こんにちは。「gusare」編集部です。
「勝ち組」「負け組」という考え方はくだらないと思いつつ、どうしても気にしてしまうという方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、勝ち組・負け組がくだらないと感じる理由や、気にしないための方法について実体験も踏まえて解説させていただきます。
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勝ち組・負け組はくだらない?
皆さん、「勝ち組」「負け組」という概念についてどう思いますでしょうか?
「勝ち組・負け組なんてくだらない!」と思う方も居れば、「どうしても勝ち組・負け組を気にしてしまう」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
自分自身も、勝ち組・負け組といった考え方はくだらないと感じながらも、他の人の年収や生活、就職先の知名度などを気にして自分と比べてしまうことがよくありました。
今回の記事では、勝ち組・負け組はくだらないと感じる理由と、勝ち組・負け組を気にしないコツについて解説をさせていただきます。
勝ち組・負け組はくだらないと感じる理由
ではまず、勝ち組・負け組はくだらないと感じる理由について紹介させていただきます。
勝ち組と負け組の基準が曖昧過ぎる。
まず、そもそも「勝ち組」と「負け組」という言葉の基準が曖昧過ぎるため、くだらないと感じてしまいます。
どういう状態になれば勝ち組なのか、負け組なのか、誰にも分かりません。
例えば、「医者」という職業は勝ち組なのでしょうか?
では、「歯医者」、「弁護士」、「税理士」は勝ち組でしょうか?
「公務員」、「テレビ局員」、「新聞社記者」は勝ち組でしょうか?
明確にどの職業であれば勝ち組、負け組、というものは決まっているわけではありません。
また、年収○○万円以上あれば勝ち組で、年収○○万円以下は負け組、といったことも決まっていません。
このような曖昧な基準の物を気にして仕事を選んだり人生を考えたりするのはくだらないですし、もったいないですよね。
人によって価値観は違う。
また、先ほどの内容とも少し重複しますが、人によって価値観は違うというのも重要な点です。
例えば「医者」という仕事は、職業としては勝ち組だと思う方が多いかと思います。
ですが、「医者として毎日残業をしながら働き、日々の仕事でプレッシャーも大きい」という方は、果たして勝ち組なのでしょうか?
いくら年収を貰ったとしても、そんな働き方をするのは嫌という方も多いのではないでしょうか。
逆の例で言うと、「年収200万円、田舎で実家暮らしをしているフリーター」は負け組なのでしょうか?
年収が平均より少なくとも、仕事は平日4日だけで、残業もなく帰れているのであれば、勝ち組のように思える方もいらっしゃるはずです。
このように、人の価値観は様々で、一概に職業や年収と言った要素だけでは勝ち組か負け組か判断ができません。そして、ある人から見ると勝ち組に見えるような仕事でも、ある人から見ると負け組に見える、ということもよくあります。
人によって価値観は違うのですから、自分や他の人が勝ち組なのか負け組なのかは気にしても決着はつかないですし、くだらない考え方です。
勝ち組か負け組かを気にしても人生は良くならない。
また、勝ち組か負け組かどうかを気にしていても、人生は良くなりません。
「勝ち組」「負け組」という考え方は、他の人と自分を比べたりすることで生まれる価値観です。
他の人の仕事や生活が良く見えたり、逆に見下したりするために、「勝ち組」か「負け組」かといったくだらないことを気にしてしまうのです。
人と自分を比べてしまうこと自体は、誰しも無意識にしてしまうことだと思います。他の人と比べて、自分の年収は高いのか低いのか、誰しもが気になるでしょう。
ですが、他の人と自分を比べていても、自分の人生や生活はよくなりません。他の人と自分を比べている暇があるのであれば、スキルアップができるように努力をしたり、今の環境を変えるために転職をしたりしたほうが良いでしょう。
人生はうまくいく時期もうまくいかない時期もそれぞれある。
最後に、人生はうまくいく時期もうまくいかない時期もそれぞれあります。
今の時点で勝ち組と思える人も、いつかは失敗して負け組になってしまうかもしれません。逆に、今は負け組だと思われるような人でも、いつかは成功して勝ち組になるかもしれません。
これは自分自身についても同じで、自身を勝ち組だと思い調子に乗っていると、いつかは失敗して転落してしまうかもしれません。
ですから、勝ち組か負け組かどうかを気にしていても仕方がないのです。人と比べるのではなく、自分自身で今の自分は幸せなのかどうかを判断しないと、一生幸せになれないままです。
勝ち組・負け組を気にしないコツは?
