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教職課程はやめとけ!大変な部分やデメリットを経験者10人に聞いてみた。

こんにちは。「gusare」編集部です。

みなさん、教職課程についてはどのようなイメージを持っていますでしょうか?

「教育実習とか、なんとなく楽しそう……!」と思っている方も居れば、「いろんな授業を取ったりしてすごく大変そう……。」と思っている方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、「教職課程はやめとけ!」というテーマで、教職課程の大変な部分やデメリットに着目して解説をさせていただきます。

理系で教職課程を取ろうと考えている方は、↓こちらの記事も合わせてどうぞ。

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目次

教職課程はやめとけ!

教職課程を検討している方の中には、「教職課程は大変だからやめとけ!」という意見を聞いたことがある方も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。

実際に、Google検索で「教職課程」と検索しようとすると、「教職課程 大変」「教職課程 やめとけ」というキーワードがサジェストされるようになっています。

確かに、教職課程を取ると受ける必要な授業が増えたり、教育実習に行く必要があったり、採用試験があったりと、かなり大変そうなイメージがありますよね。もちろん、教員になりたいと考えている方には必要な過程ですが、「教員になるべきか就職をするべきか悩んでいる……。」「とりあえず教員免許が欲しいだけ……。」という方にはなかなかハードルが高いのも事実です。

今回の記事では、「教職課程はやめとけ!」というテーマで、教職課程の大変な部分や、教職課程を取ることによるデメリットについて、実際に教職課程を経験した方を対象にアンケート調査をしてみました。

これから教職課程を撮るべきかどうか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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教職課程の大変な部分とは?

まず、教職課程の大変な部分について、具体的に感じたものを教えていただきました。
様々な学部や専攻の方にお聞きしたので、気になる方の声をぜひチェックしてみてください。

【栄養学部 保健栄養学科 栄養科学専攻】

取らなくてはいけない単位が多すぎる。土曜までしっかり講義が入るし、実習科目も多く、提出物が多い。
教職だけでなく他の資格も取ろうとしていたので、1年生〜4年生までずっと1限から5限までフルで講義を受けていた。

【国際学部 英米語学科】

教員志望ではなかったため、教育実習がきつかったです。中学校に教育実習に行ったのですが、自分の教科を教える練習はしていても、それ以外の学校生活のいろいろは教えてもらっていなかったので困惑しました。人と話すのがもともと苦手なのもあり、どうしたらよいか分からず、自信もなくてきつかったです。

【教育学部 心理学専攻】

専攻以外の教職科目を取らなければいけなかったので、講義数が多くてキツかった。
教育実習に行くまでの準備や予習、指導案作成など教育実習に関係するものが想像以上に時間を取られた。また、授業するにあたって、指導教員からの指導など精神的にもキツかった。

【音楽学部 器楽学科】

教育実習の3週間は毎日振り返りや授業準備に追われて辛かったです。寝不足にもなりました。せっかく準備した授業のワークシートには、素行の悪い生徒に「何のためにこれをやっているか分からない」と書かれ、泣きそうになりました。今振り返る、私の面倒を見てくださっていた先生方はもっと大変だっただろうと頭が上がりません。

【教育学部 教員養成課程】

時間割が他の学部と比べて詰まっていたことです。また、夏休みの期間中も実習が色々と入って、実質的には休めなかったことです。サークルも行けませんでした。実習が入ると、バイトにも行けなかったので、金銭的にもきついと感じました。

【音楽学部 ピアノ専攻】

1〜2年は必修単位も多いので、教職課程の授業も履修することになると、必修単位が増え、朝から夕方まで授業を詰め込むことになります。実習もあり、その期間はバイトや大学の授業などの他のことは何も出来ないので、大変でした。

【医療福祉学部 医療福祉学科】

教職での実習中よりもそれにむけての準備、終わった後の報告回に向けての準備がきついです。はっきり言ってやることが多いです。自分で授業計画を作って実行するわけですが、現場レベルに合わせてそれも微調整が必要です。現場を見てスムーズに動くのも大変です。教職課程の最後を飾る発表会の準備もたくさん時間を使ってきつかったです。

【情報科学部 情報科学科】

教職課程は他の人よりも勉強することが多く、もともと学部で実験等で時間を拘束されることが多かったのに、途中で実験を抜けて授業に行かないといけないことが多々ありました。その後戻るという生活が多く、気持ち的にしんどいなと思っていました。

【教育学部 教育文化学科】

多くの資格を習得するために色々と単位を取ろうとすると、どうしても物によってはバッティングしていてその部分で諦める必要が出てくる事と、教職における単位は卒業単位に含まれないものがあり、その分多く単位を取らなければならないのが大変でした。

【短期大学 体育科】

教職課程の履修をしていない生徒より授業数が多かったこと。また、短期大学での教職免許取得であったため時間的にとても忙しかった。教育実習では四年制大学の方々と一緒なので、知識や実力、大人としてのコミュニケーション能力の差を感じたことがキツイと感じた。

教職課程の大変なこと まとめ

様々な声がありましたが、やはり履修する必要のある授業が教職課程ではかなり増えてしまう事や、教育実習期間中の大変さについての声は多かったです。さらに、教職課程の単位は卒業単位に含まれないものもあるため、その点も大変な部分のようです。

教職課程を履修すると、その分やはり他のことに避ける時間は減ってしまいます。「教職課程なんてそんなに大変じゃないでしょ」と甘く見ていると、後でしんどい目に合ってしまうかもしれません。

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教職課程を取るデメリットは?

