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30代教員に転職先はある?おすすめの転職先を元教員が実体験を元に解説!

こんにちは。「gusare」編集部です。

教員の仕事をされている方の中には、30代まで教員を続けてきたけれど、そろそろ転職をして他の仕事ができないか考えている方もいらっしゃるのではないかと思います。

ですが、30代で一般企業に勤めた経験もない場合、果たして今更教員から転職できるのか不安にもなりますよね。

今回の記事では、30代の教員に転職先はあるのか、実際に教員として何年も働いていた後に30代で転職した経験を元に解説していきます。

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30代で教員から転職する人は多い?

私は、特別支援学校を35歳で退職しました。私の地方では、初年度に研修があり、次の赴任地で5年経験者研修があります。30代になると、教員を一生の仕事とするかどうかの見極めを行うことになります。

私の場合は、特別支援学校という特殊性もありました。安全を見守ることだけでも大変な児童生徒達でしたが、9時に登校して、15時に下校していきました。

家庭に帰る子ども、施設に帰る子どもといましたが、教員として関わる時間が、24時間のうちの6時間であることに、疑問を感じていました。

そういった意味で、30代での教員の転職は、他の世代より多く感じました。私が30代で転職するまでに、4から5人の30代の先生方が、他の職を選んで退職されていきました。

社会人としての基本的力を身に付けて、改めて一生の仕事として教員を選ぶのか?それとも、他に転職先を求めるかの岐路に立つのが、30代教員です。

そして、30代の教員が転職をするのは、一般企業の会社員が転職をするのと比べてなかなかハードルが高いという傾向もあります。自分自身の強みが分かっていなかったり、そもそも転職活動の経験が無かったりする方も多いでしょう。

30代で教員からの転職を検討している方は、キャリアコーチングでプロからの客観的な意見を貰ってみるのもオススメです。転職サービスではないので、現職を続ける選択肢も含めてキャリアの相談が可能です。

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30代教員のよくある転職先

友人は、小学校の教員でしたが、いわゆる出世コースを歩んでいました。現場で児童を指導することから、30代になると教育センターで後進の指導をするようになりました。しばらくして、地元の国立大学の准教授として働いていると知りました。

本人の実力次第ですが、教育実践、実践研究論文のなどの実績が認められるなら、30代の教員は、大学教員を転職先に求めることもできます。

いわゆる進学校で、受験指導が突出して優れているなら、名門私立進学校へ、30代教員は、転職先をを求めることができます。同様なケースでは、地元の進学塾も転職先として、選択できます。

ご時世もあって、本社所在地の利便性、給与やステータスなどを考慮するなら、転職先に外資企業を選択することもできます。外国語が堪能である30代の女性の教員仲間が、有名外資企業に転職し、その後、職場で知り合った男性と結婚しました。首都圏のタワーマンション52階に住んでいるとのことです。

教員からは転職しやすい?教員という仕事の共通点

実際に転職活動をしたり、周りの人に話を聞くと、教員は30代でも比較的転職がしやすいのでは、と感じました。

教員からの転職がしやすい理由の1つは、ある程度の学歴がないとなれない仕事だからです。最低でも短大が必要です。高校、高等専門学校、大学ともなると、一流大学を卒業した人も珍しくはありません。

もう1つには、多くの職場が、分掌せねばならない大人数の組織です。30代の教員には、組織の一員として動くことの下地ができています。

30代教員は転職の好機

30歳は、別名、而立(じりつ)と呼ばれています。親や他人の手助けなしに、自分で生きられるようになったという意味です。

教員として一生働くことに、「この道で良いのだろうか?」と、転職先を考えることがあるのなら、30代が一番の良い時期です。

最近は自身のプロフィールを登録しておくことで、様々な企業から転職や副業のスカウトが届くようなサービスも登場してきています。

「30代の教員でも転職先があるのか不安……!」という方でも、スカウト機能がある転職サービスを利用すれば、自身の経歴や能力に合わせた転職先が見つかるはずです。

もちろん、スカウトが届いたからと言って必ず面接や転職をしないといけないわけではないので、自分の市場価値が分かりにくい30代教員の方は登録だけでもしておくと良いでしょう。すぐに転職をするつもりがない方でも、現職を続けながら効率よく情報収集ができるのでオススメです。

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自分に合った転職先とは?

