こんにちは。「gusare」編集部です。
「複業クラウドに興味があるけれど、本名で登録しないといけないのかな…?本名で登録すると、今の会社や知り合いにバレないか不安…。」
と感じている会社員の方は多いのではないでしょうか?
今回の記事では、実際に複業クラウドに登録をして利用してみた経験を踏まえて、本名以外で登録できるのかや、会社にバレない方法はあるのかについて解説していきます。
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複業クラウドは本名以外で登録できる?

複業クラウドに登録をしておくことで、様々な企業の複業案件にエントリーができたり、他の企業から複業のスカウトが来たりするようになります。
実際に私はフリーランスとして活動しているのですが、複業クラウドを経由していくつかの企業とマッチングし、複業に取り組むことができました。
一方で、「本名で登録して、元居た会社の知り合いにバレたりしないかな…?見られたらちょっと嫌だな…。」という不安も感じていました。私の場合はフリーランスなので見られたとしても大きな問題にはなりませんが、副業禁止の会社で働いているサラリーマンの方は、「複業クラウドに本名で登録しても大丈夫なのかな…?」とかなり不安になってしまうと思います。
結論からお伝えすると、複業クラウドの仕様的には「氏名」を入力する項目がありますが、本名でなくても登録自体は可能です。

ただし、氏名の入力欄に本名を登録しておかないと、企業との選考の際に信頼を失ってしまうリスクも高くなります。基本的にはユーザーは本名で登録して利用するサービスとなっているので、本名で登録しておくことをオススメします。
↓こちらの記事では、複業クラウドを実際に使ってみた感想などを紹介していますので、まだ登録していない方は合わせてチェックしてみてください。

複業クラウドに本名で登録して会社にバレない?
複業クラウドに本名で登録する際、気になるのは「本名で登録していたら今の会社や昔の会社にバレたりしないかな…?」という点かと思います。
私も実際に複業クラウドを使うまではそんな不安があったのですが、使い始めてみると基本的には見られたくない会社にはバレないことが分かりました。
企業名ブロックをすれば基本的にはOK
複業クラウドでは、「企業名ブロック」という機能があり、「株式会社○○」といった企業名を登録しておくことで、その企業からプロフィールを見られないように設定が可能です。

自身が現在働いている会社、過去に働いていた会社、取引先など、自身の情報が見られたくない企業があれば念のため登録しておくと良いでしょう。
完全に情報を隠すことは不可
会社ブロック機能は便利ですが、「全ての見られたくない人に自分のプロフィールを見せない」ということはできません。
例えばですが、元々務めていた会社の人事担当が別の会社に転職した場合、転職後の会社名もブロックしておかなければその人にプロフィールを見られる可能性があります。
ただ、基本的には企業の担当者が複業クラウドで個人の情報を詳細にみることはあまりないので、多くの方はそこまで気にしなくても良いかと思います。企業にエントリーなどをしなければ、自身のプロフィールが見られる機会はそう多くはありません。
エントリー企業には、ほぼ本名はバレる
ちなみにですが、複業クラウドを使ってエントリーをして複業をしようとすると、応募先の企業にはどうやってもほぼ本名がバレると思っておきましょう。
私もいくつかの企業にエントリーをして選考を進めてきたのですが、実際に業務をすることになると職務経歴書を提出したり、契約書を結んだりすることになります。
複業クラウドに本名以外の偽名で登録していたとしても、このタイミングで本名は企業側に伝える必要があります。これらの書類で偽名を使うと大きな問題になってしまう可能性があるので、それは避けておきましょう。
本名を使わずに複業をするにはどうすればいい?
ここまで記事を読んだ方の中には、「本名をできるだけ使わずに複業をしたい…。」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、様々な副業・複業の経験を踏まえて、本名を使いたくない方向けの対処法を紹介していきます。
クラウドソーシングを活用する
まず、クラウドソーシングを活用してみるのは一つの手です。
クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのサービスが有名ですね。
複業クラウドとサービス内容は近いのですが、本名を公開せずとも副業・複業ができるのが魅力です。(ニックネームで登録しているユーザーが多く、副業で活用しているユーザーも多いです。)
例えば、Web制作、デザイン、ライティング、資料作成、マーケティングなどの業務の募集があったり、自身でパッケージとして設定した商品を企業や個人に購入してもらうことができます。
複業クラウドと併用することもオススメです。
アフィリエイトやコンテンツ販売をする
次に、アフィリエイトやコンテンツ販売の副業をしてみるのも一つです。
アフィリエイトは成果報酬型の広告のことで、例えばInstagramやX、ブログなどで商品を紹介して、購入などの成果があった場合に報酬が貰える仕組みです。
アフィリエイトは自身のSNSやブログで取り組むことができるので、本名を登録・公開する必要がありませんし、知り合いにバレてしまう可能性も限りなく低いです。
同様に自身でコンテンツを作成して販売してみるのもオススメです。
例えば、noteで役立つ記事を書いて、その記事を販売するようなイメージですね。
本業があり、副業をしていることが会社にバレたくない方にはアフィリエイトやコンテンツ販売はオススメです。
複業OKの会社に転職する
最後に、現在複業NGの会社で働いている場合は、複業OKの会社に転職してみることも検討してみて良いかもしれません。
近年では副業・複業OKの会社も増えてきており、そのような会社に転職すれば会社公認で副業ができるようになります。複業OKの会社で働くのであれば、複業クラウドに本名で登録していることがバレても当然問題ありません。
私もフリーランスになって様々な企業と複業のような形で仕事をするようになったのですが、1つの会社に勤めている時には得られなかったような知見や経験も得られて、良いキャリア形成に繋がっているなと感じています。
日本は少子高齢化が進んでおり、若手社員を中心に多くの会社で労働者不足の問題が大きくなっていくのではと思います。今後「複業」という働き方はどんどん広がっていくかと思いますので、複業に興味があれば早めに今できることから行動に移してみてもよいのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事では、複業クラウドは本名以外で登録できるのか、会社にはバレるのか、といったテーマについて解説いたしました。
複業クラウドは魅力的なサービスですが、「本名を登録しないといけない」という点にモヤモヤしている方もいらっしゃるかと思います。
ただ、複業クラウドには企業ブロック機能があり、今働いている会社や働いていた会社はブロックが可能。自身のプロフィールが見られないようにすることができます。
もし複業クラウドでどうしても本名を登録することが嫌な場合は、クラウドソーシングを利用したり、アフィリエイトなどに取り組んでみたりしても良いかもしれません。
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