こんにちは。「gusare」編集部です。
「やりたい仕事に応募したけれど、なぜだか選考で落ちてしまう……。」という風にお悩みの方も多いのではないかと思います。
今回の記事では、自分自身の実体験等を踏まえて、やりたい仕事なのに落ちる原因と対策方法について解説させていただきます。
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やりたい仕事なのに選考で落ちる……!
やりたい仕事なのに選考で落ちてしまうと、かなりショックを受けてしまいますよね。
自分自身も、「この会社でこの仕事をやりたいんだ……!」という企業の求人に応募して、選考過程で落とされてしまったり、場合によっては書類選考で落とされてしまった経験が何度もあります。
強い思いで「この仕事がやりたい!」と思っていればいるほど、選考に落ちてしまった時のショックは大きくなります。ですが、選考に落ちたのであれば、その会社のことはひとまず忘れて諦めるしかありません。
やりたい仕事ができる他の企業の選考では、同じように落とされないために対策をしていくしかありません。
自分自身は、やりたい仕事に落ちることも何度もありましたし、自分がやりたい仕事が本当は何なのか、自分が社会に求められている仕事は何なのか、分からなくなることもありました。
ですが、地道に行動をして、就活や転職活動を経て、今ではやりたい仕事ができるようになったと自負しています。
今回の記事では、そんな実体験を踏まえて、やりたい仕事で選考に落ちる原因と、その対策方法について解説させていただきます。
「やりたい仕事の選考に落ちてしまって、今後のキャリアをどうするべきか悩む……!」という方は、キャリアコーチングでプロからの客観的な意見を貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、副業や現職を続ける選択肢も含めてキャリアの相談が可能です。
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やりたい仕事なのに選考で落ちる原因は?
では、やりたい仕事なのに選考で落ちる原因としてはどのようなものが考えられるのでしょうか?
ここからは、やりたい仕事なのに求人に落ちてしまう原因について、様々なケースを紹介させていただきます。
自分の希望ばかりを企業に伝えてしまっている。
まず最初に、ありがちなのは自分の希望ややりたいことだけを企業に伝えてしまっているケースです。
世の中にあるほとんどの仕事は、楽しい部分も少なからずありますが、地道で大変なことの方が多かったりします。外から見ると楽しそうに見える仕事ほど、中で働いている人はめちゃくちゃ大変だったりもしますよね。
そして、企業が求人で求めている人材は、仕事の地道で大変な部分を理解して、真面目に働いてくれる人材です。自分のやりたいことばかりをアピールする方は、企業からすると「実際に働いたら現実を見てすぐに辞めそう」「配属の希望が通らなかったら辞めたりモチベーションが下がったりしそう」という感じでネガティブに見られてしまいかねません。
やりたい仕事への熱意を企業に伝えることは重要ですが、このアピールははたして企業側にどう思われるのか、地に足を着いた内容を伝えられているのか、自信を客観視することも重要です。
企業側が自分を採用するメリットが少ない。
次に、企業側が自分を採用するメリットが少ないというケースもあります。
就活や転職活動は、当然ながら自分の意思だけで企業に採用されることはできません。企業が自分を評価しなければ、どれだけ熱意ややる気を伝えたとしても落とされてしまいます。
例えばですが、やりたい仕事がプログラミングの仕事だとして、「今までにプログラミングの経験は0です!」という方は、落とされてしまう可能性が高いでしょう。(もちろん、会社によっては未経験歓迎の仕事も少なくないですが。)
プログラミング未経験での就職・転職と同様に、例えば業界未経験での転職や、年齢を重ねた後での転職の場合、企業側からするとどうしても自分を採用するメリットが少なくなっています。
自分がやりたい仕事の場合、恐らくですが他の求職者からの人気も高く、ライバルも多いはずです。ライバルが多い中、企業側に自分を採用するメリットが少なかったり、自分が上手くアピールできていなかったりすると、どうしても落ちてしまいがちです。
面接や履歴書の対策が不十分
最後に、面接や履歴書の対策が不十分なために落ちてしまうケースもあります。
自分がどれだけその仕事に熱意があったり、やる気があったとしても、面接や履歴書でそのことがしっかりと伝わるようにアピールできていないと意味がありません。
また、「この仕事がやりたい!」という気持ちが強すぎるあまり、企業側が求めていることとはずれたことをアピールしてしまうこともあったりします。
