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教員採用試験と就活は並行してできる?終わってからの方が良い?

こんにちは。「gusare」編集部です。

教員採用試験を控えている方の中には、「教員採用試験と同時並行で就活もしようかな?」と考えている方もいらっしゃるかと思います。

ですが、教員採用試験も就活もどちらも大変であるため、「果たして教員採用試験と就活を両立できるのかな……?」と悩んでしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回の記事では、教育実習と就活をそれぞれ経験した実体験を元に、教員採用試験と就活は両立できるのか、並行して進めるのはどうしたらいいのかについて解説させていただきます。

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目次

就活は教員採用試験が終わってからの方が良い?

まず最初に、筆者の自己紹介をさせていただきます。

筆者は新卒5年目になる社会人です。大学の教育学部で小学校、中学校、高校全ての教職免許を取得し、就活と教員採用試験をどちらも経験しました。現在は教育関係の一般企業でのんびりと働いております。

大学の友達も、教員になった人や教職に就かずに一般企業に勤めている人、自分で起業した人など、様々な進路を取っています。

そんな環境で過ごして来た筆者なりの答えを、今回は皆様にお伝えできればと思っています。

本題ですが、就活を検討している方の中には、「就活は教員採用試験が終わってからの方が良いのかな?」と考えている方もいらっしゃるかと思います。

「就活は教員採用試験が終わってからの方が良い?」の筆者なりの答えは、NOです。

「大学卒業後すぐに絶対に学校の先生になりたい!」という方であれば、就活はせず教員採用試験に向けて一点集中すれば良いと思いますが、そうでない方はなかなか決められず、迷いますよね。(筆者も実際そうでした。)

そうであるならば、今この記事を読んでくださっている方々は、

「教員になるつもりだけど社会経験が欲しい。」

「教員になるつもりだけど、卒業後一度就職してから教員になりたい。」

「教員になるつもりだったけど、教育実習などを経て企業に就職したくなってきた。」

「企業に就職するつもりだったけど、教員になろうか悩んできた。」

「企業に就職したいけど、周りから教員採用試験を受けるように言われて悩んでいる。」

など、いろいろな葛藤を抱えていることと思います。

ただ、どのケースに当てはまるとしても、教員採用試験対策と就活を並行して進めることをおすすめします。

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教員採用試験と就活を両立するメリット

2つを両立するメリットとしては、

①就職と教員のメリット・デメリットを比較した上で進路決定することができる。

②面接の練習が事前にでき、会社の重役からのフィードバックが受けられることがある。

③教員になった時に生徒に幅広い進路のアドバイスができる。

などが挙げられます。

両立するのはなかなか大変ですが、それ相応に手に入れられるものも大きいのではないかと思います。

教員採用試験と就活を並行して進めるポイント

次に、教員採用試験と就活を並行して進めるポイントを3つ紹介します。ポイントを押さえて計画的に進めることで、並行してもどちらにも力を入れられると思いますので、是非チェックしてみてください。

①早めに就活や教員採用試験のスケジュールを確認しましょう。

まずは、早めにスケジュールを確認しておきましょう。就活イベントは早ければ大学3年生から始まります。大学受験と同じように、いつからどのようなことが始まるのかを確認したり、先輩に話を聞いたりして、ざっくりとスケジュールを確認しましょう。

教員採用試験も、就活も、情報戦です。高校時代の進路指導と比べて各個人に委ねられている部分が大きくなるので、早いうちからたくさん情報を仕入れておきましょう。

筆者の場合、就活と教員採用試験のタイムラインを調べて、紙に書いて、机の前に貼っていました。最近はネットで調べたら割とたくさん出て来るので、それを有効活用するのもおすすめです!

