MENU

教員採用試験でバイトの経験は生かせる?いつまで両立はできる?

こんにちは。「gusare」編集部です。

これから教員採用試験を控えている方の中には、「教員採用試験でバイトの経験はあったほうがいいのかな?バイトをする場合、教員採用試験とバイトの両立はいつまでできるんだろう……?」と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、実際に教員採用試験を受けて合格した経験を元に、教員採用試験でバイトの経験はあった方が良いのか、いつまで両立できるのか等について具体的に解説させていただきます。

【教育実習生にもオススメなバイトアプリ・就活アプリ】
タイミー:スキマバイトの定番アプリ。空き時間に気軽にバイトができる。
シェアフル:幅広いバイトが見つかる!人気のスキマバイトアプリ。
Lognavi(ログナビ):学生限定のSNSコミュニティ。就活にも役立つ!

\学生限定!就活にも役立つSNSコミュニティ!/

適正テストで自分と相性のいい企業からスカウトも届く。

目次

教員採用試験でバイトの経験はあったほうがいい?

教員採用試験でバイト経験は役に立つ?

教員採用試験を控えている皆さんは、「バイトの経験を教員採用試験に活かすことってできるのかな」と考えたことがあるでしょうか。

塾講師や学校のボランティアなど、教育にかかわるバイトをしている人であればぜひその経験を活かしたいですよね。また、その他のバイトをしている人でも、バイトの経験は自分をアピールするいい要素になるといえます。

私も大学生時代、学業に励みながら喫茶店でアルバイトをしていました。教育関係の仕事とはほど遠いものでしたが、バイトの経験から得たスキルや知識をもとに教員採用試験に活かせたものはたくさんあります。

とはいえ、教員採用試験において、バイトの経験は必須ではありません。もしバイト経験が無かった場合でも、バイト以外にも自分の経験や考えをアピールできるものはあります。たとえば部活動やゼミ、友人関係の中などがこれに当てはまります。バイトの経験はあくまで教員採用試験に活かせる経験のひとつです。

今回の記事では「教員採用試験を受けるとき、バイトの経験は影響するのかな」と疑問に思っている方向けに、教員採用試験でバイトの経験が活かせるポイントやいつまでバイトを続けられるかなどについて解説していきます。

また、↓こちらの記事では教育実習中のバイトについて解説しています。教育実習を控えていて、バイト禁止なのかどうかや、バイトは休むべきか等悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

あわせて読みたい
教育実習中はバイト禁止って本当?バイトは休むべき?辞めるべき? こんにちは。「gusare」編集部です。 これから教員実習を控えている方の中には、「教育実習中はバイトが禁止になる!」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるかと...

教員採用試験でバイトの経験が生きるポイント

最初に教員採用試験でバイトの経験が生きるポイントについて解説していきます。

バイトの経験が教員採用試験に生きるタイミングは、多くの場合面接のタイミングです。実際に面接試験を受験する時だけでなく、面接にあたって作成する面接票を記入するときにもバイトの経験を生かすことができます。

それでは、教員採用試験でバイトの経験が生きるポイントについてより詳しく解説していきましょう。

自分の長所や経験を語るエピソードとして使う

教員採用試験でバイトの経験が生きるポイントの1つ目は、自分の長所や体験を語るエピソードとして使うことです。

面接時に提出する面接票は自治体によって異なりますが、面接時に自分の長所や成功体験などを聞かれるケースは多いです。バイトの経験は、このような自分自身のこれまでの経験やそこからの学びについて問われたときに生かすことができます。

たとえば「グループをまとめる統率力」を長所として挙げる場合、バイトリーダーとして活躍した経験を添えることで発言に説得力が加わります。バイトリーダーのような役職に就いていなかったとしても、バイトの経験という具体的なエピソードを交えて答えることで、経験から学びとる力や考える力などを同時にアピールすることができます。

反対に挫折した経験を聞かれることもあります。教員採用試験の面接で挫折した経験を聞かれるときは、挫折した経験をどのように乗り越えたかまで答えるのがベターです。ここでは具体的な経験内容を聞かれているので、バイト経験の中で該当しそうなものがあれば挙げるとよいでしょう。

このように、バイトの経験は面接官からの質問や面接票の設問に答える際のエピソードとして生かすことができます。具体的に語ることで話に説得力を持たせ、緊張してしまいがちな面接でも無理なく素直に答えられるのです。

面接に臨む態度や言葉遣い

教員採用試験でバイトの経験が生きるポイントの2つ目は、面接時の態度や言葉遣いです。

当然ながら、面接には相応の態度や言葉遣いがあります。これらは面接官から見て、受験者の印象を決める大きな要素です。そのため面接時のマナーを押さえておくことは、教員採用試験に限らずとても大切なことになってきます。

その点、バイトとはいえ社会で働いた経験があることは有利です。社会で働くということはある程度のビジネスマナーが求められます。たとえそれが居酒屋や喫茶店などカジュアルな仕事先であったとしても、目上の相手や接客時の対応など、面接に応用できる点は多々あります。

