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理系で勝ち組な職業ランキング!理系出身の30人にアンケートで調査してみた!

こんにちは。「gusare」編集部です。

理系の方が進路や就職先を考える際、「理系で勝ち組な職業ってなんなんだろう……?」と考えたりもしますよね。

「職業に貴賎なし」という言葉はありますが、できることなら、勝ち組な職業に就いておきたいと考えるのは、人間としては自然な事でしょう。

今回の記事では、理系出身者30名にWEBアンケートを行い、理系で勝ち組だと思われる職業・就職先はどこなのかについてリアルな声を調査してみました。そして、勝ち組だという声が多かった職業をランキング形式で紹介していきます。

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目次

理系で勝ち組な職業は何?

「理系で勝ち組な職業」と聞いて、皆さんはどういった職業を想像するでしょうか?

勝ち組と一言で言っても判断基準は人によって異なり、「収入の多さ」「知名度や信頼度の高さ」「仕事の楽さ」など様々な要素でイメージが決まっていきます。

ですので、人によって勝ち組の職業は異なり、ただ「隣の芝生は青く見える」状態であることもよくあります。就職前は「○○の仕事は勝ち組で人生安泰だ!」と思っていたものの、実際に就職をしてみると収入は多いものの激務で付いていけず退職してしまう、なんていうのはあるあるですよね。

今回はあくまでイメージとしての「理系で勝ち組な職業」を理系出身の方30人に聞いてみて、その結果を集計、ランキング付けしてみました。「理系だけど就職先はどういう所にするのが良いんだろう……?」とお悩みの方は、この記事が職業を考える一つのきっかけになれば幸いです。

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理系で勝ち組な職業ランキング

では早速、理系で勝ち組な職業ランキングを紹介していきます。

今回は票が少なかった「理系で勝ち組な職業」から順番に紹介をしていきます。投票をした人の年代・性別・学部学科・投票した理由も合わせて紹介していますので、気になる職業があればぜひ詳細もチェックしてみてください。

また、「unistyle」や「就活会議」等の就活サイトを活用すれば、どういった学生がどういった企業に内定をしたのか、ESや選考過程も含めて確認できます。学生であれば無料で登録できるので、ぜひ活用してみてください。

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【同率7位】大学の技術職員:1票

【40代女性】応用生物学部 応用生物化学科

まずはある程度安定した仕事であり、メーカーなどに比べて業績に対するプレッシャーなどが比較的緩い。
専門性もある程度活かせ、専門分野の新しい情報にも比較的接しやすい。
急な残業や休日出勤等も、この職種についた知人の様子を見るとほとんどないらしく、ワークライフバランスを重視するなら勝ち組だと思う。

【同率7位】品質管理:1票

【20代女性】応用化学科

生産技術だと機器を触る機会がかなり減ったりするが、品質管理だと実際に製品の管理のために測定などをする必要があるので、機器を触ることができる。研究は実績のために発表等もあり、文書作成などに時間が取られることが多く、実験などの作業が好きな人にとっては単純作業でも機器を触れる品質管理のほうが楽しいと思うから。

【同率7位】ゼネコン:1票

【40代女性】工学部 建築工学科

大手ゼネコンは、日本だけではなく世界を活躍の場としている会社が多いし、そのぶんお給料が高いところが多いからです。世界のまちづくりをするという仕事内容もとても魅力的ですし、仕事のモチベーションもあがると思います。

【同率7位】建築建設業界、家電メーカー、エネルギー発電関連業界:1票

【50代男性】理学部 地球科学科

建築、建設業界は力学分野の知識が絶対必要であり就職にも実際に有利だと聞いていた。家電メーカーにおいては特に設計部門にて電磁気学の知識が必要であると思う。エネルギー発電業界においては特に原子力発電関連が物理全般の知識が必要であり、また専門の学科が各大学に存在するくらいの学力が必要であると感じるから。

【同率7位】技術営業職:1票

【30代男性】理工学部 理工学科

理系学部以外ができないことはないけど、採用する側の視点から考えれば、理系学部を選ばない人を積極的に採用するとは考えられない職業。ビジネス職と理系職のいいとこどりができる。

【同率7位】外資系の製造業・素材開発メーカー:1票

【30代男性】工学部マテリアル科

外資系は特に年収が高いのが特徴的です。
同じ業務内容をやっていても、国内の製造業と比べてもかなり差があります。
またメーカーも、商品によって相場はありますが、基本的に言い値での取引を行えるので、市場のトップを独占すればかなり有利だと思います。