就活会議unistyleなどの就活サイトを活用すれば、様々な企業に内定した学生の選考スケジュールやES(エントリーシート)が見られるため、今後のスケジュールを把握したいという方はぜひ活用してみてください。

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就活イベントと教員採用試験対策どちらにも積極的に参加しましょう。

スケジュールが確認できたら、次は積極的に合同説明会や早期インターンなどにも参加してみましょう。特に、教育学部の方は周りが教員採用試験を見据えていることが多いので、就活で出遅れがちです。人脈や就活の情報を得るためにも、気になる企業のイベントには積極的に参加しましょう。

また、大学や学部単位で実施される教員採用試験対策も参加しておきましょう。教育学部以外の方は、逆に教員採用試験対策講座などを見落としがちです。教育学部の友達から情報を得るなどして、積極的に参加しましょう。もし教員採用試験が本命になった時には、その情報が皆さんを救ってくれるはずです。

自己分析を進め、どのようなキャリアを形成していきたいのか明確化していきましょう。

最終的に、「自分はどのようなキャリアを形成したいのか」を考えましょう。

就活や教員採用試験の勉強をしていると、

「自分はどうなりたいのか」

「どんな仕事で誰に貢献したいのか」

「どのような先生になりたいのか」

などを深く考える機会が多くあります。就活では自己分析と呼ばれるものです。自己分析をしっかり行い、職業と自分とのミスマッチがないようにすることが重要です。

また、教職を取っているのに就活をしていると、ほぼ100%の確率で面接時に「なぜ先生にならずに就活しているのですか?」と聞かれます。

その際にも自分の中で確固たる答えを持っておくと安心です。

一例として、筆者の場合、教員採用試験対策と就活を同時並行して行う過程で

「一般企業は教育業の中でもいろんな事業が出来て面白い!大学卒業後すぐに教員になるのではなく、一度社会に出て経験を積んで幅広い教育を知ってから教員になるのも面白いかもな〜」

と思ったので、一度就職することを選びました。

このように、皆さん一人ひとりがそれぞれやりたいことや大事にしたいこと、どのようなキャリアを築いていきたいかを考えて、結論を出すと良いのかなと思います。

就活で先に内定が出た場合はどうする?

「もし就活で先に内定が出たら、教員採用試験や教育実習はどうするべき?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

基本的に教育実習は大学の単位履修のために必須となっている場合が多く、事前に打ち合わせなどをしている場合もあるので、就職する場合でも参加する方が良いと思います。

仮に先に内定が出て、教員採用試験前までに返事が欲しいと言われた場合は、そこまでに自分の中で結論を出すのが理想的です。(筆者の内定先も教員採用試験前までが内定受諾締め切りでした)

もし内定が出た時点で就職することを決めているならそのまま内定受諾して、教員採用試験は受験しない、もしくは記念受験するような形を取るのが良いと思います。

もし、先に内定が出たけれど、教員採用試験も受けたいという場合は、内定先に一度その旨を相談してみましょう。企業によっては内定受諾の期間を延ばしてくれるところもあります。

ただ、筆者の友達の中には、「内定先に相談するのはリスクが高くて心配」ということで、一度内定受諾した後に、教員採用試験を受けてから考えるという友達もいました。

また、内定を辞退して一時は就活をしたけれど、「やはり教員になりたい」という思いが強くなったという別の友達は、大学卒業後非常勤として勤務しながら正規登用を目指していました。

どの段階で決断を下すにせよ、なかなか難しい問題だとは思います。

でも、逆の見方をすれば、自分の人生やキャリアについて深く考える良い機会になりますし、考えれば考えた分だけ後悔のない選択が出来ると思います。周りの人にも相談しながら、自分自身が納得のいく選択をしてほしいと思います。

効率よく就活できるおすすめサービス

ここからは、教員採用試験と就活を平行して進めようとしている方におすすめの就活サービスをまとめて紹介していきます。

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【まとめ】

「教員採用試験と就活を両立できるのかな?」と心配になっている人も多いと思います。

実際かなり覚悟が必要にはなりますが、是非頑張って並行して進めていただきたいです。 

大変な道ではありますが、1つの選択肢から選んだ人よりも、キャリア選択の納得感が強くなるので、長い目で見るとこの状況をポジティブに捉えても良いのかなと思います。

実際、筆者も両立したからこそ今の仕事に納得感があり、楽しく続けられています。

あまり思い詰めず、時々気分転換をしながら頑張ってください!

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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