はじめまして。「gusare」編集部です。
フリーランスや副業に取り組んでいるライター・Webライターの方の中には、複業クラウドに興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回の記事では、複業クラウドにおけるライターの案件の特徴や、ライターが案件を獲得するためのコツなどについて解説いたします。
【合わせて登録しておきたい複業・転職活動向けサイト】
カイコク：マーケターやデザイナー向け複業マッチングサービス
第二新卒エージェントneo：個別面談や書類・面接対策などサポート充実！転職を少しでも考えている方にオススメ。
＼優良企業の非公開求人を紹介！／
面談で非公開求人の案内が受けられます。
複業クラウドにライターの案件はある？
複業クラウドにおけるライター案件の有無について結論を先に述べると、複業クラウドにライターの案件はあります。私も複業クラウド経由でいくつかの企業のライティング案件を受けたことがありますし、定期的にチェックをしているとライティングの案件はしばしば見かけます。
複業クラウドは日本最大級の複業プラットマッチングフォームで、上場企業やベンチャー企業、中小企業などが求人を出しています。利用者は数多くの求人の中から自分に合った仕事を見つけられます。
複数の仕事を兼任している人を主な対象にしているため、完全在宅の仕事の求人も多く、応募から実際の業務まですべてオンラインで完結する仕事も多くあります。筆者も複業クラウド経由でいくつかの企業と契約しましたが、面接を含めて対面での対応を求められたことは一度もありません。
複業クラウドはWeb系の仕事の求人が多く、その中にはライターの求人も含まれます。SEO記事、取材記事、toB記事などジャンルもさまざまです。
ライターの案件についてはベンチャー企業の求人や中小企業の求人が目立ちますが、飛躍的な成長が期待できるベンチャー企業の求人も少なくないと見られます。
ただし、時期にもよりますが、複業クラウドにはライター案件が膨大な数あるわけではありません。求人を探す時期や人によっては「案件が思ったよりも少ない」と思うかもしれません。
複業クラウドの口コミや評判についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
複業クラウドにあるライターの案件の特徴は？
複業クラウドを活用し、ライターの案件を探すことを検討している人の中には、複業クラウドのライター案件の特徴が気になる人も多いと思います。そこで以下では、複業クラウドのライター案件の特徴を解説します。
文字単価が比較的高い
ライターはWeb系の副業の中でも参入壁が低く、パソコン一台あれば仕事することも可能です。
それゆえに、文字単価が低い求人は多くあります。例えば、クラウドソーシングサイトでは文字単価0.1円～0.3円程度の求人も多く、2時間程度かけて3000文字の記事を執筆しても、報酬が1000円に満たないことも珍しくありません。
複業クラウドでは文字単価が高い求人も多く、文字単価1円～2円程度の求人のほか、取材記事であれば記事単価が10000円以上になる求人もあります。
自宅にいながらにして最低時給以上稼ぎたい人、時給2000円以上を目指したい人には複業クラウドがおすすめです。
継続案件が多い
ライターとして継続的に収入を得るにはクライアントに案件を継続してもらう必要があります。案件を継続してもらえれば案件探しの時間を仕事に充てられますし、手持ち無沙汰になることはありません。
しかし、クラウドソーシングの求人は1記事のみなど単発の仕事も多く、仕事を継続して受注できないことも多々あります。
複業クラウドにライター案件を出している企業の担当者の多くが、採用したライターに長期的に記事を書いてもらうことを念頭に置いています。筆者自身も複業クラウドで出会った企業から1年以上にわたって毎月仕事を安定的にもらったことがあります。
面接がある企業が多い
複業クラウドに求人を出している企業の多くが応募者に応募文やポートフォリオだけではなく、面接の機会を求めています。
筆者はいくつかの企業と面接をしましたが、すべての企業がオンライン面接に対応しており、応募先の企業まで足を運ぶ必要はありませんでした。
企業によって質問内容は異なりますが、志望理由、業務実績、毎月可能な業務量、自己PR、長期継続の可否などを聞かれることが多かったです。
また、面接では、採用担当者から業務内容、記事の目的、報酬などについて口頭で説明してもらえるので、安心感がありました。
複業クラウドでの一連の流れについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
ライターとしての実務経験と高いスキルが求められる
ライターは完全未経験からでもなることが可能です。クラウドソーシングの求人を見ると、「初心者歓迎」と記載されている案件がとても多くあります。
しかし、複業クラウドの求人の多くが応募の条件に「〇年以上の経験」「ライター経験者」と記載しています。
また、複業クラウドには好条件の求人も多く、このプラットフォームを活用しているベテランライターは多くいます。ライバルのレベルが高いため、1年以上のライター経験や企業が運営するオウンドメディアでの執筆実績がなければ、採用されにくい傾向にあります。
採用された企業に本名や住所、口座番号を共有する必要がある
ライターの案件をクラウドソーシング経由で受注している人の中には、ライターの仕事は匿名で行えると思っている人も少なくありません。
しかし、複業クラウドでは本名でのやりとりが基本となるため、面接の段階で本名や住所などを伝えることがほとんどです。