【同率7位】製造業:1票

【60代男性】理工学部機械工学科

比較的大手製造業は日本経済をけん引している業種であって、就職先としても誰もが一目を置く堅実で安定した業種です。そういった意味で勝ち組であると思います。そのような企業に就職することで収入も安定したり、より自分のキャリアアップを望めたりすると思います。

【同率7位】半導体装置メーカー:1票

【20代男性】理工学部 機械工学科

まず一つ目に平均年収が高いことが言えます。半導体産業はシリコンサイクルの影響を受けることから安定しているとは言えませんが、近年の半導体装置メーカーは他の産業と比べても高いと思います。
また、海外に装置の貰い手が多いことから海外勤務の機会が多いこともグローバルな環境が好きな人にとっては良い環境であると思います。

【同率3位】SE(システムエンジニア):2票

【30代女性】情報科学部 情報科学科

ものを作る仕事なので、需要はある。またジャンルによっては様々なことをするので、将来的になくなる心配はまだしなくていいのかなと思う。給料も良いし、パソコンがあればどこでも作業をする方ができるので、色々と勝ち組かなと。

【20代女性】工学部 経営システム分野専攻

システム開発業界は今後さらに発展していくとともに、現在でも深刻な人手不足だから。ブラック企業なイメージもあるが、大手IT企業は働いた分だけ報酬をもらえる仕組みを確立しており、福利厚生も手厚い企業が多い。

【同率3位】製薬会社 研究職:2票

【20代女性】生命科学部 生命科学科

学生時代に学んだことを最大限に活かせる仕事であり、かつ労働環境が整っていて給料が高い仕事だから。大学に残ると給料も安いがなにより休みが取れないので魅力を感じない。もし研究に飽きてしまっても作り手としての知識が消えるわけではないので営業に回っても有利に働きそう。

【30代男性】理学部 生物学科

一般企業と比べて研究環境が恵まれていて、優れた成果を出せば収入がアップしたり重要なポジションを任せてもらえたりするから。大手の製薬メーカーであればスキルやキャリアによって海外勤務のチャンスもあると思う。

【同率3位】国家公務員:2票

【40代女性】畜産科 酪農学科

大体、畜産系出身の人は畜産農家の跡継ぎという人も多く、就職の心配をしない人も少なくありません。
畜産系の学部から公務員になるのは難しいです。市町村の募集はありません。都道府県は各地ではなく畜産の盛んな地域でしか募集がないため、希望する都道府県で募集があるとは限りません。農業枠での募集は、各都道府県で募集がありますが、専門以外の米や野菜、病害虫などの試験があり、畜産だけ勉強してきた人は、とても不利です。唯一国家公務員で農水省直属で畜産職の募集がありますが、希望者が多く狭き門です。(農業職枠なら人事院主催で一般、上級共にありますが、やはり専門外の米や野菜などの問題ばかりです)そのため国家公務員でその枠に入れた人は、関係機関から優秀な経歴扱いされました。

【40代男性】工学部・土木工学課

官公庁の建設部門は狭き門であり人気がある。役所の担当は現場に来て確認するだけなので楽な仕事のように思える。
国家1種のキャリア官僚になることができれば、東京で働くことができて、どんどん偉くなれるし、楽しそうに思える。

【同率3位】大手企業での研究職・開発職:2票

【40代男性】理工学部

理系の就職先として、企業の研究開発職がメインターゲットとなってくるが、企業の大小含めて、様々なグループ企業があり、子会社になると親会社に比べて給料や待遇面でかなり劣るため、親会社に就職することが勝ち組の第一条件となると思う。

【30代男性】農学部 農業化学科

営業に比べ採用が圧倒的に少なく、収入や勤務体系も比較的安定しており、転勤も少ないため長年続けられるから。自分が作ったものを全国もしくは世界中の人が使うというある種の優越感を得られる。理系学部でもエリートが入るというイメージがある。

【同率1位】研究職・開発職(全般):7票

【20代女性】工学部建築学科

理系出身でしか就職することができないし、好き・勉強したいことを、お金をもらいながらさらに極めることができるからです。また、その研究が社会の役に立っていると考えると、すごくやりがいや達成感を感じることができます。

【30代男性】工学部 機械科

理系学的卒の場合、ほとんどがメーカーや研究機関へ就職することになります。特にメーカーでは研究部門・開発部門以外に、工場の作業者、品質系、生産技術系、営業や総務などの部門があります。はっきり言って、研究開発はメーカーの要なので、他の部門とは見られ方が全く違い、悪いように言ってくる人は全くいないので精神衛生上とても安定します。自分が学んできた分野を活かせるという点でも良いと思います。

