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仕事で保護者から理不尽なクレームを貰った体験談!様々な職種でのエピソードを紹介。

こんにちは。「gusare」編集部です。

教員や保育士、塾講師、サービス業など、世の中には子供と関わる仕事が多くあります。

そんな仕事をしていると、子供の保護者から理不尽なクレームをもらってしまうこともあるでしょう。

そんな時、どういう風に対応すればいいのか悩んでしまいますよね。今回は、そんなお悩みを解決していきます。

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目次

仕事で保護者から理不尽なクレームを貰った……。

仕事で保護者から理不尽なクレームを貰った……!

子供と関わる仕事をしていると、保護者の方からクレームを貰ってしまうことも少なくないかと思います。

クレームを受けてしまうと申し訳ない気持ちになりますが、場合によっては保護者からのクレームがかなり理不尽だということもあるでしょう。「モンスターペアレント」という言葉も一般的に使われるくらい、理不尽なクレームを言ってくる保護者の方は多くいます。

今回の記事では、仕事で保護者から理不尽なクレームを貰った様々な体験談を紹介させていただきます。また、記事の後半では、仕事で保護者から理不尽なクレームを貰った際の対応方法について、具体的に解説をさせていただきます。

ぜひ記事の最後までチェックしてみてください。

仕事で保護者から理不尽なクレームを貰った体験談。

今回の記事では、様々な職業の方に仕事で保護者から理不尽なクレームをもらってしまった体験談をWEBアンケートで募集し、まとめてみました。

様々な体験談が集まりましたので、気になる方のエピソードをチェックしてみてください!

教員の体験談

【20代女性 教員】

なかなか宿題を出さない生徒がいたので、放課後その生徒を残して宿題を出すように注意しました。本人は特に何も言うことなく、ただ頷いて帰っていきました。その夜、その生徒の保護者から「昨日は家のお手伝いをしてくれていたので宿題ができなかったんです。先生はうちの子の話をちゃんと聞いてくれましたか?息子は先生が何も聞いてくれなかったと言ってますけど。」とクレームが入りました。

そんなことを言おうともしてなかったのにと思いながらも、空気が悪くなりそうだったので、「しっかりと話を聞く姿勢や雰囲気を作れるように努めます。申し訳ありませんでした。」と謝罪しました。保護者の方は納得してくれたようでしたが、次の日その生徒がほくそ笑むようにこちらを見てきたので腹が立ちました。

保育士の体験談

【20代女性 保育士】

4歳児を担当して2ヶ月。当時、副担であった私に、うちの子だけ特別扱いして欲しいと保護者から電話で突然言われました。他の子と接し方を変えて、誰が見てもうちの子の事が1番大好きで可愛がっているという印象を与えられるように気を配るように要求されました。どうやら、その子が副担の私を気に入っているようで私が他の子と仲良くしている姿を見て、家で泣いてしまったらしいです。園で一度話し合いになり後は、他の子に声を掛けられても、軽く流して自分の子の事だけ全力で保育しなさいと言われました。ちょっとそれは難しいですと言葉に気を付けてお断りしましたが、どうしても納得していない様子でした。

クレームに対しては、すぐに担任や園長に相談をして、今後の対応を一から考えました。無理がある要望には応えられないという趣旨の事を園長、担任と一緒に保護者に伝えさせて頂きました。それと、何かお子さんの事で相談しづらい悩みがあるのではないかという話にもなり、予定以外の面談をその保護者とすることにしました。そこで、その子が園で活動がしづらい様子であり、困り感を感じているという事がよく分かりました。(他の子との関わることが嫌になっている)少しずつ、その嫌な原因を取り除き、園で活動しやすいようにサポートをする事を徹底しました。すると、その保護者から無理な要望を求めてしまって申し訳なかったと謝罪がありました。

【20代女性 保育士】

節分の日に鬼退治をしました。鬼退治のあと鬼と握手したりと和やかに終わったかと思いましたが、数日後に保護者(父親)から「節分の鬼のせいで子どもが夜泣きをしてうるさい!どうしてくれるんだ!」と連絡が入った。

相手の言い分を全て聞いてから、鬼と握手をして終わったこと、特に泣いた様子はなかったが心に残ってしまったのなら申し訳なかったこと、今後も様子を見てまた連絡が欲しいと伝えました。その後その保護者からは連絡もなく、母親に聞いたが夜泣きはなくなったとのことだった。

幼稚園教諭の体験談

【20代女性 幼稚園教諭】 

当時受け持っていた幼児クラスの保護者から降園後に毎日のように私宛に電話がかかってきました。その保護者はとても神経質な方で、自分の子どもが毎日傷をつくって帰ってくると訴えたり、同じクラスの◯◯くんってどんな子ですか?と尋ね怪我をさせられないか心配だと訴えたりする方でした。そして、極めつけは、うちの子が泣いてもう幼稚園には行きたくないと言ってるので何とかしてください!と叱られました。しかしながら、その子は園の先生内でも有名なほどの問題児で、その子が他の子を怪我させる側として常に先生たちが警戒している園児でした。

クレームを受けた後は、保護者から指摘されたことを一つ一つ丁寧に説明をしました。そして、怪我をした場合は指摘される前にこちらからいつどこでついた怪我なのかを説明しました。また、その園児の園内での様子から判断して発達検査を受けるよう園長より勧めました。その後は園長が対応係となり私への理不尽なクレームはなくなりました。

