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常勤講師になるのが不安!よくある不安と対策方法を解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

これから常勤講師になることを検討している方や、最近常勤講師になったばかりという方の中には、「常勤講師として働くのが不安……!」と感じている方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、実際に常勤講師として働いた経験を元に、常勤講師によくある不安と、その対策方法について具体的に解説させていただきます。

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目次

常勤講師になるのが不安……!

常勤講師になるのが不安!よくある不安と対策方法を解説!

常勤講師によくある不安をお伝えする前に、私の経歴をご紹介します。

私は、新卒から4年間小学校の正規教員として働きました。

その後引越しを機に退職し、別の自治体で中学校の常勤講師や小学校の時短講師を経験しました。

現在は一般企業で働いています。

退職後、県外へ引越したことを機に「校種を変えて働いてみよう!」と思い、中学校の常勤講師に登録しました。

常勤講師になる前は、「登録しても連絡が来ず、仕事がないこともあるのでは?」と、不安に思っていました。

教育業界は人手不足と言いますが、やはり連絡が来るまでは不安が強くありましたね。

しかし、実際に働く学校は割とすぐ決まり新年度から中学校で勤務することになりました。

常勤講師として働き出すと、次は「引継ぎ時間も少なく、職員の人間関係も分からない」という別の不安が出てきました。

常勤講師として新しい学校に行く際、研修や引継などは少なく即戦力として働く必要があります。

そのため、生徒の成績や交友関係などの具体的な情報を詳しく知る時間も中々とれません。

そして、赴任するとあっという間に学校での業務が始まってしまいます。

このような経験を思い返すと、常勤講師になる前もなった後も、不安を感じていたように思います。

ここから先は、このように常勤講師に関するよくある不安について解説した後、その対策方法についてもまとめています。

今、「講師登録をしたけど不安」な方や「常勤講師としての勤務が決まったけど不安」という方の力になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

また、「常勤講師としてのキャリアが不安……!」という方は、キャリアコーチングでプロからの客観的な意見を貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、講師や教員の方でも現職を続ける選択肢も含めてキャリアの相談が可能です。

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常勤講師についてのよくある不安とは?

では、実際に常勤講師になる前やなった後に感じやすい不安はどのようなものが挙げられるでしょうか。

自分の経験や常勤講師をした周りの体験談をふまえ、常勤講師についてのよくある不安を三つにまとめました。

働く学校が見つかるのか不安(講師依頼を待つ時間への不安)

講師登録をした後は、依頼が来るまでの待ち時間があります。

その時期は、多くの人が「本当に働く学校が見つかるのか」と不安になりやすいです。

講師登録をした次の日に依頼が来ると、待つ時間も短く不安を感じることは少ないです。

しかし、1週間や2週間と時間が経つと「このまま連絡が無く、仕事が見つからないかもしれない」と、不安になることでしょう。

常勤講師をした知り合いによると、1ヶ月連絡がなかった人や、待っていたけど結局依頼は来なかったという人もいました。

現在は常勤講師を求めている自治体が多いので、知り合いの例は珍しいかもしれません。

しかし、このように待ち時間が長いケースも実際にあります。

職場に馴染めるのか不安(人間関係の不安)

勤務する学校が決まると、次は「職場に馴染めるだろうか」と、不安になりやすいです。

勤務校が決まったのは良いものの、初日を迎えるまでは変わらず不安がありますよね。

異動する先生の中でも、正規の職員は同じ地域で異動を繰り返し、新しい学校でも既に人間関係ができている場合があります。

しかし、常勤講師として初めてその地域に赴任する場合などは「職場に馴染んで働くことができるか」と心配になりやすいです。

また、勤務初日が年度途中の場合は自分一人が職場に赴任することも多くあります。

年度途中は学校全体が忙しく、人間関係も出来上がりつつある時期です。

そのため、「職場に馴染めるのだろうか?」と不安に思う気持ちが強くなります。

自分に常勤講師ができるのか不安(精神的な不安)

実際に働き出して担任をしたり、授業をしたりしていくと「自分に常勤講師が務まるのか」と不安になる人も多いです。

働き出してすぐは、生徒や同僚と出会ったばかりでうまく噛み合わないことや、新しい環境での気疲れなど悩み事が多くなります。

そのような出来事を「まだ新学期だから仕方ない」と割り切れず、「自分の力量不足のせいでは?」と感じる方もいるかもしれません。

(真面目な先生ほど、授業などが上手くいかない、生徒との関係が中々築けない、となると自分に責任を感じてしまいます。)

