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常勤講師の期限付き契約や半年契約ってどうなの?期限付き契約で常勤講師になった経験を元に解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

これから常勤講師として働く予定がある方の中には、「期限付き契約や半年契約で常勤講師の仕事に採用されたけど、これって大丈夫なのかなぁ。」と不安に感じている方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、実際に期限付き契約で常勤講師として働いていた経験を元に、常勤講師の期限付き契約や半年契約とはどういったものなのか、メリットやデメリットはそれぞれ何があるのかについて具体的に解説させていただきます。

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目次

常勤講師の期限付き契約や半年契約ってどうなの?

常勤講師の半年契約・期限付き契約とは?

まずは、私の経験を元に講師経験の半年契約や期限付き契約についてお伝えします。

私は、新卒から正規教諭を数年勤め、その後常勤講師を数ヶ月していました。

常勤講師を一校で、時短講師を別の一校で経験しています。

私は、常勤講師を2ヶ月だけ契約し勤務をしていましたが常勤講師の契約には、主に3種類あります。

①一年契約
②半年契約
③期限付き契約

一年契約とは、名前の通り年度始めから年度末まで契約を結ぶ形態です。

三月末に講師依頼が来る場合は、①の一年契約であることが多いです。

年度途中に講師登録をすると②の半年契約や③の期限付き契約の場合があります。

半年契約と聞くと、名前の通り「半年だけ」の契約かと感じますが半年契約には種類が2つあります。

①お休みしている先生の代わりのため、半年で契約が満了する形態
②人員増員が採用の背景にあるため、一年契約ではあるが半年ごとに契約を更新する形態

本当に半年で契約が終わってしまうのか、実際は一年契約だが半年ずつ契約を更新するのかを確認し、講師依頼を受けましょう。

私は、期限付き契約(2ヶ月だけ)で常勤講師として働いていました。

慣れてきた頃に契約が終わるもどかしさはありつつ、働く期間が短いためゴールが近く感じることからモチベーションが保たれていました。

半年契約や期限付き契約は、契約がすぐに切れてしまう印象があるかもしれませんが、このようにメリットもあると思います。

詳しいメリットについては、この記事で解説していきますので続けて読んでみてくださいね。

↓こちらの記事では、常勤講師によくある不安について解説していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

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期限付き契約で常勤講師になる場合の流れ

では、実際に期限付き契約で常勤講師になる流れはどのような流れでしょうか。

ここでは、契約から契約満了、次の契約の話を頂くまでの流れを具体的に解説していきます。

教育委員会から講師の依頼をもらう

まず、教育委員会から講師の依頼をもらいます。

常勤講師として、講師の依頼が来るパターンは主に2種類です。

①人員増員ポジションのため、勤務開始日より年度末までの契約
②産休育休、病休の方の代わりに入るポジションのため、勤務開始日より期限付きの契約

期限付き契約で常勤講師をしたい場合は、②の依頼を引き受けましょう。

期限付き契約を結び、契約満了まで働く

産休育休、病休の方の代わりに勤務すると、自ずと期限付き契約になります。

お休みをしている教員が復帰する日まで、期限付き契約で常勤講師として勤めましょう。

ただし、病休をとられている方の代わりに勤務した場合は、休まれている方の体調によってお休みが延びる場合もあります。

その際は、管理職より期限付き契約を延長して欲しい旨の相談があります。

延長を引き受けるのかどうか、自分の中で考えを整理しておくと良いですね。

契約満了後、次の講師依頼を待つ

契約が満了すると、次の講師依頼を待ちます。

次の講師依頼がすぐに来るのか、少し期間が空くのかどうかは時期とタイミングによるでしょう。

しかし、私の場合は5月〜7月まで2ヶ月の勤務をした後に、8月半ばに非常勤講師の依頼、8月末に常勤講師の依頼が来ました。

私の友人の場合は、契約満了前に次の学校が決定しており経歴に切れ目なく複数の学校で常勤講師をしていました。

現在、どの地域でも教員不足と言われているため、講師の依頼は多い傾向です。

期限付き契約で働いた後にも、常勤講師としての働き先は探せばあるかと思います。

不安な方は、複数の自治体に講師登録をするなど対策をしてみると良いかもしれませんね。

期限付き契約や半年契約で常勤講師になるメリットは?