やりたい仕事であれば面接もスムーズに受け答えできて、履歴書も簡単に作れるかもしれません。ですが、それ故に面接や履歴書の対策をしなかったり、中途半端になってしまうことはよくあります。
やりたい仕事なのに求人に落ちる時の対策方法。
ここまで、やりたい仕事なのに求人に落ちる原因について解説をさせていただきました。
ここからは、それらの原因を踏まえて、「やりたい仕事なのに求人に落ちる時の対策方法」について解説をさせていただきます。
求められるスキルや知識を身に付けていく。
まず最初に、自分自身がスキルや知識不足であるという自覚があるのであれば、やりたい仕事で求められるスキルを身に付けていくことから始めていきましょう。
当たり前ですが、企業は、従業員にやりたい仕事をしてもらうために採用活動をしているわけではありません。
少なからず、「自分を採用したら、企業の売り上げが上がったり、企業にとって役に立ったりする可能性がある!」と企業に思ってもらえるようにスキルや知識は身に付けていく必要があります。
スキルや知識は独学で身に付けても良いと思いますし、スクールに通ってみたりするのも手です。
「やりたい仕事とはちょっと違うけれど、将来的にやりたい仕事に繋がりそうなスキルが身に付く仕事」がもし見つかれば、まずはその仕事から始めてみるのも悪くないと思います。
履歴書の添削や面接対策をしてもらう。
次に、履歴書の添削や面接対策をしてもらうというのも重要です。
自分の履歴書や面接の良し悪しは、自分だけで客観的に判断することがどうしても難しいです。特にやりたい仕事に応募する際は視野が狭くなりがちです。
やりたい仕事に応募したのに落ちる原因は、履歴書や面接でしっかりと自分の経歴やスキルと紐づけてやりたい仕事へのアピールができていないからかもしれません。
できるだけ多くの求人に応募する。
最後に、できるだけ多くの求人に応募するというのも、やりたい仕事をするためには重要です。
やりたい仕事へのこだわりが強いと、どうしても視野が狭くなり、条件のいい求人ばかりを見てしまうこともあるかと思います。
ですが、就職活動や転職活動では、応募した企業に全て受かるというのは現実的にかなり難しいです。
やりたい仕事ができそうな企業が多くある場合は、できるだけ多くのやりたい仕事ができそうな企業に応募してみましょう。
多くの求人に応募すると、それだけ履歴書や面接の内容もブラッシュアップしていき、「どういう場合は落ちてしまうのか」「どういう場合は選考が進むのか」といった点が自然と分かるようになってくるかと思います。
一方、もしやりたい仕事ができそうな求人が少ない場合は、少し視野を広げて色んな求人に応募できないか検討してみましょう。
例えばですが、勤務地の希望エリアを少し広げてみたり、職種についても多少妥協したりするのも検討してみてください。
転職エージェントに相談すれば、自分自身のやりたい仕事や経歴を踏まえて、様々な求人を紹介してくれたり、転職活動のサポートをしてくれたりします。やりたい仕事の選考で落ちてしまう方は、ぜひ転職エージェントにも相談しておくことをオススメします。
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やりたい仕事が自分に合っているのか不安な方は?
やりたい仕事の選考で落ちる経験をすると、
「果たして本当に自分がやりたいことを仕事にするべきなのかな?」
「やりたい仕事は自分に合っているのかな?他にもっと自分に合った仕事があるんじゃないかな?」
と、不安になってくる方も居るかと思います。
今後のキャリアについて不安があるという方は、キャリアコーチングでプロからの客観的なアドバイスを貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、無理に違う職種への転職を勧められることはありませんし、場合によっては今の仕事を続けるという選択肢を提案してくれることもあったりします。
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まとめ
今回の記事では、やりたい仕事で落ちる原因と、その対策方法について解説をさせていただきました。
やりたい仕事に落ちてしまうと、かなりショックも大きいかと思います。
ですが、落ちてしまったことで凹んでばかりいては仕方がありません。うまくいかない時こそ「なぜ落ちてしまったのか」という原因をしっかり分析して、改善をしていくことが重要です。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
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