また、複業クラウドはプラットフォームであり、採用後は企業と個別にやりとりすることになります。給与は口座振込が基本ですので、給与を振り込んでもらうには口座番号を教える必要があります。
なお、源泉徴収の有無は企業によって異なります。筆者の経験からいうと、源泉徴収された後の金額が振り込まれることが多いです。
複業クラウドでライターが案件を獲得するためのコツは？
複業クラウドの案件は他の求人媒体と比べて、文字単価が高く、長期的な契約につながる求人が多い傾向にあります。それゆえに、ベテランライターや高いスキルを保有しているライターも多く、採用されるにはコツがいります。以下では、複業クラウドでライター案件を獲得するためのコツを紹介します。
ライターとしての実績をつくる
複業クラウドの求人の多くが応募条件に「ライター経験者」「〇年以上の経験」と記載しています。これらの条件を満たしていなければ、応募しても採用されないことがほとんどですので、まずはライターとしての実績をつくることが大切です。
さらに、応募時には執筆実績として、過去に執筆した記事の提出を求めてくる企業も多くあります。ライターの実績がなければ執筆実績も提出できませんので、ライター歴が浅い人は複業クラウドで案件を獲得することを目標に、他のプラットフォームで経験を積むことをおすすめします。
また、執筆実績として提出する記事も個人ブログの記事よりも、企業が運営しているオウンドメディアや商業サイトにおける記事が高く評価される傾向にあります。
最近はライティングやマーケティングが学べるスクールも登場してきているので、スキル不足を感じている方はぜひ活用してみてください。
SHElikesは、女性に特化した様々なスキルが身に着けられる人気のキャリアスクールです。
WEBデザインやSNSマーケティング等、人気のコースが受け放題で受講することができるため、自分に合ったスキルを見つけて身に着けることができるのが魅力です。無料体験レッスンも出来るので、まずはお気軽に試してみてください！
SHElikesのオンライン無料体験レッスンを受けてみたい方はこちら！
本業や過去の経験を活かせる求人に応募する
複業クラウドにおけるライター求人と一口でいっても、多種多様な求人があります。例えば、ITエンジニアを対象にしたWebサイトの記事制作、介護関係のWebサイトの記事制作、英語学習のWebサイトの記事制作などが挙げられます。
本業がITエンジニアの方であれば、ITエンジニアを対象としたWebサイトの記事制作求人に採用される可能性はかなり高いです。ITエンジニアとしての実務経験を活かして、内容が正確で専門性が高く、深みのある記事を書いてくれるとクライアントから期待されるからです。
また、ライター経験が他の応募者よりも浅くても、記事のテーマが本業や過去の経験とマッチすれば採用されることは珍しくありません。ライター歴は数ヶ月程度であっても、介護士の経験や英語講師の経験が評価され、介護関連のWebサイトや英語学習のWebサイトにライターとして好待遇で採用された人も知り合いにはいます。
募集要項の指示に従って応募する
複業クラウドを活用して求人に応募する際も募集要項の指示に従って応募する必要があります。例えば、経験年数、執筆実績を添えて応募するよう指示された場合、これらの情報が抜けていれば、選考の対象外になることもあります。
また、応募の際、抜けや漏れがあると、「応募文を読んでいない」「仕事においても抜けが多そう」と判断されることもあるため注意が必要です。
求人に応募する際は募集要項をしっかり確認した上で、相手の目線でていねいに文章を書き、必要な内容を適切な文章で書いたか最後にチェックするようにしてください。
面接対策をする
複業クラウドに求人を出している企業の多くが書類選考後に面接の機会を設けています。企業の担当者は募集条件にマッチした応募者の中から、人柄やコミュニケーション力、ビジネスマナーがある人を採用したいと考えているためです。
高いスキルであっても面接での態度が悪いと採用までたどり着けできません。面接における定番質問の回答を事前に考えたり、面接本番では丁寧な対応を心掛けたりする必要があります。
求人の選り好みを過度にしない
複業クラウドのライター案件にはさまざまなものがあり、文字単価も求人によって大きく異なります。
文字単価が高い求人や好待遇の求人にのみ応募していたら、ライター案件を得られなかったという事態にも陥りかねません。
近年、副業でライターをしている人は多く存在し、高い実績のあるライターも増えてきています。多くのライターにとって魅力的な人気求人であれば、高い実績のあるライターであっても不採用が続くことは決して珍しくありません。
文字単価が1円前後の求人、取材記事の求人などは比較的ライバルが少ないため、ライターの案件が欲しい人は応募する求人の条件を広げてみるのも1つの手です。
まとめ
複業クラウドにもライターの案件はありますが、常時膨大な数が掲載されているわけではありません。
掲載されているライター案件の多くは、文字単価が相場かそれ以上で、長期継続を前提としたものが中心です。
複業クラウドは初心者向けのプラットフォームではないため、ライター案件も一定以上の経験や実績を応募条件にしているものが目立ちます。条件をクリアしたうえで、複数の応募者の中から選ばれるには、ライターとしての実績がとても重要になります。
複業クラウドの求人に応募してもなかなか採用されないという方は、まずは別のプラットフォームを使って案件をこなし、ライターとしてのスキルと実績を積み上げるところから始めてみるとよいでしょう。
【合わせて登録しておきたい複業・転職活動向けサイト】
カイコク：マーケターやデザイナー向け複業マッチングサービス
第二新卒エージェントneo：個別面談や書類・面接対策などサポート充実！転職を少しでも考えている方にオススメ。
コメント