こんにちは。「gusare」編集部です。
営業の仕事では、上司が怖いと感じることもあったりしますよね。「営業職と言えば怖い上司!」みたいなイメージがある方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、実際に営業職として怖い上司と働いていた経験を元に、営業の仕事で上司が怖いと感じる原因や対策方法について、できるだけ具体的に解説をさせていただきます。
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営業で上司が怖い……!
営業の仕事をしていると、「上司が怖い……。」と感じることは誰しも一度はあるのではないかと思います。
自分自身も複数社で営業の仕事を経験してきましたが、普段は優しい上司が急に怖くなることもあれば、常に怖い雰囲気を纏った上司がいることもありました。
上司が怖いと、話しかけるのも怖いですし、仕事に行くのも嫌になってきますよね。
今回の記事では、営業で上司が怖いと感じる原因や、怖いと感じた時の対策方法について解説をさせていただきます。
↓こちらの記事では、営業で毎日怒られる原因と対策方法を解説していますので、「営業の仕事で怒られることが多い……」という方はぜひ合わせてチェックしてみてください。
営業で上司が怖いと感じるよくある原因は?
では、営業の仕事をしていて上司が怖いと感じる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここからは、営業で上司が怖いと感じるよくある原因について解説していきます。
上司が営業の仕事に厳しいから。
まずよくあるのが、自身の上司が営業の仕事に厳しいというケースです。
上司が営業の仕事に厳しい場合、様々な場面で怒られたり詰められたりすることもあるかと思います。明確な基準がない所で怒られたりもするので、なかなかしんどかったりもします。
分かりやすい例で言うと、ノルマが達成できなかったり、営業件数が少なかったり、仕事が雑だったりする時に、上司が怒ったり強い態度をとられたりします。
自分の上司は厳しいけれど、周りの他の社員はそんなに営業の仕事に厳しくない、なんてこともよくあったりしますね。
会社全体が体育会系な職場になっているから。
次に、会社全体がいわゆる「体育会系」な職場になっており、上司とのコミュニケーションが怖いと感じる雰囲気になっていることもよくあります。
会社によっては、明確な年功序列のような仕組みがあり、上司は威圧的で、部下はへこへこする、みたいな雰囲気があることも少なくありません。上司の指示は絶対で、部下から意見を言うことはできない、なんてこともあったりします。(昭和のよくある日本企業みたいなイメージですね)
このような職場だと、上司に直接怒られたりすることは無くても、「上司と話すのは怖いし、できれば関わりたくない……。」と感じがちです。
また、営業職の場合、このような職場ではノルマが達成できていなかったりすると部下を激しく叱るような風潮があったりします。自分の上司からすると、自分自身もいままで失敗をすると怒られてきたから、部下に対しても何かあったら怒っていくのが普通だ、という風に考えたりするわけです。
上司が年齢差や見た目等で怖く感じるから。
最後に、単純に上司との年齢差や上司の見た目等の要因で怖く感じることもあるかと思います。
営業職の場合、見た目的に怖い感じがする方も結構多いように感じます(笑)
仕事内容にもよりますが、他の人に舐められないように怖い雰囲気を出す必要がある場合も少なからずあるでしょう。営業職では、優しそうな雰囲気よりも、多少怖い雰囲気もあった方が仕事ができるというイメージを持つお客さんも多いはずです。
特に会社に入社したての頃は、見た目の怖い上司と話す際はビクビクしがちです。営業職の人は声が大きかったりもしますから、それも怖かったりしますよね。
また、人によっては年の離れた人と話すのが苦手だったり、怖く感じたりする方もいらっしゃるでしょう。自分自身も、あまり年上の方と話すのは得意ではありません。
営業で上司が怖いと感じ続けるとどうなるのか?
ここまで、営業で上司が怖いと感じるよくある原因について解説させていただきました。
営業で上司が怖いと感じることは、そんなに珍しいことではないかと思います。
ですが、過度に「営業で上司が怖い……。」と感じるようになってくると様々なデメリットもあるので注意が必要です。
仕事の報連相が出来ず、ミスが増えてしまう。
まず理由は何であれ、営業で上司が怖いと感じてしまうと、仕事での報連相(報告・連絡・相談)がしにくくなってしまいます。すると、ミスが増えてしまったり、問題が起こったりしてしまって、結果的に上司に怒られることにも繋がってしまいかねません。
「上司が怖いから、仕事の報連相がしたくない……。」という状況になってくると、負のスパイラルでどんどん仕事がうまくいかなくなったり、上司から怒られてさらに上司のことが怖くなってしまったりします。
仕事に行くのが嫌になってくる。
また、上司が怖いと感じるようになってくると、どんどんと仕事に行くのが嫌になってきます。
仕事内容にもよりますが、営業職では多くの場合、ほぼ毎日上司と一緒に仕事をすることになるでしょう。上司と一緒に同行営業をすることもあるはずです。
「仕事に行くと毎日怖い上司が近くにいてコミュニケーションを取らないといけない」と考えると、毎日仕事に行くのも嫌になってきます。
営業で上司が怖いと感じたらどうするべき?
