと思っていましたが、それよりも生徒のために働きたいという意思を持っているか、勤務態度はどうか、シフトにどれくらい入れるのか、という点を重要視していました。
このように、髪色自由な塾もあるので、髪色にこだわりがある方や「個性を生かして働きたい!」という方は、そういった職場を探してみるのもいいかもしれません。
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【まとめ】
これから塾講師として働くことを検討している方の中には、「塾講師はウィッグでも良いのかな?」と疑問に思っている方や、既に塾講師として働いていて、髪色を目立たなくさせるためにウィッグを検討している方もいらっしゃると思います。
教室の雰囲気を確かめて適応していくことも大切ですが、個性を生かして働ける職場を見つけるのも一つの手だと思います。今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。
ちなみにですが、学生限定SNSであるLognavi(ログナビ)を使えば、学生同士で様々な悩みごとの相談が可能です。相性の良い企業からスカウトも届くので、早めに就活の準備を進めたいという方や、友達を増やしたい方はぜひ活用してみてください。
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