塾講師の体験談

【20代男性 塾講師】

子供が志望する私立高校に入れるための学費を払う余裕がない、貯金を確保できなかったのは事前に情報提供しなかった塾のせい、と理不尽なクレームを受けたことがあります。
終いには、塾が学費を負担してくれるのか、という話にまでなりました。

学費のことまでは塾側では関与しないこと、子供は頑張っており、志望校にも十分届き得る成績であることなどを塾長から伝えましたが、
最後はうちの塾を訴えると言って、そのまま親子ともども去っていってしまいました。

塾長の体験談

【20代女性 塾長】

「声がアイドルみたい」とクレームを受けました。当時わたしが新卒で塾長をしていたことが保護者は気に入らなかったみたいです。「アイドルかなにかと勘違いしてるの?!何その声は!」とクレームを受けたことがあります。特に意識して可愛い声を出そうとしていたわけでもなかったですし、いたって真面目に仕事していたので理不尽だと思いました。

「アイドルみたいな声」についてはこれが地声だと伝えました。そのような理不尽なクレームをつけてくるのは、何か気に入らないところがあるからだと思ったので、他の生徒と不平等にならない程度に手厚く対応しました。すると「ありがとう」の言葉をもらえる関係にまでなれました。

放課後児童支援員の体験談

【30代男性 放課後児童支援員】

学道利用の児童が同じデザインのくつのため別の児童に履かれて帰ってしまった。事実を伝えるために保護者の方に連絡を入れくつに名前が書いていないため、記入をしてほしいと伝えたところ、履けなくなったら売るから書けない。他人が履いたから価値が下がったという内容で言われた。

そもそも持ち物に名前を書くのは入所時にお願いしていることで、児童が所定の場所にくつをしまうのが筋です。間違えにくい環境を作ること、児童に間違えないように持ち物の確認をすることを伝えはするが、それ以上の事は家庭でしてくださいと伝えたらそれ以上は何もなかったです。

小売業の体験談

【40代男性 小売業】

繁忙期だったある日、店舗でレジ案内のと列整理の手伝いをしていました。老若男女や家族連れやカップルなどたくさん並んでいただき順番に案内をしていました。ある時です、親子連れを案内したのですが、後から母親が来て「うちの子も並んでいたが順番を飛ばされた」と言われました。子連れだと思って案内したのですが、子供のみが並んでいたのです。背丈も低く気づきにくかったことやその場で子供も何も言わなかったので全く分かりませんでした。

親からのクレームを聞いていると、並んでいる方の対応が出来なくなります。慌ててレジを見ると空いている箇所がありました。先に案内したお客様を誘導しながらクレームを言ってきた親子を案内するスペースを作りました。商品を難なく購入することができ、何事もなかったかのように帰りました。

鉄道員の体験談

【20代女性 鉄道員】

中学生くらいの子供がICカードを無くしたが、ICカードを止める手続きをするのに、駅に来て書類に記入し本人確認書類を提示する必要があると説明したところ
「なぜ電話一本で止められないのか」
「子供は物をなくすものだろう」
「私は一分一秒を争う命を預かる仕事をしているのに、あなた達は駅にこさせて手続させている。迅速さに欠けている」
と言った内容でした。

電話越しだったのですが、
「おっしゃる通りです」
「大変申し訳ございません」とひたすら謝り続けると、
お客様も
「あなたが悪いわけじゃないものね、上に伝えておいて」
と最後は穏やかになり電話を切ることができました。

保護者からの理不尽なクレームの対応方法は?

まずは冷静に謝罪をする。

保護者からの理不尽なクレームを受けた際、人によっては反論したくなったり、不機嫌になってしまったりすることもあるかと思います。

ですが、理不尽なクレームをするような保護者に対していきなり反論をしたり不機嫌になってしまったりすると、相手はさらに怒りが湧き、問題が大きくなってしまうリスクもあります。

まずは落ち着いて、クレームをするような状況になってしまったことを謝罪しましょう。

そして、相手の怒りが収まってきたら、状況を整理し、どこに問題があったのか、冷静にお伝えしましょう。この時に、相手に問題がある場合は、あまり刺激しないような伝え方を意識すると良いでしょう。

上司に相談する。

また、保護者からの理不尽なクレームを受けた際は、早めに上司に相談することをオススメします。

自分自身で考えてクレームの対応をすると、余計に問題が大きくなってしまう可能性あります。保護者の方の怒りが収まらない状況であれば、上司にも相談をして対応方法を聞くか、一緒に対応をしてもらいましょう。

保護者からのクレームが理不尽なものであれば、上司も自分の味方をしてくれるはずです。

また、保護者側も、上司が来ることによって怒りが収まっていくこともよくあります。

クレームを受けても凹みすぎない。

最後に、保護者から理不尽なクレームを受けたとしても、凹みすぎないようにしましょう。

多くの子供と関わる仕事をしているのであれば、保護者から理不尽なクレームを受けることも珍しくありません。

クレームを受けてしまうと凹んでしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、深く考えすぎたり悩んだりしないで良いと思います。「今日は運が悪かったな~」くらいに思っておきましょう。

また、保護者から理不尽なクレームを受けたとしても、そのクレームは会社や学校等へのクレームであって、自分自身を否定するようなものではないと考えましょう。

まとめ

今回の記事では、保護者から理不尽なクレームを受けた体験談をWEBアンケートで募集し、まとめて紹介させていただきました。

教員や保育士、塾講師などはもちろん、サービス業でも保護者から理不尽なクレームを受けてしまうことはあります。理不尽なクレームを受けると反論をしたくなったりもしますが、冷静に対処していくことをオススメします。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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