ここからは、30代教員がどのように自分に合った転職先を考えるべきかについて、3つのポイントを解説させていただきます。

① 現在における自分の価値観に合っている

  30代の教員が転職先を探すのなら、「自分の得たいものは何か?」を明確化することです。きっと、あなたにとってそれは、安定ではないのかもしれません。

  お金でもいいのです。ステイタスでも良いのです。地位を得たい。名誉を得たい。人によっては、得たいものが、都会暮らしなのかもしれません。

② 将来の目標に向かってキャリアを積める

  人生100年時代と言われています。30代で転職するなら、40代での目標、50代での自分の目標にとって、ふさわしい転職先であるかを考える必要があります。

  私には、40代までの間に自分で、福祉事業を経営したいとの目標があります。5年後、10年後の目標を見越して、キャリアを積める転職先であるかを考慮することが大事です。

③ 転職先企業の社会的ミッションへの共感

  10年後に例え独立を視野に入れているとしても、転職先の企業の社会的ミッションへの共感がないとなかなか活躍が難しくなるものです。

  自分が所属する組織への信頼がベースとなって、自己の目標へキャリアを重ねることができます。

親やパートナー、友人の意見にも耳を傾けましょう

あなたは、30代になり、教員としての仕事に疑問を持つことがあり、転職先を探しています。

自分の理想の転職先をどうやって見つけるのか?最終的に決めるのは、あなた自身です。30代で教員として活躍しているあなたは、少なくとも既に安定した人生を手に入れることができています。

転職先を探すというのは、人生の大きな問題です。1度は是非人生の先輩である両親や先輩、あなたのことを良く知る友人にも相談してみましょう。

30代の教員が転職先を探す方法

現在の転職先探しで最も有効とされるのは、優良な転職サイトや転職エージェントを利用する方法です。

私は、福祉事業所で、管理者として、とても充実した毎日を送っています。30代の教員であったときより充実しています。この転職先も転職エージェントに相談したことで、見つけることができました。

もし、退職において悩むことがある場合、退職代行業などを利用することもお勧めします。

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30代教員の転職先選びで注意するべきポイント

教員は安定という意味では秀でた仕事です。確実に転職先が決まってから退職の話を学校に伝えるようにしてください。

理想を言えば、年度の初めから転職の相談をエージェントと詰めておく必要があります。納得いくまで相談し、夏の暑い時期には内定を貰えるようにしましょう。

来年度からの仕事が確実となったなら、秋の頃には、学校に退職の意思を伝えましょう。

自分が退職するなら、その後任をどうするか?など学校は備える必要があります。

立つ鳥は後を濁さないことが求められます。

コンプライアンスを順守しましょう。その中でも、守秘義務ということが教員である以上、とても重要視されます。現在の職場で知りえたことで、例え、転職にとって重要なことであっても話して良いことといけないことを見極めることが大切です。

また、転職先を探していること自体、同僚教員、児童生徒、その保護者に知られないように努めなければなりません。

30代教員が転職するべきか迷ったら?

もし、30代教員で転職をするべきかどうかを迷っているという場合、無料カウンセリングでのキャリアコーチングを試してみるのもオススメです。

ポジウィルキャリアは、20代~30代に人気のキャリアコーチングサービスです。

転職サービスとは違い、現職でのキャリアアップや転職・副業など様々な選択肢の中から理想のキャリアの相談ができるのが魅力です。

オンラインでの無料カウンセリングができるようになっており、漠然としたお悩みでも相談可能なので、現在のキャリアに悩みがある方はまずはお気軽に相談をしてみてください。

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【まとめ】

30代で教員が、転職先を探すことは、良くあることです。

社会人としても、実力が付いてきており、転職先からも求められやすい時期です。

教員の転職先としては、大学教員、有名私立高校、有名学習塾などの教育業界をはじめ、外資系企業などの人気企業などがあります。

スムーズに次の転職先の仕事に移行していくためには、年度単位で準備を進め、確実に転職先が見つかった後に、退職の意思を学校に伝えることなどが重要です。

教員が30代で転職先を探す場合、最も有効な方法が、転職サイトや転職エージェントを利用することです。円満な退職に自信がない場合、退職代行などのサービスを活用することも考慮に入れることが大事です。

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gusare編集部です。
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複数人での運営をしており、様々なジャンルでの記事を掲載しています。

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