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塾講師は得意科目がない人でもなれる?需要のある科目は何?元教室長が解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

塾講師の仕事に興味がある方の中には、「塾講師にはなってみたいけれど、得意科目がない……!」と感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。やはり得意科目がない人だと塾講師になるのは難しそうな印象もありますよね。

今回の記事では、実際に塾講師や塾の教室長として働いてきた経験を元に、塾講師は得意科目がない人でもなれるのかや、需要のある科目は何なのか等について具体的に解説させていただきます。

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目次

塾講師は得意科目がない人でもなれるのか?

まずは、私自身の経歴を紹介させていただきます。

私は新卒5年目の社会人です。

大学時代に個別指導塾のアルバイト講師を4年間経験し、就活を経て別の個別指導塾の教室長として約2年間勤務しておりました。現在は転職し、教育系の企業でのんびりと働いております。

大学時代は塾講師をしていましたが、私は文系科目が得意で理系科目は苦手でした。また、突出した得意科目があるわけではありませんでした。強いて言えば、国語と英語が得意科目かな?と思います。

私の得意科目のうち、国語は生徒からの需要がほとんど無かったため、指導する機会はほぼありませんでした。また、英語は帰国子女の方や留学経験者の方が教えていたので、私が専属的に英語を教える機会はそこまでありませんでした。

そのような状況だったので、塾講師を始めてすぐの頃は、「中学校内容までであればオールマイティにある程度全ての科目を教えられる先生」というのを目指していました。正直、数学と理科は超がつくほど苦手でしたが、事前にテキストを見ながら問題を解いておき、なんとか教えられるようにしていました。また、どんな学年のどんな生徒でも基本的には嫌がらずにやるようにしていました。

それから学年が上がるにつれ、生徒から「専攻科目である英語を教えてほしい」という声が上がり始め、自分自身の知識がついてきたので、途中からは英語を中心に教えていました。

今回のテーマである「塾講師は得意科目がない人でもなれるのか?」という疑問にお答えするのであれば、間違いなく「なれる」と思います。講師時代、教室長時代にも私と同じように得意科目がない人や、得意科目の需要がない講師もたくさんいました。ですが、ある程度オールマイティに複数の科目を教えられるようにすれば、得意科目がなくても塾講師になることはできると思います。

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得意科目がない人が塾講師になるためには?

では、ここからは得意科目がない人が塾講師になるにはどうしたらいいのか、具体的に解説していきたいと思います。

採用時テストがない塾を選ぶ

まずは、塾講師を始める際に、採用時の学力テストがない塾を選びましょう。

大手予備校や進学塾の中には採用時に学力テストがあるところもあります。そのため、得意科目がなかったり、苦手科目があったりするとテストの点数で不採用となってしまう可能性があります。

一方で、地域密着の個別指導塾の中には、採用時に学力テストを設けていない塾もあります。現段階で学力に自信がない人や、得意科目がない人はそういった塾を選ぶと良いかもしれません。そして、塾講師になってから学力アップや得意科目を増やせるように頑張るのも手だと思います。

学年・科目を選ばず、全てにチャレンジしてみる

次に、学年や科目を問わずに任された仕事は全てやってみることをおすすめします。「得意科目がない」というのは「全部がそこそこできる」とも言い換えられるかもしれません。

また、全学年・全科目を教えているうちに、「この学年は教えやすいな」「この科目意外と教えやすいな」など、自分の得意・不得意が分かってくることもあります。

教室長目線で言えば、得意科目もNG科目もない講師は、どんな生徒でもどの科目でも対応してくれるのでありがたいです。もちろん、向き不向きやどうしても教えられない科目はあると思いますので、そういった絶対にNGな科目は事前に教室長に伝えておきましょう。

生徒からの質問にひたすら答える

最後に、「得意な科目を見つけるもしくは作る」というやり方ではなく、「科目を問わずひたすら生徒の質問に答えていく」というやり方もおすすめしたいと思います。

これは、生徒の質問(ニーズ)にひたすら答えていき、何の科目のどの部分を教えて欲しい生徒が多いのか、何が求められているのかを自分なりに集めるということです。

普段の授業中やテスト前に生徒から質問を受けることがありますが、何人もの生徒を見ていると、結構同じ問題でつまずきます。また、経験を重ねると、「あ、多分ここ間違えるだろうな」「これ質問来るだろうな」というのがなんとなく分かってくるので、特定の問題に対しての解説能力があがってきます。

そうすると、生徒が知りたい部分や分からない部分を熟知している先生として、塾の中でも信頼されるようになります。これも一つの手だと思います。

塾講師で需要のある科目は?

それでは、ここからは「いや、それでもやっぱり得意科目を作りたい!」と思っている方や「塾講師で需要のある科目を知りたい!」という方に向けて、塾講師で需要のある科目をランキング形式で解説していきたいと思います。

1位 算数・数学 

まず第1位は、圧倒的に算数・数学だと思います。どんな塾に行っても受講者数が多いのはやはり数学です。小学生から高校生まで苦手としている生徒が多いので、もしこれから得意科目を作りたい!もしくは塾講師になりたい!と思っている方は、数学を勉強することをおすすめします。

2位 英語

第2位は、英語です。数学の次に苦手としている生徒が多く、小学生から高校生まで需要がある科目です。また、高校生も文系理系問わず必要な科目なので、高校英語までをマスターしている講師は重宝されると思います。

最近は、英検やTOEICなどを受験する生徒も増えてきたので、資格を持っている講師も有利になると思います。大学などで英語の資格試験を取れる機会があれば、積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

3位 理科(特に化学・物理)

第3位は理科です。通常期に理科を受講している生徒は少ないですが、講習期間や受験前などに受講希望者が増える科目といえます。特に、化学や物理分野を苦手としている生徒が多く、生物や地学分野と比べると複雑な計算問題も多く出題されるため、化学や物理の需要は高いと思います。理系選択者や、高校時代に化学•物理を選択していた方は、この2分野を復習して塾講師の採用面接に臨むと良いと思います。

まとめ

塾講師の仕事に興味がある方の中には、「塾講師にはなってみたいけれど、得意科目がなくて不安!」と感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。

得意科目がない人だと塾講師になるのは難しそうな印象もありますが、実際はそんなこともありません。塾選びのポイントを押さえ、塾講師になってからも勉強し続けることで、得意科目がある人よりも生徒から信頼される講師になれるかもしれません。

また↓これらの記事では、塾講師の髪色や就活の両立について解説しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

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