ここまで、勝ち組か負け組かがくだらないと感じる理由について解説をさせていただきました。
一方で、「どうしても自分や他人が勝ち組か負け組かを気にしてしまう……!」という方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、勝ち組・負け組を気にしないためのコツについて解説をさせていただきます。
自分のキャリアプランをしっかりと考える。
まず、自分のキャリアプランをしっかりと考えてみましょう。
「勝ち組」「負け組」を気にしてしまうのは、自分の中に明確なキャリアプランがなく、他の人と自分を比べてしまうからではないでしょうか?
自分のキャリアプランが明確になれば、「年収」や「職業」などを他の人と比べる必要がなくなり、自分の考えたゴールに向けてしっかりと進めるようになります。
自分自身のキャリアプランが明確でないという方は、ぜひこの機会に「5年後の自分はどうなりたいのか」「10年後の自分はどうなりたいのか」と考えてみて、キャリアプランを組み立ててみてください。
自分一人だけでキャリアプランを考えるのが難しい場合は、キャリアコーチングでプロからアドバイスを貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、現職を続ける選択肢も含めて相談が可能です。
ポジウィルキャリアは、20代~30代に人気のキャリアコーチングサービスです。
転職サービスとは違い、現職でのキャリアアップや転職・副業など様々な選択肢の中から理想のキャリアの相談ができるのが魅力です。
オンラインでの無料カウンセリングができるようになっており、漠然としたお悩みでも相談可能なので、現在のキャリアに悩みがある方はまずはお気軽に相談をしてみてください。
勝ち組・負け組を気にする人から距離を置く。
また、勝ち組・負け組といったことを気にするような人から距離を置くというのもオススメです。
世の中には、勝ち組か負け組かという事を気にする人も多くいます。分かりやすい例だと、就職活動の時期では有名企業に就職した人を評価して、マイナーな企業や中小企業に就職した人を下に見る、という風な人もいたりしますよね。
自分自身が勝ち組か負け組かを気にしていなくても、周りの人がそのような人ばかりだと、どうしても自分と他の人を比べてしまったりします。
可能であれば、そのような人からは距離を置いて、考えが影響されないようにしてみてください。
SNSを見ないようにする。
次に、SNSを見ないようにする、というのもオススメです。
SNSを見ていると、様々な人の自慢や妬みなどがタイムラインに流れてきます。
SNSでは友達の投稿はもちろん、インフルエンサーの投稿も表示されるため、「自分とは住んでいる世界が違うなぁ」「羨ましいなぁ」と嫌でも感じたりしてしまいます。
逆に、自分より年収が低そうな人や、仕事が大変そうな人の投稿を見て、「自分はこの人たちよりはマシだな」と思ったりすることもあるでしょう。
SNSばかりを使っていると、勝ち組か負け組というくだらないことばかり気にしてしまうようになります。また、本来はその時間でもっと自分のキャリアアップにつながることができるはずです。
最近のSNSでは、アルゴリズムで自分がフォローしていない人の投稿も自動でオススメされて表示されるようになっています。SNSを見ていると、自分と人とを比べてしまいがちになるので、頻繁にSNSを見るのはやめておいた方が良いでしょう。
どうしてもSNSを見てしまうという場合は、アプリをアンインストールしてしまうというのも手かと思います。
転職や副業で様々な仕事を経験してみる。
最後に、転職や副業で様々な仕事を経験してみるというのもオススメです。
勝ち組か負け組かばかりを気にしてしまう人は、仕事についての視野が狭い可能性があります。自分に合った仕事が見つかっておらず、勝ち組か負け組かというステータスだけを気にしているのかもしれません。
また、「隣の芝生は青く見える」状態になっており、実際に自分がしたことのない仕事が楽に稼げているように見えて羨ましく感じているのかもしれません。
そんな方は、転職や副業を経験してみて、その上で自身のキャリアを考えてみるのも良いでしょう。自分は負け組だと思っていたけれど、実は今の環境が一番合っていた、なんてこともあるはずです。逆に、転職をしてみたら自分に合っていた仕事が見つかり、勝ち組か負け組かばかりを気にしていたのはくだらなかったなと思うこともあるかもしれません。
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まとめ
今回の記事では、勝ち組か負け組かはくだらないと感じる理由や、気にしてしまう場合の対策方法について解説させていただきました。
様々な意見があるかとは思いますが、やはり勝ち組か負け組かばかりを気にして生きていくのはくだらないですし、もったいないかと思います。
最近はSNS等で情報が溢れており、他の人と自分を比べてしまいがちです。だからこそ、しっかりと自身でキャリアプランを考えて、自分らしいキャリアを考えて歩んでいくことが重要だと思います。
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