面接では礼儀とハキハキとした受け答えは、面接官に好印象を与えるために最低限の大切なことです。これらの力はバイトの経験によって身についたり、磨かれたりします。就活や転職活動において、普通バイトは職歴にカウントされません。しかし本格的に社会に出る前のプレ期間として、バイトの経験が役に立つことは多いのです。

教職に就こうと思ったきっかけや、教員としてやりたいこととして使う(※教育関係のバイト経験)

塾講師のバイトや学校関連の有償ボランティアなど、教育現場で働いた経験がある人はこれを生かさない手はありません。教職に就く前に教育現場を多少なりとも見ていることを積極的に、しかし謙虚にアピールしましょう。

教員採用試験の面接では、必ず志望動機を聞かれます。

バイトやボランティアとはいえ、教育関係の仕事をしていた経験は教職志望の動機として使いやすい経歴です。たとえば「塾でバイトをしており、子どもたちに教える仕事にやりがいを感じた」「地元の学校でボランティアをしていた際に起きた出来事がきっかけで教職に就きたいという熱意が高まった」など、簡潔にわかりやすく志望動機を伝えることができます。

また、「教員になったらやりたいことは?」「どんな授業がやりたいか?」など、実際に教員になったことを想定した質問をされる場合があります。このような質問では、教育関係のバイトから得た知識や経験があると格段に話しやすくなります。

もちろん話しやすいからという理由で、嘘をつくのは得策ではありません。しかし教育関係のバイト経験は、志望動機をさらに強固にしたり、教職への熱意を伝えたりする上でとても大きな経験であるといえるでしょう。

教員採用試験とバイトの両立はいつまでできる?

ここまで教員採用試験でバイトの経験が生きるポイントについて解説してきました。

しかし現在教員採用試験の受験を考えていて、かつバイトをしている人の中には、いつまでバイトを続けられるかということを不安に思う人も多いのではないでしょうか。ここからは教員採用試験対策で学習する時間の確保が必要な中、バイトとの両立は可能なのかどうかについて解説します。

結論から言うと、教員採用試験の学習とバイトの両立は可能です。

私自身、教員採用試験の受験前も受験後も、すなわち大学卒業まではずっとバイトを続けていました。周囲で教員採用試験を受験した人も、教員採用試験を理由にバイトを辞めた人はほとんどいませんでした。

しかし、教員採用試験ぎりぎりまでバイトを続けることに対してはもちろん不安がありました。私の場合、バイト先に教員採用試験を受験することは伝えていましたし、他のバイト仲間たちが就活時期にはバイトを休んでいたので、教員採用試験まで2週間を切ったタイミングでしばらく休ませてもらうことにしました。

教員採用試験とバイトの両立は可能ですが、教員採用試験に不安がある場合は一旦バイトを休むのも視野に入れてみてはどうでしょうか。バイト先によってはあらかじめ伝えておくことで柔軟に対応してくれる場合もあります。

教員採用試験のためにバイトを辞めるのはあり?

とはいえ「教員採用試験の学習とバイトの両立なんて私にはできない!」と思う人もいるでしょう。教員採用試験の時期にあわせてバイトを辞めるのは、数ある選択肢のひとつです。

教員採用試験にあわせてバイトを辞めるメリットは、なにより学習に注力できることです。これまでバイトに費やしていた時間を学習や面接対策に充てることができ、教員採用試験に集中することができます。

一方で、教員採用試験にあわせてバイトを辞めることで、収入がなくなってしまうデメリットもあります。教員採用試験自体は9月ごろには終わっている場合が多く、そこから正式に教員として採用されるまでに約半年のブランクがあります。バイト先によっては試験終了後に籍を戻してくれることも考えられますが、一旦辞めてしまうとなかなか戻りにくいのが実情です。

また、教員採用試験の学習が煮詰まってしまった時にバイトがいい気分転換になったという例もあります。

このように、教員採用試験のためにバイトを辞めるという選択にはメリットとデメリットがあります。

メリットもデメリットも考えた上で、バイトを辞める選択をするのも続ける選択をするのも自由です。自分に一番あった選択はどれかを見極めましょう。一時バイトを休むことができる場合もありますので、一度バイト先に相談してみてはいかがでしょうか。

【まとめ】

教員採用試験の受験に、バイトの経験は必須ではありません。しかしせっかく経験があるのなら、どこかのタイミングで教員採用試験に生かしたいものです。

バイトの経験で得た社会経験や知識は、教員採用試験においては主に面接の時に役立てることができます。バイト経験は教員採用試験において必須ではありません。しかしバイトの経験で身につけた社会のマナーは面接時にも応用できますし、バイトを通して得た経験や考えをエピソードにして話に説得力を持たせることも可能です。教育関連のバイト経験があれば、志望動機や具体的な将来のビジョンとして語ることもできます。

今回は「教員採用試験にバイトの経験は生かせる?」という方向けに、バイトの経験が教員採用試験で生きるポイントや、教員採用試験とバイトの両立はいつまで可能かについて詳しく解説しました。

教員採用試験とバイトの両立は不可能ではありませんし、教員採用試験でバイトの経験を生かすこともできます。バイトで得た経験を振り返りながら、教員採用試験に生かせる箇所を探してみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

コメント

コメントする

目次