「営業で上司が怖くてストレスが多い……」と感じる方は、早めに対策を取ることをオススメします。
ストレスを感じ続けても仕事はうまくいくようになりませんし、余計にミスをしたり失敗してしまったりします。
ここからは、営業で上司が怖いと感じた時の対策方法について具体的に解説をさせていただきます。
自分が直せる部分は直す。
まず最初に、仕事で自分に問題があり、直せる部分があるのであれば少しずつでもいいので直していきましょう。
上司が怖いと感じる原因に、自分の仕事内容等の問題が起因しているのであれば、自分自身がしっかりと仕事で怒られたりしないように改善をしていきましょう。
例えばですが、一度怒られた内容はしっかりメモを取り、同じミスを繰り返さないようにしていくことはシンプルですが効果的です。
いきなり営業の売り上げを上げたりすることは難しいかもしれませんが、仕事の進め方等は少なからず改善も出来るはずです。仕事に真剣に取り組んでいる姿を上司が見れば、今までより優しく接してくれることも増えてくるかもしれません。
社内異動なども含め、上司の上司に相談する。
次に、社内異動なども含め、上司の上司に相談するというのも一つの手です。
今の上司が怖く、仕事に支障が出ているのであれば、会社としても損失をしている状態です。
上司の上司に相談をすれば、営業以外の仕事に異動をしたり、同じ営業の仕事でも今の上司とは違う上司の元で仕事をしたりすることも検討してくれるかと思います。
ただし、相談をする際は「どのように相談するか」に気を付けるようにはしておきましょう。
例えばですが、「自分自身にも問題があり、営業の仕事で上司に怒られる」という場合に、上司の悪口だけを言うような形で相談をすると、自分自身の評価も下がってしまいます。
自分自身の問題点についても伝えた上で、異動やチームの変更ができないか、と相談してみましょう。
転職活動をして次の転職先を見つける。
次に、転職活動をして次の転職先を見つけるというのもオススメです。
転職活動をすれば確実に今の怖い上司とは離れられますし、営業職以外の仕事を始めることも可能です。
同じ営業の仕事でも、上司や職場が変わればかなりストレスが減ったりします。自分自身も様々な職場で営業の仕事をしてきたのですが、同じように仕事をしていても日々怒ってくる上司も居れば、良いところを見つけて褒めてくれる上司も居ました。
営業職は需要が高く、もっと働きやすい環境の職場に転職をすることも難しくはありません。
転職エージェントに相談すると、自分の経歴や希望に合わせて様々な企業を紹介してくれますし、職場の雰囲気等のリアルな情報も教えてくれます。
転職に興味がある方は、ぜひまずは転職エージェントに相談をしてみてください。もちろん、転職活動をした後に今の会社の良さが分かり、現職を続けるというのも問題ありません。
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まずは会社を辞めて後で考える。
「営業で上司が怖くて辛いけれど、転職活動をする余裕もない……。」という場合は、まずは今の営業の仕事を辞めるのも選択肢の一つです。
もちろん、可能であれば次の転職先が決まった状態で退職をした方がリスクは少ないです。ですが、無理に今の仕事を続けても良くないですし、営業職の経験があれば次の仕事を見つけるのもそこまで難しくはないと思います。
自分自身も営業の仕事で上司が怖すぎて、次の転職先も決まっていないのに会社を辞めた経験はあったりします。
まずは自分を大切にして、今後については考えてみてください。
まとめ
今回の記事では、営業の仕事で上司が怖いと感じる原因と対策方法を解説させていただきました。
営業の仕事は上司が怖いと感じることも多く、かなり大変な仕事です。
「上司が怖いのは自分が悪い!」と感じることもあるかと思いますが、怖いと感じさせて仕事に悪影響を与える上司側にも問題があるのではないかと個人的には思っています。今の上司の元で働く以外にも様々な選択肢はあると思うので、自分が一番良いと思う選択肢を選んでみてください。
今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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