こんにちは。「gusare」編集部です。
就活の時期になると、就活サービスやSNS等を通じて様々な情報が届き、不安になってしまう方も多いのではないかと思います。
今回の記事では、実際に就活を経て社会人になった経験を元に、就活は不安を煽るビジネスなのか、よくある就活での不安の煽り方はどんなものなのかについて解説をさせていただきます。
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就活ビジネスは不安を煽る傾向があるので注意!
就活の時期になると、様々な情報が周りに飛び交うようになるかと思います。
就活サイトやSNS等に掲載されている情報は役に立つ部分も多いものの、就活生の不安を煽ってビジネスにしているという側面も少なからずあると思います。
就活系の人材紹介会社は、できるだけ多くの就活生にサイトへ登録してもらい、そこから出来るだけ多くの企業にエントリーしてもらうことで収益が発生するようなビジネスモデルになっています。
ですから、就活生の不安を様々な不安で煽ることも正直よくあります。ただ、就活生の方はもちろん初めての就職活動なので、そんな煽りに乗ってしまって、本当はやらなくてもいいことをやってしまったり、本来のやりたいことからずれた就職活動をしてしまったりすることもあるでしょう。
今回の記事では、就活でよくある不安の煽り方や、煽りに対する考え方について解説をさせていただきます。就活で不安になってしまいがちな就活生の方はぜひ参考にしてみてください。
また、学生限定SNSであるLognavi(ログナビ)を使えば、学生同士で様々な悩みごとの相談が可能です。相性の良い企業からスカウトも届くので、ぜひ活用してみてください。
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就活でよくある不安の煽り方。
ここからは、就活でよくある不安の煽り方について紹介させていていただきます。
平均企業エントリー数は○○社!
まず、よくあるのは就活サイトに登録したりすると「就活生の平均企業エントリー数は○○社です!だからこれくらいはエントリーをしておきましょう!」みたいな訴求がよくされているかと思います。
自分の企業エントリー数が平均よりも少なかったら、やはりなんとなく不安にはなってきます。ですが、就活生によって希望する業界や企業、自身の経歴やスキルなどは全く違ってきますので、平均エントリー数は気にしても仕方がありません。
就活サイトとしては、やはり就活生に多くの企業にエントリーをしてもらうことで、企業側からも求人に応募が来やすい状態を作ってマッチングをさせているわけです。
もちろん、就活でエントリー数が少なすぎるのはリスクが高いかもしれませんが、平均企業エントリー数等は気にしなくても良いでしょう。
人それぞれエントリー数は違って当然なはずなので、煽りはあまり気にせず、不安にならなくても大丈夫です。
大手企業や外資系企業に内定したら就活成功!
また、次によくあるのが「大手企業や外資系企業に内定したら就活成功!」みたいな就活サイトの訴求やSNSでの情報です。
もちろん、「大手企業や外資系企業は勝ち組で就活成功!」という風に直接的に訴求しているケースはあまりないかと思いますが、やはり大手企業の求人が掲載されていたりするとそのことを強くアピールする就活サイトは多いです。
ただ、これは学生側がどうしても大手企業や外資系企業ばかりを魅力的に思ってしまうという点で、構造的な問題点でもあります。
SNS等を見ると、大手企業や外資系企業に内定した就活生が上から目線で就活を語っているのはあるあるです。大学でも、なんとなく大手企業や外資系企業に内定した人の方が成功したような感じがあったりしますよね。
ただ、実際に就活を終えて社会人になると、大手企業や外資系企業に就職した人も数年で結構辞めていたりします。会社名にばかリ拘っていた人は、自分の適性と合わない企業に入ってしまい、後で後悔することもよくあります。
もちろん、自分と合っている企業であれば、大手企業や外資系企業の方が給料や福利厚生などの面で良いこともあります。ですが、やはり一番重要なのは自分の価値観で、企業や周りが不安を煽ってきたとしても、自分にとって一番良いと思える企業に就職するのがオススメです。
新卒で失敗すると取り返しがつかない。
最後に、就活で失敗をすると取り返しがつかないという風に不安を煽られるようなこともあるでしょう。
よく言われるのが、「新卒が一番評価されやすいから、新卒では大手企業に入った方が良いよ」みたいな話です。逆に、「新卒で失敗したら、そこからの逆転は難しい。」「新卒と既卒では評価が違って、既卒では就職が難しい。」みたいな話もよく言われたりしますよね。新卒カードなんていう言葉もあったりするくらい、新卒でどの会社に入るかは重要だとされています。
確かに、日本社会では新卒採用が重視されており、卒業をしてしまった既卒の人より、新卒の人の方が評価される傾向はあります。ですが、もし新卒の就活でうまくいかなかったとしても、最初に入った企業で成果を出したりスキルを身に付けたりすれば、新卒時代には落ちてしまった企業から内定を貰うことも難しくはありません。
むしろ、人によっては就活での面接等よりも、実際に仕事を経験してからの転職活動での面接の方が得意なケースも良くあります。
ですから、就活自体はそう重く考える必要はなく、うまくいかなかったとしても何とかなりますし、就職後にしっかりと仕事で頑張れば成果も評価も付いてきます。新卒で失敗すると取り返しがつかないみたいなイメージは強いですが、これはただ就活の不安を煽っているだけの側面もあります。
就活で無駄な不安の煽りは気にしないほうが良い。
ここまで、よくある就活での不安の煽り方を紹介させていただきました。
就活を経て社会人になって感じるのは、就活で不安を煽るのはリクルートやマイナビ等の就活サービスだけではないという事です。同じ大学の学生や、親や親戚、SNS等によって就活の不安を煽られることの方が多いようにも感じます。
就活や仕事への考え方は人それぞれなはずですが、どうしても同調圧力で人と違ったことをしていると不安を煽られたりすることが良くあります。大手企業への内定は評価され、それ以外の内定は基本的には周りにあまり評価されません。
ただ、就活においては周りの事ばかりを気にしてはいけません。いろいろと不安を煽られることもあると思いますが、自分の意思で、自分にとって最適だと思う就職活動をしていけばOKです。
もし就活がうまくいかなかったとしても、今の時代は転職活動もしやすいです。就活は人生のゴールではなく、社会人としての人生のスタートですので、長期的にキャリアを考えていくことをオススメします。
まとめ
今回の記事では、就活でよくある不安の煽り方や、それに対する考え方について解説をさせていただきました。
就活はどうしてもビジネスの側面も強くあり、不安を煽られてしまうこともよくあります。
ですが、そんな時こそ冷静になって、自分自身のキャリアをしっかりと考えて就活を進めていくことをオススメします。
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