次に、期限付き契約や半年契約で常勤講師になるメリットについて解説します。

私の経験から感じたメリットは以下の二点です。

①働くモチベーションが保ちやすい。
②様々な学校を経験することができる。

働くモチベーションが保ちやすい

まずは、「働くモチベーションが保ちやすい」についてです。

学校での一年間は非常に長く、毎日様々なことが起こります。

正規教諭をしていた時は、何度も「早く一年が過ぎてほしいな」と悩んだものでした。

しかし、期限付き契約や半年契約だと一年間よりも早くに契約満了を迎えます。

そのため、「あと何日いけばゴールがある」という期限付き特有の感覚があり、働くモチベーションが保ちやすいですよ。

様々な学校を経験することができる

次に、「様々な学校を経験することができる」についてです。

この点は、期限付き契約や半年契約の醍醐味と言っても良いでしょう。

正規教諭だと、年単位で一つの学校に留まりますが期限付き、半年の契約だと一年間に複数の学校を経験することができます。

そのため、自分の考えや働き方も凝り固まることなく様々な経験ができる点はメリットだと言えます。

期限付き契約や半年契約で常勤講師になるデメリットは?

期限付き契約や半年契約にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。

私の経験から感じたデメリットは以下の二点です。

①人間関係やキャリアが積み上がりにくく感じる。
②職歴に切れ目が出来る可能性がある。

人間関係やキャリアが積み上がりにくく感じる。

まずは、「人間関係やキャリアが積み上がりにくく感じる」ことについてです。

一年未満で働く学校が変わると、周りの人と打ち解け始めた頃に学校が変わり人間関係がリセットされてしまいます。

また、学校が変わって役割も変わると自分の中でキャリアが積み上がる感覚も薄くなるでしょう。

このように、何かを積み上げていくという感覚が持ちにくいことをデメリットだと感じることはあるかと思います。

職歴に切れ目が出来る可能性がある。

次に、「職歴に切れ目が出来る可能性がある」ということについてです。

期限付き契約や半年契約の後、次の講師依頼までに時間が空くことがあります。

1ヶ月でも空いてしまうと、職歴としては「勤務歴無し」の期間が出来てしまうので好ましくはないでしょう。

そのため、職歴を絶対に空けたくない場合は期限付き契約や半年契約(半年で契約が満了する形態)を選ばないようにしておきましょう。

年度末まで契約が結ばれる講師依頼や、一年契約で半年ごとに契約更新をする講師依頼を選ぶと良いですよ。

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常勤講師になるべきか迷ったら……?

常勤講師には様々な契約方法があり、キャリアプランも立てにくいため、「本当に常勤講師になるべきか迷う……!」という方もいらっしゃるかと思います。

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まとめ

この記事では、私の経験を元に半年契約の種類についてや、期限付き契約や半年契約の結び方、メリットデメリットについて詳しく解説しました。

個人的にオススメする選び方は、

体力や気力のある方→一年契約を選択
続けられるか心配な方、校種を変えてチャレンジしたい方→期限付き契約や半年契約を選択

というふうに、自分のタイプや生活、状況に応じて契約期間も選んでみることがオススメです。

どの期間での契約で依頼を引き受けるか迷われている方は、是非参考にされて下さいね。

また、「常勤講師の仕事は不安が多くて自分には向いていないかもしれない……!」という方は、転職エージェントに相談をしてみて、講師以外の自分に合った仕事を探してみるのも一つの手だと思います。

もちろん、転職エージェントに相談した結果、講師として仕事をすることに決めるのもOKですので、まずはお気軽に相談をしてみてください。


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