こんにちは。「gusare」編集部です。
学校で教育実習に行く際、中学と高校のどっちがいいのかについて、悩まれる方も少なくないかと思います。
今回の記事では、教育実習での中学と高校それぞれの特徴や違いについて、実際に教育実習を経て教員として何年も働いていた経験を元に解説していきます。
↓こちらの記事では、教育実習での母校以外への行き方について解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
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教育実習は中学と高校どっちがいい?
結論からですが、教育実習は中学と高校どっちがいいかについては、現時点で自分が勤務したいと思う校種を選ぶことをおすすめします。
筆者は小学校教員として公立小学校に10年間勤務しました。教員免許は小学校・中学校(国語)・高校(国語)を持っています。
国立大学教育学部出身のため、教育実習には大学教育学部附属の小学校と中学校に行きました。
教育学部附属の中学校や高校があればスムーズに教育実習を受け入れてもらえますが、そうでない場合は自分で受け入れ先を探さなければなりません。最近は申し込み手順も多様化しており、地方自治体の情報をしっかりとチェックする必要があります。
手間をかけて受け入れ先を決め、実習期間を乗り越えていくので、自分の気持ちがより強い校種を選ぶ方法が納得して進めるでしょう。
ただ、現時点では中学校と高校のどちらがいいか悩んでいる人もいる方もいらっしゃるかと思います。
ここからは、中学校と高校それぞれの教育学部の特徴について解説していきます。
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中学での教育実習の特徴
中学校の教員免許を取得しようとすると、実習期間は3週間程度です。大学4年生の5~6月ごろ実施が多いですが、受け入れ先の都合によっては秋ごろ実施の場合もあります。
教育実習の内容は、主に教科指導と学級経営が中心です。
教科指導では、指導教員の授業を観察し、記録しながら学んでいくことが第一歩。観察眼を養ったら、自分で授業構成を考えて指導案を作成し、授業を行います。指導教員からのフィードバックをもらったうえで、授業づくりを繰り返していく流れです。
学級経営では、朝や帰りの短学活、清掃などの時間で生徒たちと関わります。
中学校は義務教育のため、生徒の学力に大きな幅があることが特徴です。特に公立の中学校であれば、学力の差が顕著に見られる可能性が高いでしょう。
思春期真っただ中の難しさも重なり、さまざまな生徒に寄り添った対応をしていくことが求められます。
高校での教育実習の特徴
高校の教員免許を取得しようとすると、実習期間は2週間程度です。
ただし、中学校の教員免許もほしいと考えている場合、3週間の実習期間が必要なため、通常よりも長い期間を受け入れてもらえるか確認する必要があります。
こちらも大学4年生の5~6月ごろの実施が一般的です。
教育実習の内容としては、中学校同様に、教科指導と学級経営を中心に実習を行います。教材研究をしっかりと行い、指導案作成や板書計画を練っての研究授業。指導教員の指導助言を仰ぎながら、授業力の向上に努めます。
高校の場合、母校で教育実習を受ける人が多いため、生徒の学力はある程度想像がつく可能性が高いでしょう。
義務教育の中学校ほど学力に大きな差があることはないでしょうが、大学入試を目指す生徒への対応も必要なため、教科指導に対するより高い専門性が求められることが特徴です。
中学と高校どっちも選ぶことはできる?
教育実習先として中学校と高校をどちらも選ぶことは日程上難しいですが、調整がつけば認められる場合があります。どうしても両方での実習を希望する場合は、まず自分が所属する教育機関へ相談しましょう。
中学校と高校の両方の教員免許を取得したいと思う場合、中学校・高校のいずれかで3週間ほどの教育実習をすれば大丈夫です。そのため、基本的には中学校・高校の両方へ実習に行く必要はありません。
教育実習は実習期間だけでなく、事前指導や事後指導なども含めた単位取得が必要なため、時間と労力がかかります。
教育実習の期間は大学4年生の5~6月ごろですが、教員採用試験の1次試験は地方自治体によってバラつきがあるとはいえ、大学4年生の6~7月ごろの実施です。
教員採用試験を受ける場合は、スケジュールを立てて見通しをもって勉強や実習を進めなければなりません。
教育実習生だけでなく、受け入れ先の学校にとっても通常業務に加え、教育実習生の指導やスケジュール調整に時間と労力を割く必要があることも覚えておきましょう。
そのため、教育実習先として、中学校と高校をどちらも選ぶことは一般的ではなく、教育実習先は自分の進路に合わせた校種に集中することをおすすめします。
まとめ
ここまで、教育実習での中学と高校それぞれの特徴や違いについて紹介してきました。
教育実習期間は中学校が3週間、高校が2週間ほどです。中学校と高校の両方の教員免許を取得したいと思う場合、中学校・高校のいずれかで3週間ほどの教育実習を行いましょう。
なお、高校に教育実習へ行こうと思っていて、中学校・高校の両方の教員免許がほしい場合は、3週間という通常より長い期間の受け入れが可能か確認が必要です。
なかなか気持ちが決まらず、中学校と高校どちらに行こうか迷う人もいますよね。
今の時点でもかまわないので、自分の進路をよく考えたうえで、どちらで教壇に立ちたいか気持ちがより強い校種を選ぶことがよいでしょう。実際に教育実習を行ったうえで、気持ちが変わることも十分あり得ます。
ちなみに筆者は、教育実習に行ってみて、「教員になろう」という気持ちを強くしました。もちろん、教育実習を経験した後に一般企業へ就職することもありえますので、ぜひ視野を広げて様々なことにチャレンジしてみてください。
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この記事を読まれた方が、教育実習を経て自分の希望する道へ進めることを願っています。
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