こんにちは。「gusare」編集部です。
今回の記事では、JTCと呼ばれるいわゆる日本の伝統的企業で、無能な社員はいるのかについて体験談を募集してみました。
現在JTC企業で働いている方や、これからJTC企業への転職を考えている方は参考にしてみてください。
JTCに無能な社員はいるのか?
まず、WEBアンケートで10人の方に、JTC企業で働いていて無能な社員がいたかどうかを回答してもらいました。回答の結果としては、↓のような結果になりました。
無能な社員は多くいる:6票
無能な社員は多少いる:3票
無能な社員はほとんどいない:1票
残念ながら、JTC企業に無能な社員が多く居ると感じられている方が多いようでした(笑)
逆に無能な社員はほとんどいない、と感じている方は1人だけで、あとは多かれ少なかれ無能な社員もいると感じているようですね。
具体的な体験談
ここからは、JTC企業での無能な社員について、具体的な体験談を紹介していきます。
無能な社員は多くいる
【30代女性】サービス業界 従業員2万人程度
一分単位で時間給が発生する為、帰りの支度をゆっくりしてわざわざ時間給を発生させようとする社員が多いです。そして基本給は年齢が高い方が高いという年功序列のスタイルの会社の為、同じポジションで働く場合仕事がバリバリ出来る若い社員よりもダラダラしている年配者の方が給料が高くなり、その姿を見ている若い社員はやる気をなくして退社してしまい、結局仕事をしたがらない年配社員だけが会社に残る残念な結果になります。
【50代男性】金融業界
目線が自分の直属の上司あてにしかなく、顧客や他の一緒に働く人の目線に立てない。よって、いわゆる事なかれ主義に陥っている。
【30代男性】国家公務員
働かないで、職場に遊びに来てるし、学歴どうこうで争っている人たちがいる。
【20代女性】アパレル業界 従業員1000人程度
年功序列で成り上がった社員は基本的に指示だけ出して終わりです。その指示も的確ではないため下の社員はあたふたします。そのあたふたのミス指摘しながら、成果を形にしたらその成果を自分のものにされました。
【40代女性】和菓子メーカー
50歳社員の先代の意見を取り入れた、昭和からのしきたりがある。だが、内容が時代に合っていない。
【40代男性】
過去の成功体験にこだわって、無意識に現状維持バイアスの状態になっている人には、どんなに改善、改革の必要性を訴えても聞き入れてもらえない。
無能な社員は多少いる
【60代男性】建設業界 従業員2000人程度
会長の太鼓持ちで常にそばにいてご機嫌をとっている人がいました。仕事的にはたまに会長の口実筆記をしているぐらいでほとんど仕事をしていません。
【30代女性】化学メーカー 従業員2000人程度
私は営業部署にいたので、顧客から原材料について特定の物質が含まれてるかどうかを問われており、担当部署の社員に問い合わせて、そこから原材料の仕入先へ確認してもらう作業があるのだが、なかなかその社員から希望の期日までに返答がかえってこないことが多々あった。
その社員に電話をすると、「回答が仕入先からこないから」との一言だけで済まされた。「じゃあいつまでに回答がもらえるのか?」とこちらが聞くと、「それは仕入先の問題なのでわからない」と答えられた。わからないなら仕入先に再度質問をするなり、回答するよう頼んでくれてもいいのに、こちらから聞かない限り永遠にそのままにするつもりだったのかと思う。上司からも苦情を言ってもらったらやっと動くそぶりを見せたが、それでもなかなか動きの遅さや対応の悪さは変わらなかった。その社員は直接顧客とやり取りする機会がないから、怠けているだけのように見えた。
【40代男性】福祉・IT業界 従業員100人程度
自分自身が勤務場所を間違えてしまい、全く関係ない、違う職場にきてしまったことがあった。
無能な社員はほとんどいない
【20代男性】保険業界 従業員7万人程度
無能な社員はほとんどいませんが、本当に機械のようにしか動くことができずに、マニュアルから少しでも外れれば対応ができない方もいらっしゃいました。お客様との商談の時でもマニュアル通りに機械のようにセリフを読みお客様の質問に一つも答えることができない方でした。
まとめ
今回の記事では、JTC企業に無能な社員はいるのかどうかについて、調査・まとめてみました!
JTC企業は上司の考え方が古かったり、仕事をサボる社員が居たりと、ストレスが溜まったりしがちな傾向があるようです。もし、JTC企業で働いていて、周りが無能な社員ばかりだと感じるようになっているのであれば、転職活動も視野に入れていくことをオススメします。
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