そうして、「自分に常勤講師が務まるのか」と不安になったり、必要以上に自信を無くしてしまったりすることがあります。

常勤講師への不安の対策方法

ここまで、常勤講師に関するよくある不安を解説してきました。

自分の中にある不安を理解できると、その不安に対して様々な対処をしていくことができます。

そして、対処をすることで心が軽くなることもあります。

ここからは、よくある不安に対する対策方法を詳しくお伝えしていきます。

複数の自治体に講師登録をする

〜登録した自治体を増やせば、声がかかる確率も増える!〜

まずは、「働く学校が見つかるのか不安」な方は「複数の自治体に講師登録をする」という方法がオススメです。

講師登録は、1箇所しかしてはいけないなどの決まりはありません。

自分が通勤できる範囲であれば、2箇所、3箇所と講師登録をすることは可能です。

特に、年度途中に講師登録をする方は1箇所よりもせめて2箇所は登録していた方が声がかかりやすいです。

登録後、すぐにでも働きたいと考えている方は通勤範囲にある教育委員会を調べ、複数講師登録をしてみると働く学校がより早く見つかりますよ。

分からないことは溜め込まずに聞いていく

〜自分のことを全てさらけ出す必要はないが、新しい環境での自己開示は大切!〜

次に、「職場に馴染めるのか不安」な方は「分からないことは溜め込まずに聞いていく」という方法がオススメです。

新しい職場だと、小さなことから大きなことまで分からないことだらけだと思います。

(例)

・ものの場所や人の名前が分からない
・生徒同士の交友関係や保護者対応での留意事項が分からない など

その時に、自分の中で溜め込まず周りの人に尋ねる力をつけていきましょう。

大体の人は、新しく来た先生が困っていたら優しく教えてくれます。

「こんな小さなことも尋ねていいのかな?」と考え込むことなく、安心して尋ねましょう。

会話が生まれると、そこから別の話に繋がったり名前を覚えてもらったりと働く環境に馴染むためには良いことづくしです。

自分の疑問も解消され、人間関係も築くことができます。

新しい環境での疑問は、是非コミュニケーションに活かしていきましょう。

ただし、職場でのコミュニケーションは重要なものの、場合によってはストレスの原因にもなってしまいかねません。

例えば少し話がはずむと、プライベートなことを尋ねられることもあります。

そんな時は、無理に全てを話す必要はありません。

仕事を円滑に行うことを目的として、自分にとって心地よい人間関係を築いていきましょう。

教育関係の知識を得て、実践してみる

〜頭の中で考え込む不安には、知識と行動で対処しよう!〜

最後に、「自分に常勤講師ができるのか不安」な方には「教育関係の知識を得て、実践してみる」という方法がオススメです。

「常勤講師ができるのか?」という不安は、これまでにお伝えした不安とは少し種類が違います。

「連絡が来るか、職場に馴染めるか」という不安には、「連絡が来た、職場に馴染めた」という分かりやすい結果があります。

しかし、「常勤講師ができるか」という不安は、「常勤講師ができるようになった!」という分かりやすい結果はありません。

特に真面目な先生だと「いつまでたっても授業や学級経営が上手くいかない…」と悩みが尽きないでしょう。

そのため、このような不安に対しては「知識をつけて、ひたすら行動する」という対策がオススメです。

○対策例①

授業が不安な場合、ベテランの先生に授業を見せてもらい、学んだことを自分の授業でやってみる

○対策例②

学級経営が不安な場合、教育書を読んでピンと来た実践を自分のクラスでもやってみる

といった、知識×行動の組み合わせをひたすら続けます。

「自分に常勤講師ができるのか不安」という不安は、すぐに解消できる不安ではありませんが、モヤモヤが続く場合はとにかく動いていくことが大切です。

行動したのに、現状は何一つ変わらないということはありません。

もしも、思っていたより良くない現状になったとしても、そこから学べることがあります。

そして、学んで行動をしていけば次第に状況は改善でき、自身の成長にも繋がります。

このように、知識をつけ勇気を出して行動し、小さな変化を積み重ねていくと現状は必ず変わっていきますよ。

キャリアコーチングを試してみるのもオススメ

ここまで、常勤講師によくある不安と、それに対する対策方法について解説をさせていただきました。

もし、紹介した内容を読んでも「やっぱり常勤講師として働くのが不安……!」という方は、キャリアコーチングでプロからの客観的なアドバイスを貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、現職を続ける選択肢も含めて相談をすることが可能です。

ポジウィルキャリアは、20代~30代に人気のキャリアコーチングサービスです。

転職サービスとは違い、現職でのキャリアアップや転職・副業など様々な選択肢の中から理想のキャリアの相談ができるのが魅力です。

オンラインでの無料カウンセリングができるようになっており、漠然としたお悩みでも相談可能なので、現在のキャリアに悩みがある方はまずはお気軽に相談をしてみてください。

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【まとめ】

この記事では、常勤講師によくある不安やその不安への対策についてお伝えしました。

私が現役で常勤講師をしていた時に、「このように不安に対策出来ていたら良かった…。」と思いながら、経験に沿って記事を書き進めました。

これから教壇に立たれる方の力になれば幸いです。

↓こちらの記事では常勤講師で契約更新をしない場合の流れ等について解説しています。今後常勤講師になるつもりの方はぜひ合わせてチェックしてみてください。

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複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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