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WEB面接で緊張する!緊張しない方法を採用担当経験を元に解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

就活や転職活動などでWEB面接を受ける際、どうしても緊張をしてしまいますよね。

今回の記事では、WEB面接で緊張してしまうと起きてしまう問題点や、WEB面接で緊張しないための具体的な対策方法について解説させていただきます。

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目次

WEB面接で緊張する…!

WEB面接で緊張しないコツは?

私はこれまでWEB面接の採用担当として、アルバイトや中途採用の方々と多くの面接をしてきました。

その中で感じたのは、WEB面接には独特の緊張感があるということです。

たとえば、ある応募者の方は、話している最中ずっと視線が下を向いており、声もか細く震えていました。

また別の方は、接続が不安定になるたびに「すみません」「聞こえていますか?」と焦りながら繰り返しており、とても緊張している様子が伝わってきました。

オンラインならではの距離感や間合いが、余計に不安を引き出してしまうのかもしれません。

対面と違って、相手の表情や反応がわかりづらいため、「ちゃんと伝わってるかな…?」と心配になる場面も多いのでしょう。

実際、面接後にこんな声を聞くこともあります。

・「緊張して何を話したか覚えていない」
・「自分の顔が気になって集中できなかった」

もちろん、面接官として緊張そのものをマイナスに捉えることはありません。

それだけ真剣に向き合ってくれている証拠だと思っています。

ただ、過度な緊張が原因で、言いたいことが伝えられなかったり、本来の魅力が発揮できなかったりすると、もったいないな…と感じてしまうこともあるのです。 

次の章では、WEB面接で緊張したときに起こりやすい問題について解説します。

WEB面接で緊張すると起きる問題とは?

緊張は多くの応募者にとって大きな壁です。ここでは、その問題点を理解し、対策につなげていきましょう。

声や話し方の変化

緊張すると、声が震えたり小さくなったりすることがあります
ある応募者の方は、自己紹介のときに声がか細くなり、少し聞き取りづらく感じました。心理的なプレッシャーが声のコントロールに影響していたのだと思われます。

また、早口になったり、言葉に詰まったりするケースも少なくありません。呼吸が浅くなり、話し方が不自然になることもあります。

こうした変化によって、本来の魅力が伝わりにくくなってしまうのは、面接官としても少し残念に感じるところです。

よくある例:

・声が小さく、何度も聞き返される
・早口で聞き取りづらくなる
・言葉に詰まり、不自然な間が空く

緊張すると話すペースが乱れるのはごく自然なことです。ですが、話し方が落ち着いていないと内容が伝わりづらくなってしまいます。

そのため、ゆっくり話す練習や深い呼吸を意識して、伝わりやすい話し方ができるようにしましょう

表情や視線の揺れ

WEB面接では、表情や視線がとても重要なポイントです

ところが緊張すると、表情が硬くなったり、視線が泳いだりしてしまうことがあります。

実際、カメラを見るのが怖くてずっと視線を下に向けていた方もいました。

こうした視線の動きは、「自信がない」「会話に不安がある」と受け取られてしまうことがあります

表情や視線がぎこちないと、どうしてもコミュニケーションの質が下がり、さらに緊張してしまうという悪循環に陥りやすくなってしまうのです。

たとえば、以下のような工夫をしてみましょう。

・カメラの近くに小さなシールなど目印を貼り、そこを見るようにする
・画面の向こうにいる人を意識して、親しみを持って話す

こうした小さな工夫で、視線が定まり、表情も自然に柔らかくなりやすくなります。

思考の停止

強い緊張は冷静な思考を妨げ、質問にうまく答えられなくなることがあります
たとえば、「志望動機を教えてください」と聞かれた際に、準備していた内容とは違うことを話してしまったり、言葉に詰まってしまったりすることもあるでしょう。

緊張が高まると、思考が一時的に止まり、「自分でも何を言っているのかわからなくなってしまった…」という状態に陥る方も少なくありません。

多くの方は「完璧に答えなければ」と力んでしまいがちですが、ありのままの気持ちや考えを伝えることも十分に価値があります
むしろ、素直な言葉のほうが面接官の印象に残ることも多いのです。

技術的なトラブルが増える可能性

WEB面接では、緊張から操作ミスが起こることがあります
例えば、焦ってミュートのまま話し始めたり、カメラの位置調整を忘れてしまったりするケースです。

こうしたトラブルは面接の流れを乱すだけでなく、自信を揺るがせる原因にもなりかねません
実際に、ミュートを解除し忘れて数分間声が届かないまま話し続けていたという例もありました。