【30代女性】理学部 地球環境科学コース

大学で学んだことを直で活かせている。科学の最先端の研究に携われる。理学部で学んだこととあまり関係ない企業に就職する人が周りにも多かったので、自分の専門分野でそれを仕事にできているのはすごい。周りからの目も一目置かれそう。

【30代男性】理工学部 物理学科

比較的年収が高いこと、専門性が高く働く市場において希少性があるため。転職を検討した際にも、希少な人材であることが多いため、売り手優位になりやすい。
自分の経験を最大限活かすことができるため、自身の成長に繋がりやすいと考えます。

【30代女性】理工学部 化学科

化学科を選んだ人は、白衣を着て実験室にいる姿に憧れを抱いている人が少なからずいると思う。それを定年まで続けることができ、結果を実際の生活にコミットしていける点は非常にやりがいがあると思うから。比較的給料もいいから。

【40代女性】電子工学

給料がよいところや、大学で習ったことを役立てるところに就職できれば良いと思う。多く募集されている職種はたいてい大学で研究したこととは無関係の職種が多く、ベースの理系の知識は役立ったとしても専門知識は役立たない職種が多い。

【40代女性】人間環境学部 環境理学科

専門職なので、やりがいがあると思います。
ただ、日本ではお給料が少ないイメージなので、日本で経験を積んで、海外へ出るのがいいかなと思います。
専門職は転職などでは簡単に就く事ができないので、一度ポジションを築けば、安定しているのかなと思います。

【同率1位】医者(薬剤師含む):7票

【30代女性】健康科学部理学療法学科

自分のやりたい事を仕事にでき、なおかつ人の役に立つ仕事で、お給料も安定しているから。
また、社会的地位も比較的高く、生活しているいろんな場面(結婚、マイホーム購入など)で社会の信用度も高いように感じるため。

【30代女性】医学部

医学部に入って医師免許さえ取得すれば、必ず就職できるから。そして、論文なども学生時代にかかなくてもいいから。とにかく国家試験への勉強をちゃんとして試験に受かれば医師になることができるから絶対安泰である。

【40代男性】工学部・応用生物科学部

今後高齢化社会がさらに進むにともなって、医者にかかる方がどんどん増えていくから。また、さまざまな免疫不全の症状の方が出てきて医者にかかる患者が増えることが想定されるから。

【50代男性】工学部 情報工学科

今やキツイ仕事であることが知れ渡っているイメージではありますが、医師不足と言われる中で、まず職にあぶれることはないはずです。また、新たに弁護士資格を取得したり、宇宙飛行士となったり、研究者として量子力学と医学を融合したりと、熱意次第では無限の可能性を秘めていると考えられることが理由です。同じことを目指すにしても、順序を逆にして後から医学部を目指すにはハードルが高いと思います。

【60代男性】工学部 工業化学科

資格を取得するまでは大変だが、また担当科によっては激務であるが、尊敬される職業であるし、今でもこれからも人手の点で求められ続ける職業でもある。仕事としてのやりがいもあるし、誇りも持てる素晴らしい仕事であると思っている。

【50代男性】薬学部

一緒に病院で仕事をしているが、お金の単位が一桁違うような考え方をしている。医学だけでなくいろいろなことに詳しく、人間としても性格のいい人には勝ち目がないと思う。もともとの自頭のよさなのでしょうか。薬剤師がかなう職業ではありません。

【60代男性】薬学部製薬学科

一般的に誰でも、医師という職業に対しては敬意と尊厳の念を抱きます。勿論、経済的にも満たされるでしょうし、社会的にも高い地位にあるものと、多くの人たちが理解しています。だから医師という職を手にした者は、上から目線で大衆と接することが出来ます。これは正に、勝ち組のなにものでもありません。

まとめ

今回の調査では、「研究職・開発職(全般)」「医師(薬剤師)」が同率1位という結果となりました。ただ、「大手企業の研究職・開発職」などの細かな分類も含めると、「研究職・開発職」が最も勝ち組だと思われる理系の職業のようです。

もちろん、今回のアンケートでは理系出身者を対象にアンケートを取りましたので、世間一般のイメージだと「医者」が最も勝ち組に思われたりもするかもしれませんね。

また個人的に面白かったのは、年代によって勝ち組だと思う理系の職業が変わってくるのが興味深かったです。例えばですが、医師に投票するのは年齢が高めの方が多かったり、年代によって職業のイメージが違うのだろうなと思いました。

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gusare編集部です。
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