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教育業界を辞めたいと感じる理由とは?辞めた後のよくある転職先も紹介!

こんにちは。「gusare」編集部です。

現在、教育業界で働いている方の中には、「教育業界で仕事をしてきたけど、そろそろ辞めたい……!」とお悩みの方も少なからずいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、実際に教育業界で働いている経験を元に、教育業界を辞めたいと感じる理由や、教育業界からのよくある転職先について具体的に解説させていただきます。

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目次

教育業界を辞めたい……!

まずは、記事を書いている私の経歴を紹介させていただきます。

私は新卒5年目になる社会人です。

大学の教育学部で小学校、中学校、高校全ての教職免許を取得し、就活を経て現在は教育関係の一般企業で働いております。

教育学部に所属していたため、大学時代の友人や先輩は、教員や教育業界で働いている方が多いです。

教育業界で働いている者として、実際のところ、どんな時に「教育業界を辞めたい」と思うのかを解説していきたいと思います。

私自身、正直に言うと「教育業界を辞めたい!」と思ったことは数え切れないくらいあります笑

特に強く「辞めたい!」と思ったタイミングは2回ありました。

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私が最初に教育業界を辞めたいと思った時の話

最初に辞めたいと思ったのは、新卒1年目の配属先での実地研修中です。

私の上司は年配の女性で、仕事が出来る優秀な方でした。研修中に同じ場所に配属された同期も某有名大学卒の優秀な方でした。やりたい仕事が出来ている楽しさも感じる一方、毎日上司から指導を受けて自己肯定感がゴリゴリに削られました。また、新任ということで、生徒になめられてしまうことも多くありました。それだけではなく、上司も同期も優秀だったので、周りと比べて自分の知識の無さや容量の悪さに毎日落ち込んでいました。

私は教育業に向いてないと思い、毎日「辞めたい」「1年経ったら辞めてやる」と思いながら出勤していました。

この時辞めたかったのは、「人間関係」「業界・業種が向いていないと思った」という理由からだと思います。

当時は毎日仕事に行くか悩むほどきついと思っていましたが、配属先が変わってからはそこまで辛く感じませんでした。上司も同期も素敵な方で今でも仲良くしていただいています。

私が2回目に教育業界を辞めたいと思った時の話

次に辞めたいと思ったのは、新卒2年目の秋頃です。

仕事に慣れてきた頃で、大きなプロジェクトを任されるようになってきた時期でもありました。毎日楽しく充実感もあり、転職していく同期や友達を見ながら、「自分は天職に就けてなんて幸せなのだろう」と思いながら働いていました。ところが、仕事や裁量が増えるにしたがって、勤務時間や出勤日数がどんどん増えていきました。新卒2年目で要領が悪かったことも重なり、繁忙期には毎日働いていた月もありました。エナジードリンクを片手にパソコンとにらめっこし、そのような状態が数か月続いた時にはメンタルと身体が悲鳴をあげました。

当時は毎日、「もう限界だ、辞めたい」と思いながら働いていました。

この時辞めたかった理由は「業務時間過多による身体・精神的不調」だと思います。

そこからは上長に相談して業務量を調整していただき、今は楽しく働けています。

入社してすぐ「辞めたい!」と思っていたのは私だけでなかったようで、実際に同期も何人か辞めていきました。入社して半年ほどで仕事を辞めた同期もいると聞きました。その後も何人かが辞めていき、入社して3年以内くらいまでは離職者が数名いたイメージがあります。

ただ、3年目以降になると離職率はぐっと下がり、長く働いている方が多い印象です。そのため、よくニュースなどで目にする「新卒3年以内に3割が離職する」というデータは本当なのかもしれないなと思います。

教育業界を辞めたいと感じる理由は?

