こんにちは。「gusare」編集部です。
これから教員実習を控えている方の中には、「教育実習に行きたくないなぁ……。」という気持ちになっている方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、実際に教育実習を経て教員になった経験を元に、教育実習に行きたくない時にどうしたらいいのかについて解説させていただきます。
↓こちらの記事では、教育実習を途中で辞めることはできるのかどうか解説していますので、既に教育実習が始まっているという方はこちらを参考にしてみてください。
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教育実習に行きたくない!どうすればいい?
筆者は公立小学校教員として10年間勤務しました。
教育実習は小学校と中学校へ行きましたが、大学の先輩たちから教育実習の大変さを聞き、漠然とした不安を抱いていたことを覚えています。
教育実習の時期が近づくにつれて、「行きたくないな」という気持ちを持っている人もいるでしょう。
結論から言うと、どうしてもの場合、「教育実習に行かない」という選択肢を取ることは可能です。
ただし、注意点がありますので、ここからは教育実習に行かない場合の注意点について解説していきます。
ちなみにですが、教育実習に行きたくない場合は、企業からのスカウトが届くような就活サイトにも登録しておくのがオススメです。相性の良い企業からスカウトが届くので、教員以外の進路についても効率的に情報収集が可能です。
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教員実習に行かない場合の注意点。
教育実習に行かない場合の注意点は以下のとおりです。
・教員免許を取ることができない
・卒業要件に含まれていないかを確認する必要がある
・辞退をするタイミングに気を付ける
まず、教育実習に行かない場合の注意点としては、教員免許を取ることができない点です。
教員免許取得のためには、教育実習への参加が必要になります。
なお、教員免許が取得できない・取得する見込みがない場合は、教員採用試験も受けることができません。
次に、教育実習に行かない場合の注意点としては、卒業要件に含まれていないかを確認する必要がある点です。
教育実習の単位が必修となっていれば、大学卒業ができなくなるので注意しましょう。
最後に、教育実習に行かない場合の注意点としては、辞退をするタイミングに気を付けるという点です。
辞退を申し出るタイミングは、「とにかく早く」を意識しましょう。
教育実習の受け入れ先は、事前に受け入れる準備や調整を進めているため、直前に辞退を伝えると、労力を無駄にしてしまいます。
「教育実習に行かない」と決めた段階で、早めに辞退に向けての調整をしましょう。
ここからは、辞退の調整について解説していきます。
教育実習に行くのを辞める方法は?
教育実習に行くのを辞める場合、以下のようなステップを踏みましょう。
・大学に相談する
・大学側から辞退の連絡を入れてもらう
・教育実習先に連絡を入れ、その後直接お詫びに行く
大学に相談する
教育実習に行くのを辞める場合、まずは大学に相談しましょう。
「早く実習先に連絡をしないと」と考える人もいるかもしれませんが、教育実習を辞退することは自分一人だけの問題ではありません。
対応によっては、大学側と教育実習先を大きく振り回してしまう可能性があります。
くれぐれも、自分一人の判断で行動せず、まずは大学に相談するようにしてください。
大学側から辞退の連絡を入れてもらう
大学に相談したら、大学側から辞退の連絡を入れてもらうようにしましょう。
教育実習に向けて、大学側や教育実習先では書類の手続きや調整・準備が進められています。
今後、手続きや調整等が進まないよう、大学側から一報を入れてもらいましょう。
ただし、大学によっては、最初から自分で辞退の連絡を入れるように言われる可能性もありますので、その場合は大学の指示に従うようにしてください。
教育実習先に連絡を入れ、その後直接お詫びに行く
大学側と教育実習先でやり取りをした後は、自分で教育実習先に連絡を入れ、直接お詫びに行くようにしましょう。
教育実習を辞退すると、受け入れ先に迷惑をかけることは避けられません。
まずは電話にて、辞退する旨や理由を説明し、誠意をもって対応しましょう。
電話でのやりとりの中で、「できれば直接お詫びに行きたい」という旨を伝え、応じられれば、日程を調整して伺います。
教育実習先から直接のお詫びを断られた場合は、電話で誠心誠意お詫びをしたり、お詫び状を書いたりして、気持ちを伝えるようにしてください。
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ここからは、今からでも間に合うオススメの就活サービスを紹介させていただきます。
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【まとめ】
ここまで、教育実習に行かない場合の注意点や、辞退の仕方について解説してきました。
教育実習に行かない場合の注意点は以下のとおりです。
- 教員免許を取ることができない
- 卒業要件に含まれていないかを確認する必要がある
- 辞退をするタイミングに気を付ける
教員への道が難しくなることはもちろんですが、大学卒業にも関わってくるので、自分の大学の卒業要件をよくチェックしておきましょう。
教育実習に行くのを辞める場合、以下のようなステップを踏みましょう。
- 大学に相談する
- 大学側から辞退の連絡を入れてもらう
- 教育実習先に連絡を入れ、その後直接お詫びに行く
どうしてもの場合、教育実習を辞めることはできますが、そう簡単なことではありません。
教育実習先だけでなく、後輩に迷惑をかけてしまう可能性もあり、自分の都合で周囲を巻き込むことにつながります。
きちんとしたステップを踏み、教育実習先に理解をしてもらえるよう、誠意をもって対応するようにしましょう。
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