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講師登録で志望動機はどう考えるべき?履歴書は必要?実体験を元に解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

講師登録をする際や、登録後面接をする際に、「講師登録での志望動機はどうやって考えたらいいのかな……?」と疑問に思う方も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。

今回の記事では、実際に講師登録後に講師になった経験を元に、講師登録での志望動機はどう考えるべきなのかについて解説させていただきます。

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目次

自己紹介

まずは、この記事を書いている私の経歴を紹介します。

私は、現在一般企業で勤めていますが、大学を卒業したあとの数年間は小学校の教員をしていました。

引っ越しを理由に退職し、新しく住み始めた地域で講師として働きました。

しばらく講師をしていたときに、三度講師登録をした経験があります。

その時の講師登録は全て違う自治体で登録をしました。

登録をする度に志望動機を考えたり、必要なものを準備したりして少し大変だったことを覚えています。

今回は、このような私の経験を元に

「志望動機はどう考えるべきか?」

「履歴書は必要なのか?」

など、講師登録をするときに気になる点を詳しく解説させていただきます。

講師登録の志望動機はどう考えるべき?

まずは、「講師登録での志望動機はどう考えるべきか?」についてです。

いざ、講師登録にむけて志望動機を考えようと思うと

「どのくらいの文量で準備をしたら良いのか?」

「志望動機の内容で落ちることがあるのか?」

と、疑問や不安が頭に浮かぶこともあると思います。

私も、初めて講師登録をしたときは不安があり、中々準備が進みませんでした。

「もしかしたら、志望動機の内容次第で落ちてしまうかもしれない」

という不安も心の内にあったように思います。

しかし、実際に志望動機の内容で落ちることはありませんでした。

また、私の周りの教員を含めて、志望動機の内容で落ちた人は一人もいません。

そのため、志望動機は「合否を大きく決める材料ではないが、準備は必要なもの」と考えられます。

また、講師登録をする自治体のホームページを見ると、講師登録用紙がダウンロードできるようになっており、志望動機を書く欄があります。

私と同じように文量に悩む方がいましたら、まずは講師登録用紙を手に入れてみましょう。

そして、どのくらいの文量が必要かチェックすると、志望動機の文量感も分かりイメージが湧きやすいですよ。

面接では、講師登録用紙を見ながら質問をされることもあるかもしれません。

しかし、志望動機について深く尋ねられることは少ないです。

安心して自分の言葉で志望動機を考えていきましょう。

講師登録で履歴書は必要になる?

次に、「講師登録で履歴書は必要になるかどうか」について解説します。

結論からお伝えしますと、「自治体から指示がない限り必要はない」です。

講師登録には、自治体へ講師登録用紙を提出しなければいけません。

その用紙には、名前や住所などの個人情報を書いたり、これまでの経歴を書いたりする欄があります。

※ここに、志望動機や希望条件なども入ります。

そのため、履歴書と重なるようなフォーマットでつくっている自治体では、履歴書の提出は必要ないのでしょう。

ただし、講師登録用紙に経歴を書く欄がない自治体もあるようです。

その場合は、別に準備をするものとして履歴書が求められることもあります。

自分が講師登録をする自治体のホームページをよく読んで、履歴書が必要なのかどうかを判断してくださいね。

講師登録で志望動機を考えるポイント

では、実際に講師登録で志望動機を考えるときに気をつけると良いことをお伝えします。

志望動機を考えるポイントとして、三つあります。

①教員になりたい理由

②その自治体に講師登録をする理由

③文章の分かりやすさ

まずは、志望動機の構成についてです。

内容は「教員になりたい理由」と「その自治体に講師登録をする理由」を押さえていると良いでしょう。

この二つを押さえるだけで、志望動機は十分だといえます。

むしろ、これ以上に志望動機の内容を増やそうとすると文章が長くなります。

文章が長くなると、相手に伝えたいことがぼやけてしまいがちです。

内容は絞り、すっきりした文章でまとめていきましょう。

次に、志望動機の文章についてです。

文章を書くときに気を付けることは

「短く」

「簡潔に」

を意識すると、相手に伝わりやすい文章になりますよ。

志望動機は、教員になりたい思いが強い人ほど自分の熱意や思いが溢れるものだと思います。

せっかく準備するのなら、相手に自分の思いが伝わる文章を書きたいですよね。

自分の熱意や思いを込めつつ、文章の分かりやすさを意識して書いていきましょう。

また、出来上がった志望動機は日を改めて読み直すことで新鮮な目で修正することができますよ。

何度か読み直して、納得のいく志望動機を完成させましょう!

また、「unistyle」や「就活会議」等の就活サイトを活用すれば、様々な企業に内定した学生の志望動機やES等が確認できます。志望動機の作り方に自信がない方は、学生であれば無料で登録できるので、ぜひ活用してみてください。

unistyle:企業内定者のESや選考過程が見られる就活サイト。
就活会議:学生のESや選考過程に加えて、社会人の口コミも見られる就活サイト

講師登録での志望動機の例文

実際に、ポイントを踏まえて志望動機の例文を紹介します。

「どんな風に志望動機を考えたら良いかな?」と悩んでいる人は、参考にしてくださいね。

例文①

 私は、両親が教員だったこともあり幼い頃から教員になりたいと考えていました。大学では初等教育について専門的に学び、ボランティアや教育実習を通して子ども達と触れ合う中で、教員になりたい気持ちがより強くなりました。
 また、「教員になるなら自分が育った街で、次世代の子ども達を育てたい」という思いから、自分が生まれ育ったA地区で講師登録をいたしました。
 講師として働く際には、教育現場での率先力となれるよう常に学ぶ心を持ち続けます。

例文②

   私が教員を目指した理由は、恩師との出会いです。小学〇年生の時の担任の先生は、勉強が苦手な私に粘り強く寄り添ってくれました。恩師のおかげで勉強が楽しくなり、「自分も子ども達に勉強の楽しさを教えたい。」と考えるようになりました。
   また、A地区の〇〇という教育の取り組みに非常に感銘を受けました。教育現場で、私も恩師のように子どもに寄り添い力を発揮させられる教員になりたいと思っています。

【まとめ】

いかがでしたか?

この記事では、講師登録で志望動機はどう考えるべきか?また、履歴書は必要かどうか?について、実体験を交えながら解説させていただきました。

講師登録で志望動機を考えるときには、自分の思いや熱意を、分かりやすくまとめてみましょう。

そのように意識するだけでも、素敵な志望動機になると思いますよ。

また、志望動機や履歴書の準備も、自治体によって求められるものがバラバラだと思います。

繰り返しになりますが、講師登録をする自治体のホームページをよく読んで、自分に必要な準備を進めていきましょう。

自分が働く学校が決まるまで、ドキドキするかと思います。

教育現場で活躍する自分を思い描きながら、講師登録の準備を頑張ってみてくださいね!

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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