また、通信環境の不安定さも焦りを助長しますが、事前の準備やリハーサルをしっかり行うことで、こうしたトラブルは防げます。

WEB面接で緊張しないための対策方法

緊張がもたらす問題を理解したうえで、次は緊張を和らげる具体的な対策をご紹介します。どれもすぐに試せる方法を豊富にまとめましたので、ぜひ取り入れてみてください。

事前準備を徹底する

緊張を和らげるために最も重要なのは、面接環境を整えることです。パソコンやネット接続、カメラ・マイクの動作を必ず事前にしっかり確認しましょう。

これにより「機材トラブルが起きたらどうしよう」という不安が大幅に軽減されます。さらに、部屋の整理整頓も欠かせません。背景が散らかっていると気が散りやすいからです。

WEB面接前に部屋が汚いとお悩みの方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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準備のポイントを以下にまとめました。

・パソコンの充電が十分かどうかチェック
・ネットワーク接続を事前にテスト
・マイクとカメラの動作確認を確実に
・背景の整理整頓をきちんと
・騒音を遮断できる環境を用意
・スマホやPCの通知をオフに設定

これらをしっかり実践できれば、当日の不安はかなり減り、自信を持って臨めます

模擬面接を繰り返す

質問に答える練習は、緊張軽減に非常に効果的です。友人や家族に協力してもらったり、転職・就活エージェントを活用したりして、カメラ越しで話す模擬面接を繰り返しましょう。

練習を重ねることで質問対応力や話し方に自信がつき、緊張が徐々に薄れていきます。また、面接官の視線に慣れることも期待できるでしょう。

模擬面接を効果的に行うポイントは次の通りです。

・実際のWEB面接と同じ環境で(カメラ位置や服装も含む)
・事前に質問を用意し答えをしっかり考える
・録画して自分の話し方や表情を客観的に確認
・フィードバックをもらい改善点を修正

こうした練習を積み重ねることで、当日の緊張は大幅に軽減できます

転職・就活エージェントは無料で相談が可能ですし、エージェント経由でエントリー数を増やし実際の面接に慣れていくことも可能です。ぜひ活用してみてください。

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深呼吸やリラックス法を活用する

面接直前に緊張を感じたら、ゆっくりと深呼吸を試してみるのがおすすめです。息を吸って吐く動作を数回繰り返すだけで、心拍数が落ち着きやすくなります。

また軽いストレッチや首・肩の運動も効果的です。身体の緊張がほぐれると、自然と気持ちも落ち着きやすくなります。

特におすすめの方法は以下の通りです。

・鼻から4秒かけて息を吸い、口から6秒かけて吐く呼吸法
・肩をゆっくり回し、首を左右に倒すストレッチ
・「5秒間瞑想」として目を閉じて呼吸に意識を集中
・好きな音楽を聴きながら気持ちを整える

簡単なリラックス法は緊張を和らげ心を整えるのに役立ちます。ぜひ取り入れてください。

ポジティブな自己暗示をかける

心の中で自分に語りかける言葉は、緊張のコントロールに欠かせません。前向きで具体的なフレーズを繰り返すことで、自信を持って面接に臨めます

面接直前に次の言葉を繰り返してみましょう。

・「私は準備をしっかりしてきた」
・「落ち着いて話せるはず」
・「自分の魅力を伝えられると信じてる」

自己暗示は心を落ち着け、緊張感を軽減します。ぜひ取り入れてください。

スケジュールにゆとりを持つ

WEB面接は移動などの時間が必要ないため、1日に複数回の面接を入れることも可能です。

ですが、1日に何回ものWEB面接を入れてしまうと、時間に余裕が無くしっかりとした準備ができなくなってしまったり、面接がいつ終わるか余計な心配ができてしまったりします。

無駄な緊張を避けるためには、スケジュールにしっかりと余裕を持ったうえでWEB面接の予定を入れていくことも大切です。

WEB面接は1日に何社受けられるのかについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

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面接官も人間であることを忘れない

最後に、面接は対話の場です。面接官は応募者の良さを引き出そうと努めています。私も採用担当として、多くの応募者の緊張に寄り添ってきました。

面接官が話しやすい雰囲気を作ることは、応募者がリラックスするためにとても重要です。このことを意識すれば「相手は敵ではない」と安心して臨めます

面接官も人間です。肩の力を抜いて、自然体で挑みましょう。

【まとめ】

WEB面接の緊張は、多くの応募者にとって避けられません。緊張は声や話し方、表情や視線、思考力や判断力に影響し、技術的トラブルや心理的負担も生み出します。

しかし、恐れる必要はありません。緊張をうまくコントロールできることが成功のカギです

以下のポイントを意識してみましょう。

・事前準備をしっかり行い、面接環境を整える
・模擬面接で繰り返し練習し自信をつける
・深呼吸やストレッチで心身をリラックスさせる
・ポジティブな自己暗示で心を強く保つ
・面接官も人間と理解し肩の力を抜く

これらは誰でもすぐに実践できる方法ばかりです。私の経験でも、緊張を乗り越えた方は自分の魅力をしっかり伝え、良い結果を得ています。

ぜひこの記事を参考に、WEB面接の緊張を和らげて前向きに挑戦してください。皆さまの成功を心より願っております。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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