次に、教職課程を取ることによるデメリットについて、教職課程経験者の方10人に教えていただきました。

【栄養学部保健栄養学科栄養科学専攻】

大学が自宅から遠かったのでサークル活動やアルバイトをする余裕がなかった。社会経験がないまま教員になる人も多いと思うので、見聞が足りないと思う。
また、教員になるならいいけど、教職課程を取るだけで実際は就活するときに、アルバイトやサークルの経験がないと面接で落とされることが多かった。

【国際学部 英米語学科】

教育実習以外にも、支援学校や福祉施設での実習があり、意外と教育と関係なさそうなところにも行くし、時間や準備で忙しいのです。教員志望でない人はきついかも知れません。外部の方との接触もあるので緊張もします。

【教育学部 心理学専攻】

結果的に教師にならなかったとしても、いい経験にもなるし、社会に出てから役に立った場面もあるため、特にデメリットは感じない。強いて言うなら、講義数が多くなることや、教育実習にあたっての準備などでかなり時間を取られるため、教職に就かず一般企業への就職を考える場合は両立が厳しい。

【音楽学部 器楽学科】

自分の経験として得るものは大きいと思いますが、後に当時面倒を見ていただいた先生に後日お会いし、やはり教員の道には進まないと伝えたところかなり落胆されたことがきつかったです。自分の経験のため、念の為就職できなかった時に備えて、という気持ちでは、自分や周囲の人の時間を無駄にしてしまうというデメリットがあると思います。

【教育学部 教員養成課程】

時間割が詰まっていて、空き時間があれば、もっと色々な経験ができたかなと思いました。また、教職課程をでて教員免許をとったとしても、教育に関する仕事に就かないかぎり役に立つ免許ではないし、就活の時によく教員にはならないのか?と聞かれたのでデメリットだと感じました。

【音楽学部ピアノ専攻】

教職課程を履修すると、たくさん単位を取る必要があります。履修する授業ごとにお金も追加でかかります。なので、教員になる気が無いのに、とりあえず取っておこうと思うと、時間もお金もかかってしまい、免許を取得してもなんの役にも立たないとなると、無駄になってしまいます。
バイトや他にやりたいことがある人には向きません。

【医療福祉学部 医療福祉学科】

教職課程での現場実習を行う時期は、就活をすべき時期と被ります。同時に卒論の仕上げ時期も被ってきます。教職課程での学習に気を取られて将来を左右するまた別のことにかける時間が確実に減ります。これが他の学科、ルートとは違うところです。仕組み上現場実習が遅くなるのはデメリットとなります。

【情報科学部 情報科学科】

学部の履修科目の他にたくさんの教職課程の履修科目があったので、時間割を組むのも一苦労ですし、正直こんなの使わないだろうという科目を取らないといけないことが辛かったです。あまり自分の中でささらないのに、勉強をしないといけないということがデメリットかなと。

【教育学部 教育文化学科】

一番は卒業単位に含まれないものがあるという点だと思います。また教職課程を優先するとどうしても諦めなければならない資格も出てくるので、あとから科目等履修生で残る覚悟がなければ一定数取れない資格が出てきてしまうのがデメリットだと思います。

【短期大学 体育科】

本当に教師にならないのであれば無駄であった様に思う。就職活動時に面接を受ける際、どうして教員にならなかったのかと質問されることがある。それに対してきちんとした理由を考えておかなければならないので面倒だと感じる。

教職課程を取るデメリット まとめ

教職課程を取ることによって、メリットはもちろん多いですが、やはりデメリットも少なからずあります。

よく挙げられているデメリットとしては、「教師にならないのであれば無駄だった。」「就活で、どうして教員にならないのかと聞かれる。」「卒業単位に含まれないものがある。」「時間もお金も使ってしまう。」「就活やバイトをする時間が少なくなる。」という声がありました。

教員一本で頑張るのであれば問題はないかもしれませんが、教員以外の道も考えていたり、ただ教員免許を取っておきたいと考えているだけであれば、かなり大学生活が大変になるかもしれません。

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まとめ

というわけで今回の記事では、「教職課程はやめとけ!」というテーマで、教職課程の大変な部分やデメリットについて解説させていただきました。

教職課程には、当然ながら大変な部分が多くありますし、時間もかなり使うことになります。ですが、教員を目指す方には乗り越える必要がある壁でもありますので、「教員になりたい!」という気持ちが強い方はぜひチャレンジしてみてください。

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gusare編集部です。
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