教育業界を辞めたいと感じる理由は、人それぞれです。ただ、実際どのような理由で「教育業界を辞めたい!」と感じるのでしょうか。

これから詳しく説明していきたいと思います。

新卒社員が教育業界を辞めたい理由

新卒で入った教育業界を辞めた同期に話を聞いてみると、

・人間関係のため(上司・同期と合わないなど)
・業界・業種が向いてないと思ったため
・勤務条件が良くないため(業務時間の多さ、休日の少なさ、給与や福利厚生面)

の3つの理由から「教育業界を辞めようと思った」という意見が多くありました。

「悩みの8割は人間関係」とよく言われますが、やはり離職理由で圧倒的に多いのは人間関係だと思います。仮に、業界や業種が合わなかったり、勤務条件が悪かったりしても、人間関係が良ければ辞めるのを思いとどまるような気もします。

特に、新卒での就職は職種の希望が通らなかったり、給与面もそこまで高くなかったりすることが多いです。そのため、離職率は職場の人間関係に左右されることも多いのではないでしょうか。

中堅社員や役員レベルの社員が教育業界を辞めたい理由

一方で、中堅社員や役員レベルの方が「教育業界自体を辞める」というのはあまり聞いたことがありません。教育が好きで、会社を辞めても別の教育系の会社で働いている方が多い気がします。実際、同じような教育系の会社を起業したり、別の会社に転職して教育に携わったりしている方も多くいらっしゃいます。

ただ、これまでいろんな方に出会ってお話を聞いている中で、中堅社員や役員レベルの方が教育業界を辞める決断をされたケースもありました。

例えば、

・ライフイベントのため(結婚、子育て、転勤、自営業を継ぐ、介護など)
・自身の加齢や病気による心身の衰え・活動制限のため

などが大きな割合を占めているように思います。

新卒や若手が離職する理由とは異なり、ライフステージの変化からやむを得ない理由での離職が多い印象です。

実は誰でも1回は教育業界を辞めたくなる??

このように、人それぞれ様々な理由やライフステージの変化から、「教育業界を辞めたい!」と思うことがあると思います。

教育業界の人に話を聞いていると、「一度は教育業界を辞めたいと思ったことがある」と答える方の割合は驚くほど多いです。

実際に様々な理由から教育業界を去っていく人も多いため、「教育業界を辞めたい」と思うのは不思議なことではありません。

もし、皆さんが「教育業界を辞めたい!」と思っているのであれば、一度周りの人に相談してアドバイスや体験談を聞いてみるのも一つの手かもしれません。

仕事を辞めるべきかどうか客観的なアドバイスが欲しいという方は、キャリアコーチングでの無料カウンセリングを試してみるのもオススメです。転職サービスではないので、現職を続けることも選択肢に含めたキャリアのアドバイスを貰うことが可能です。

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教育業界を辞めた後のよくある転職先は?

では、教育業界を辞めたらどのような転職先に行くことが多いのでしょうか?

実際に教育業界から転職した同期や先輩の話を聞いていると、様々な業界・業種に転職していることが分かりました。

例えば、

・保険の営業マン
・Webデザイナー
・法人向けコンサル業
・メーカーの事務職
・大学職員
・別の教育系企業の別職種
・起業家

などです。

転職先はさまざまですが、共通項として挙げられるのは、「教育業界でマイナスポイントだった部分を補える仕事」「自分の理想の生活に近づける仕事」に就いている人が多いように思います。

例えば、保険の営業マンになった先輩は、教育業界の「福利厚生面・給与面」のマイナスポイントを解消するために、高水準の給与が見込める保険業界に飛び込んだとお話されていました。

また、独学でWebデザイナーになった同期は、理想的なライフワークバランスを求めたそうです。彼女が理想としていた「リモートワークと出社をかけ合わせてフレキシブルに働くことが出来る環境」を探した結果、Webデザイナーになることを決めたと言っていました。

このように、自分が教育業界で感じた働きづらさを解消できるような仕事、かつやりたいことや理想の生活に近づけるような仕事をイメージし、転職している方が多い印象です。

教育業界からの転職にオススメな転職エージェント

「教育業界を辞めたい……!」という方は、実際に辞めてしまう前にまずは転職活動をしてみて、自分に合った企業や業界を探してみることをオススメします。

転職エージェントを活用すれば、自身の今までの経歴や希望を踏まえて、求人の紹介や転職のサポートを無料でしてくれるので、ぜひ活用してみてください。


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【まとめ】

さまざまな理由から、「教育業界を辞めたい!」と思っている方も多いと思います。そう思う気持ちは決して悪いことではありません。自分がどんな理由で教育業界を辞めたいと思っているのかを整理し、現職で改善の余地がなければ転職を考えてみるのも良いと思います。

転職時には、理想の生活スタイルに近づけるような仕事を探すことで、より自分にあった仕事が見つけられるかもしれません。

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この記事を書いた人

gusare編集部です。
就活・仕事・転職・ビジネス等に関する情報を発信しています。
複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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